日本唯一の城郭関連顕彰事業 第5回日本城郭協会大賞「日本古城友の会」が受賞
[26/04/06]
提供元:@Press
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公益財団法人日本城郭協会(理事長:小和田 哲男)は、小和田理事長を審査員長とする審査会にて第5回日本城郭協会大賞の選定を行い、日本城郭協会大賞に「日本古城友の会」(会長:中西 徹)の受賞を決定しました。
併せて城郭・城址の維持・整備を自主的に行うボランティア団体等を賞する日本城郭文化振興賞も「日本古城友の会」が受賞し、昨年の小谷城址保勝会に引き続き2冠受賞となりました。城郭文化の普及に寄与した個人・団体を賞する日本城郭文化特別賞は「アジア航測株式会社(代表取締役社長:畠山 仁)」に、城郭管理者として特筆すべき成果を挙げた自治体等を顕彰する調査・整備・活用賞を「可児市「山城に行こう」プロジェクトチーム」に授与することを決定し、本日4月6日(城の日)に発表しました。
それぞれの受賞理由は以下の通りです。
■「日本城郭協会大賞」「日本城郭文化振興賞」
日本古城友の会(会長:中西 徹)
日本古城友の会は昭和38年に創設された日本で最も早く組織された民間の趣味の会であり、700回を超える毎月の見学会や会員による研究発表、毎月の会報「城だより」や250号を数える機関誌「城と陣屋」の発行、「研究紀要」の発刊など、精力的な活動を大いに評価するものです。
また、部会である築城史研究会の大坂城の刻印調査により、大坂城の刻印の種類・分布が明らかにされたことは特筆される成果と言えます。
60年にわたり、専門家ではなく、城好きの会員だけで地道に活動し、会報や研究紀要の発行などを手掛けてきた活動を評価しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_1.jpg
鳥取城見学会
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_2.jpg
大垣城見学会
■「日本城郭文化特別賞」
アジア航測株式会社(代表取締役社長:畠山 仁)
〜赤色立体地図による山城遺構の可視化〜
同社が開発した赤色立体地図は、数値標高データから、傾斜量を赤色の彩度で、尾根谷度を明度にして調製したことにより、地形が詳細かつ立体的に表現できることとなり、山城の曲輪や土塁、切岸などの遺構を細部まで把握することが可能となりました。
山城の遺構については、歴史資料や地域に残る伝承・地名といった情報をもとに現地を踏査し、測量図や縄張り図の作成により詳細が共有されてきましたが、そもそも山城に関する資料は少なく、歴史も明らかでない場合が多く、山城の存在すら確認されていないことも多かった中で、現在、多くの自治体で赤色立体地図の作成が進み、山深い地域などでも、遺構の概要を把握することが可能となりました。同社の技術が今後の山城研究における必要なデータとなることを期待して顕彰します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_3.png
赤色立体地図 安土城
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_4.png
赤色立体地図 滝山城
■「調査・整備・活用賞」岐阜県可児市
〜「山城に行こう!」プロジェクトチーム〜
「山城に行こう!」は、美濃金山城跡をはじめとした可児市が有する多くの城址の魅力を広く市内外に発信し、市内の山城へ誘客を図るためのイベントで、様々な城の活用計画を立案し、現地見学・シンポジウムなどを官民共同で実施されています。
特に実際に城址で様々なイベントを展開する点がユニークで、メイン会場のトークショーに加えて、豪華ゲストと山城を巡る企画や、スポンジ製の刀と矢を使って大人数で城攻めをするイベントなど、工夫を凝らした企画で構成されています。
山城という歴史的遺産を後世に残すとともに、観光資源としても活用することを目的としており、平成28年から10年連続開催し定着させたことも評価して顕彰します。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_5.jpg
城攻めイベント
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_6.jpg
メインステージ
■受賞者の表彰は6月3日(水)に開催予定の日本城郭協会総会にて執り行う予定です。
また、年末にパシフィコ横浜で開催される「お城EXPO2026」(主催:日本城郭協会・株式会社ムラヤマ・城びと・パシフィコ横浜)にて受賞者による記念講演等を予定しています。
■第5回日本城郭協会大賞概要
・主催 : 公益財団法人日本城郭協会
・後援 : 文化庁
・協賛 : ブックオフコーポレーション株式会社
・審査員: 審査員長 小和田 哲男(協会理事長・文学博士・静岡大学名誉教授)
副審査員長 三浦 正幸(協会評議員・工学博士・広島大学名誉教授)
加藤 理文(協会常務理事・文学博士)
審査員 安形 哲夫(協会評議員・株式会社ジェイテクト 前社長)
中井 均(協会評議員・滋賀県立大学名誉教授)
小和田 泰経(協会理事・静岡英和学院大学非常勤講師)
萩原 さちこ(協会理事・城郭ライター)
多可 政史(読売新聞文化部)
宮代 栄一(朝日新聞編集委員)
森 忠彦(毎日新聞元編集委員)
■公益財団法人日本城郭協会
日本城郭協会は、昭和30年に設立後、昭和42年に文部省の認可を受け、「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」を目的として城郭関連団体で唯一の公益財団法人として活動しています。
主要な事業としては「日本100名城・続日本100名城」の認定とスタンプラリーの運営や「お城EXPO」「日本城郭検定」「城の自由研究コンテスト」の主催などを行っています。
■日本城郭協会大賞
2022年に公益財団法人移行10周年を記念して城郭文化の振興に貢献した団体・個人を顕彰する制度として創設しました。過去の受賞は以下の通りです。
第1回 2022年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・大東市・四條畷市「国指定史跡につながった飯盛城跡の発掘・調査」
日本城郭文化振興賞
・番場の歴史を知り明日を考える会「鎌刃城跡の啓発・普及・保存活動」
日本城郭文化特別賞
・春風亭昇太師匠
第2回 2023年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・久野城址保存会(静岡県袋井市)
日本城郭文化振興賞
・可児市山城連絡協議会(岐阜県可児市)
日本城郭文化特別賞
・香川元太郎(イラストレーター)
・島充(模型作家)
調査・整備・活用賞 ※第2回から創設
・福島県白河市「東日本大震災で被災した石垣を復旧した白河小峰城跡」
・福山城「福山城の天守外観復元・全国唯一の北側鉄板張りを復元」
第3回 2024年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・増山城解説ボランティア曲輪の会(富山県砺波市)
日本城郭文化振興賞
・山名氏城跡保存会(兵庫県豊岡市)
日本城郭文化特別賞
・余湖浩一(歴史研究家)「「余湖くんのホームページ」とその鳥観図」
調査・整備・活用賞
・飛騨市教育委員会「姉小路氏城館跡の国指定史跡認定」
審査員特別表彰
・大津市/株式会社三王不動産流通「坂本城遺構保存に向けた活動」
第4回 2025年4月6日発表
日本城郭協会大賞・日本城郭文化振興賞
・小谷城址保勝会(滋賀県長浜市)
日本城郭文化特別賞
・ユーエム・サクシード株式会社「「ニッポン城めぐり」の作成・運営」
調査・整備・活用賞
・鳥取県米子市「米子城跡につながる尾高城の国指定史跡認定」
審査員特別表彰
・故 香川元太郎「城郭イラストの第一人者」
併せて城郭・城址の維持・整備を自主的に行うボランティア団体等を賞する日本城郭文化振興賞も「日本古城友の会」が受賞し、昨年の小谷城址保勝会に引き続き2冠受賞となりました。城郭文化の普及に寄与した個人・団体を賞する日本城郭文化特別賞は「アジア航測株式会社(代表取締役社長:畠山 仁)」に、城郭管理者として特筆すべき成果を挙げた自治体等を顕彰する調査・整備・活用賞を「可児市「山城に行こう」プロジェクトチーム」に授与することを決定し、本日4月6日(城の日)に発表しました。
それぞれの受賞理由は以下の通りです。
■「日本城郭協会大賞」「日本城郭文化振興賞」
日本古城友の会(会長:中西 徹)
日本古城友の会は昭和38年に創設された日本で最も早く組織された民間の趣味の会であり、700回を超える毎月の見学会や会員による研究発表、毎月の会報「城だより」や250号を数える機関誌「城と陣屋」の発行、「研究紀要」の発刊など、精力的な活動を大いに評価するものです。
また、部会である築城史研究会の大坂城の刻印調査により、大坂城の刻印の種類・分布が明らかにされたことは特筆される成果と言えます。
60年にわたり、専門家ではなく、城好きの会員だけで地道に活動し、会報や研究紀要の発行などを手掛けてきた活動を評価しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_1.jpg
鳥取城見学会
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_2.jpg
大垣城見学会
■「日本城郭文化特別賞」
アジア航測株式会社(代表取締役社長:畠山 仁)
〜赤色立体地図による山城遺構の可視化〜
同社が開発した赤色立体地図は、数値標高データから、傾斜量を赤色の彩度で、尾根谷度を明度にして調製したことにより、地形が詳細かつ立体的に表現できることとなり、山城の曲輪や土塁、切岸などの遺構を細部まで把握することが可能となりました。
山城の遺構については、歴史資料や地域に残る伝承・地名といった情報をもとに現地を踏査し、測量図や縄張り図の作成により詳細が共有されてきましたが、そもそも山城に関する資料は少なく、歴史も明らかでない場合が多く、山城の存在すら確認されていないことも多かった中で、現在、多くの自治体で赤色立体地図の作成が進み、山深い地域などでも、遺構の概要を把握することが可能となりました。同社の技術が今後の山城研究における必要なデータとなることを期待して顕彰します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_3.png
赤色立体地図 安土城
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_4.png
赤色立体地図 滝山城
■「調査・整備・活用賞」岐阜県可児市
〜「山城に行こう!」プロジェクトチーム〜
「山城に行こう!」は、美濃金山城跡をはじめとした可児市が有する多くの城址の魅力を広く市内外に発信し、市内の山城へ誘客を図るためのイベントで、様々な城の活用計画を立案し、現地見学・シンポジウムなどを官民共同で実施されています。
特に実際に城址で様々なイベントを展開する点がユニークで、メイン会場のトークショーに加えて、豪華ゲストと山城を巡る企画や、スポンジ製の刀と矢を使って大人数で城攻めをするイベントなど、工夫を凝らした企画で構成されています。
山城という歴史的遺産を後世に残すとともに、観光資源としても活用することを目的としており、平成28年から10年連続開催し定着させたことも評価して顕彰します。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_5.jpg
城攻めイベント
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/583703/LL_img_583703_6.jpg
メインステージ
■受賞者の表彰は6月3日(水)に開催予定の日本城郭協会総会にて執り行う予定です。
また、年末にパシフィコ横浜で開催される「お城EXPO2026」(主催:日本城郭協会・株式会社ムラヤマ・城びと・パシフィコ横浜)にて受賞者による記念講演等を予定しています。
■第5回日本城郭協会大賞概要
・主催 : 公益財団法人日本城郭協会
・後援 : 文化庁
・協賛 : ブックオフコーポレーション株式会社
・審査員: 審査員長 小和田 哲男(協会理事長・文学博士・静岡大学名誉教授)
副審査員長 三浦 正幸(協会評議員・工学博士・広島大学名誉教授)
加藤 理文(協会常務理事・文学博士)
審査員 安形 哲夫(協会評議員・株式会社ジェイテクト 前社長)
中井 均(協会評議員・滋賀県立大学名誉教授)
小和田 泰経(協会理事・静岡英和学院大学非常勤講師)
萩原 さちこ(協会理事・城郭ライター)
多可 政史(読売新聞文化部)
宮代 栄一(朝日新聞編集委員)
森 忠彦(毎日新聞元編集委員)
■公益財団法人日本城郭協会
日本城郭協会は、昭和30年に設立後、昭和42年に文部省の認可を受け、「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」を目的として城郭関連団体で唯一の公益財団法人として活動しています。
主要な事業としては「日本100名城・続日本100名城」の認定とスタンプラリーの運営や「お城EXPO」「日本城郭検定」「城の自由研究コンテスト」の主催などを行っています。
■日本城郭協会大賞
2022年に公益財団法人移行10周年を記念して城郭文化の振興に貢献した団体・個人を顕彰する制度として創設しました。過去の受賞は以下の通りです。
第1回 2022年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・大東市・四條畷市「国指定史跡につながった飯盛城跡の発掘・調査」
日本城郭文化振興賞
・番場の歴史を知り明日を考える会「鎌刃城跡の啓発・普及・保存活動」
日本城郭文化特別賞
・春風亭昇太師匠
第2回 2023年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・久野城址保存会(静岡県袋井市)
日本城郭文化振興賞
・可児市山城連絡協議会(岐阜県可児市)
日本城郭文化特別賞
・香川元太郎(イラストレーター)
・島充(模型作家)
調査・整備・活用賞 ※第2回から創設
・福島県白河市「東日本大震災で被災した石垣を復旧した白河小峰城跡」
・福山城「福山城の天守外観復元・全国唯一の北側鉄板張りを復元」
第3回 2024年4月6日発表
日本城郭協会大賞
・増山城解説ボランティア曲輪の会(富山県砺波市)
日本城郭文化振興賞
・山名氏城跡保存会(兵庫県豊岡市)
日本城郭文化特別賞
・余湖浩一(歴史研究家)「「余湖くんのホームページ」とその鳥観図」
調査・整備・活用賞
・飛騨市教育委員会「姉小路氏城館跡の国指定史跡認定」
審査員特別表彰
・大津市/株式会社三王不動産流通「坂本城遺構保存に向けた活動」
第4回 2025年4月6日発表
日本城郭協会大賞・日本城郭文化振興賞
・小谷城址保勝会(滋賀県長浜市)
日本城郭文化特別賞
・ユーエム・サクシード株式会社「「ニッポン城めぐり」の作成・運営」
調査・整備・活用賞
・鳥取県米子市「米子城跡につながる尾高城の国指定史跡認定」
審査員特別表彰
・故 香川元太郎「城郭イラストの第一人者」









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