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オプティムの全サービスを支えるクラウド・デバイス統合プラットフォーム「Optimal One Platform」を全世界に向けてオープン化 Remote Experience Sharing構想を具現化するコアライブラリ「Communication SDK」を無償公開 ― 第一弾として各分野を代表するビジネスアプリベンダー20社が参加表明 ―

ビジネス向けスマートフォンアプリ・タブレットアプリのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、オプティムの全サービスを支えるプラットフォーム「Optimal One Platform」を全世界に向けてオープン化いたします。オープン化第一弾として、「Optimal One Platform」の中からあらゆる人にそのとき必要な体験“知識、ノウハウ、情報”を遠隔から共有する、「Optimal One Platform」の中核コアライブラリ「Communication SDK」を無償公開いたします。これにより、アプリアライアンスパートナーは、オプティム保有の特許群を含む機能が利用できるため、高セキュリティかつ高品質な機能追加が実現できます。


■「Optimal One Platform」とは
「Optimal One Platform」とはオプティムの全サービスの基盤となっているプラットフォームであり、3年連続国内シェアNo.1※1MDM※2の「Optimal Biz」や、現在約1,500万人の方に利用されている※3リモートサポートサービス「Optimal Remote」、世界初※4の定額制トータル電子書籍サービス「タブレット使い放題・スマホ使い放題」なども「Optimal One Platform」を利用しています。

近年スマートフォン・タブレットの普及にともない、それらの機器を利用しての新たな活用方法が広がりつつあります。活用方法が多様化していくにつれ、オプティムでは全ての人にその時必要な体験“知識、ノウハウ、情報”を遠隔からその場にいるかのように共有する「Remote Experience Sharing」という概念が必要になると考え続けてきました。そのため、公開第一弾として、コアライブラリである「Communication SDK」を無償公開することにいたしました。

「Optimal One Platform」
http://www.atpress.ne.jp/releases/58965/img_58965_1.png


■OPTiM SDKsとは
「OPTiM SDKs」とは、国内シェアNo.1のMDM「Optimal Biz」や、リモートサポートサービス「Optimal Remote」など、オプティムが提供している製品・サービスの開発に利用されているデバイス側SDK※5の総称です。デバイス側SDKはマルチデバイス、マルチOSと多岐にわたります。各SDKにはオプティムが保有する特許群が利用されており、アプリアライアンスパートナーは高品質、セキュアな機能を自社アプリに簡単に追加できます。このたび公開する「Communication SDK」も「OPTiM SDKs」の一部であり、「Optimal Remote」などの「リモートマネジメントサービス」に分類されている製品・サービスを中心に利用しています。


■OPTiM Cloud APIsとは
「OPTiM Cloud APIs」とは、オプティムが提供している製品・サービスの機能をインターネット経由で他のアプリ・ソフトウェア・サービスから利用するためのAPI※6の総称です。各APIを利用することで、簡単にID管理や、ライセンス管理、デバイス管理などオプティムサービスとの連携を簡単かつセキュアに実現できます。


■「Communication SDK」とは
「Communication SDK」とは、コミュニケーションに必要な機能をまとめて提供するSDKです。画面共有、VoIP、チャット、接続管理、ID管理などが行えます。本SDKは、自社内専用あるいはサービス提供のために開発したアプリケーションに組み込むことで、今までOSの制約上実現が困難であったiPhone/iPadや、利用可能な機種が限られていたAndroid(TM)端末のリアルタイム画面共有機能を、簡単にアプリケーションに組み込むことができ、アプリケーションの利用ユーザー間でのコミュニケーションを円滑にし、“知識、ノウハウ、情報”を遠隔から共有できるようになります※7。


■「Communication SDK」の特長
http://www.atpress.ne.jp/releases/58965/img_58965_2.png

・組み込みがとても簡単
定型的なコードをコピーアンドペーストするだけで、簡単にアプリに組み込むことができるため、簡単に「Communication SDK」を利用することができます。
・サーバー不要
サーバーはオプティムがクラウド提供
・安全
オプティムのエンタープライズ製品と同等セキュリティ水準
・iOS/Android(TM)対応
・組み込み無料


■「Communication SDK」の提供モデル
http://www.atpress.ne.jp/releases/58965/img_58965_3.png

提供モデルは2パターンございます。

<スタンダードモデル>
サポートサービス事業者・汎用アプリ提供ベンダーさまへの無償提供いたします。オペレーターから「Communication SDK」が組み込まれているアプリであれば接続可能な環境を提供いたします。

<企業モデル>
SIer・金融業界・アプリ受託開発会社さまへの提供を想定。企業内専用アプリケーションの利用や閉じたネットワーク空間での利用を行うことで、高度なセキュリティ環境での提供を行うことができます。また、本モデルは個別のご相談となります。


■様々なシーンで利用できる、「Communication SDK」
「Communication SDK」は、コミュニケーションに必要な機能をまとめて提供しており、その使い方は様々です。例えば、自社専用の契約アプリにチャット機能を組み込み、お客様との円滑なコミュニケーションを実現したり、高度な操作を要求するイラストアプリに画面共有機能を組み込み、サポートサービスを提供することもできます。

<想定利用シーン>
・サポートサービス事業者や汎用アプリベンダーによるサポートサービス提供
・企業専用のカスタムアプリに画面共有サポート、VoIP、チャットによるコミュニケーションを実現
・グループウェアアプリにチャット機能を追加
・店頭のキオスク端末専用アプリに通話機能を追加
・スマホゲームにVoIPやチャット機能を搭載し、画面共有によるゲーム実況機能やVoIP,チャットによるコミュニケーション機能を追加


■「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナーについて
本SDKの公開にともない、オプティムでは「Optimal One Platform」アライアンスを「OPTiM Remote World 2015」にて発表しました。「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナーに参加いただいたアプリベンダー様は、自社で開発されているアプリにオプティムの「Communication SDK」を組み込むことで、オプティムの技術を自社アプリ内で簡単にご利用いただけます。


以下、アプリアライアンスパートナー 一覧になります。
http://www.atpress.ne.jp/releases/58965/img_58965_4.png


■「OPTiM Remote World 2015」参加アプリアライアンスパートナーからのコメント(50音順)
<HYC株式会社>
アプリ名:Car Info Report @OBD for Business Port
車検証のQRコードを一括で瞬時に読取り、簡単に車検証情報を取得

コメント:代表取締役 吉野 一
当社のユーザーには、いわゆる職人と呼ばれる属性の人が多いことから、システムを継続してご利用いただくためには、初期サポートのみならず継続的なサポートが必要で、これまではその効率化が大きな課題となっていました。
遠隔から画面共有が可能なオプティムのCommunication SDKをアプリに組み込むことでリテラシーの低い利用者をサポートし、同時に操作性に関する問題を開発にフィードバックすることで、さらなるサポートの効率化を実現する予定です。

<株式会社エー・エス・ディ>
アプリ名:目視録
現場に関わる全ての情報を記録・共有し、活用することで業務を改善させるシステム

コメント:代表取締役 内山 岳彦
今回オプティムと協業し、スマートフォン現場管理システム「目視録」のアプリケーションにリモートマネジメンサービスを提供することができるようになりました。
出先で業務を行っているお客様のスマートフォンデバイスの画面をセキュリティ確保しながら遠隔地から共有することで、緊急時などお困りの際に円滑なサポートを実現できるようになります。

<株式会社エス・ケイ>
アプリ名:フィールドプラス
専用の管理画面に設定した「報告フォーマットの回答」「撮影写真」「勤怠報告」を送信することができる、業務報告システムのクライアントアプリケーション

コメント:取締役 長尾 和美
弊社パッケージ「フィールドプラス」に貴社リモートマネジメントサービスを組み込み、エンドユーザ様の保守サポートを充実させていきます。
店舗設置型、店舗・現場巡回フィールド業務など、さまざまな業種業態のお客様へ提案できるかと存じます。

<株式会社システムズナカシマ>
アプリ名:NICE営業物語 Smart 2
第一線で活躍するビジネスマンが企画した商談レポート作成機能付スケジュールアプリ

コメント:取締役 石井 博光
弊社は、「NICE営業物語」という営業支援管理ツールを開発・販売しております。自社での利用を目的として開発を始め、現在では製造業・建設業など幅広い業種のお客様にご利用いただいております。
このたび、「Optimal Remote」のCommunication SDKのご紹介を受け、iOS向けに提供をしております「NICE Smart2」という営業支援アプリへの組み込みを行いました。サポート支援での活用以外にもお客様内での利用など新たなニーズの把握に取り込んでいきたいと考えております。

<ネオス株式会社>
アプリ名:SMART アドレス帳
様々な連絡先情報をスマートフォンやPCなどマルチデバイスで効率よく利用できる法人様に特化したクラウド同期型の連絡先管理アプリ

コメント:ソリューションサービス部 マネージャー 菊地 宏之
当社では2013年より法人のお客様向けに、クラウド同期型の連絡先管理アプリを提供させていただいております。
社内外の膨大なアドレスデータを扱うサービス設計のため、クラウドの管理画面の操作方法、またアプリの同期設定など、お客様にとってはややもすると操作上難しい点もあり、これらのサポートがひとつの課題でございましたが、まさに今回、このオプティム様のリモートサービスを最大限活用させていただくことで、お客様にご満足いただけるユーザーサポートを実現したいと考えております。

<株式会社ブレイブソフト>
コメント:統括部長 熊谷 敏宏
企業アプリ開発の中で利用を効率よく促進するため、オプティムのCommunication SDKを提案して、他の競合とアプリ機能の差別化をしていく予定です。
コンシューマ向けのアプリにおいてはユーザーサポートの一環でリモート機能を提供する予定です。

<株式会社プロアシスト>
アプリ名:ロケ探
業務利用に特化した位置情報検索ASPサービス「ロケ探」。現在の位置・状態を、ロケ探管理者が簡単に把握できる業務管理ツール

コメント:専務取締役 梅谷 康子
業務利用に特化した位置情報検索ASPサービス「ロケ探」にてCommunication SDKの利用でサポートコストのバーストを抑えることができると考えています。

<株式会社モンスター・ラボ>
アプリ名:モンスターチャンネル
店舗・オフィス・病院・自宅などで、全1,300チャンネルからBGMを流せる、インターネット音楽放送アプリ

コメント:取締役 鈴木 澄人
店舗向けインターネットBGMモンスターチャンネルのご契約企業様はITビギナーの方が多く、アプリ設営やサポートにお客様の時間を長くいただいてしまうことが弊社の課題でした。
今回オプティムのCommunication SDKを組み込み、アプリ画面を共有してサポートを行うことで、お困りの点を把握し、簡単にセッティングを行っていただいたり、ご質問にお応えすることができます。
このソリューションによって、お客様お一人あたりに対応するサポートコストを削減し、より多くのお客様をサポートしていく体制を構築できることを期待しています。

<株式会社レコモット>
アプリ名:moconavi
セキュアに社内やクラウドのグループウェア、CRM等への接続、操作が可能なアプリ

コメント:代表取締役 東郷 剛
本製品の特徴はアプリベースの高い操作性と視認性を提供しながらも端末にデータを残さない強固なセキュリティも兼ね備えており、国内の超大手金融のお客様や、通信キャリア様に大規模で採用いただいております。
レコモットはこのたびのOPTiM SDKsの公開を受けて、積極的な対応を実施してまいります。
まずはサポート機能の拡充として、Communication SDKを実装し、今後も継続して各種SDKに対応してまいります。
レコモットとオプティムの提携により、完成されたお客様へのエンタープライズモバイルソリューションサービスの提供が可能になります。レコモットはOPTiM SDKsの提供を歓迎いたします。

以下、その他「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナー 一覧になります。

■その他、アプリアライアンスパートナー(50音順)
アルプス システム インテグレーション株式会社、株式会社ebook cloud、インフォテリア株式会社、キズナジャパン株式会社、キングソフト株式会社、デジタルアーツ株式会社、TreeBox Solutions Pte Ltd、トレンドマイクロ株式会社、株式会社プラグラム、Mocana Corporation、ワンビ株式会社

「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナーについての詳細は以下のWebサイトをご確認ください。

「OPTiM Remote World 2015」特設サイト:
http://www.optim.co.jp/events/orw2015


■今後の取り組み
今後、Optimal One Platformのオープン化を更に推進し、モバイルデバイスのアプリ活用を、より簡単・安心・安全に行うことができる環境を提供いたします。また、世界の人々にインターネットを簡単かつ便利にする製品・サービスを提供していきます。


※1 出典:ITR「ITR Market View :エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2014」2014年10月発行。SaaS型エンタープライズ・モバイル管理市場2011年、2012年、2013年度売上金額実績シェア。
※2 MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行うサービス。
※3 算出根拠について:NTT東日本/NTT西日本のリモートサポートサービス契約数(453万※8)×国内平均世帯人数(一世帯あたり2.57人※9)+その他サービスのユーザー数
※4 2014年11月19日時点、当社調べ。「人気雑誌読み放題サービス」、「端末保証サービス」、「家族カメラ」、「クラウドストレージサービス」、「ネットプリントサービス」がまとめて利用できる、トータル電子書籍サービスとして。詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
http://www.optim.co.jp/news-detail/14156
※5 SDK:「Software Development Kit」の略、ソフトウェアなどを開発するために必要な技術文章やツール群をひとまとめした物。
※6 API:「Application Programming Interface」の略、コンピュータープログラムの機能などを他のプログラムから呼び出して利用するための手順・データ形式などを定めた規約の事。
※7 サポートを実施するには、別途「Optimal Remote」オペレーターツールが必要になります。
※8 出典:日本電信電話株式会社 セグメント業績の概要(平成24年4月1日〜平成25年3月31日)(3)お客様サービスの向上
※9 出典:厚生労働省 平成24年 国民生活基礎調査の概況 I 世帯数と世帯人員数の状況


【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
〜Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な〜
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報   : http://www.optim.co.jp/products
Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


【株式会社オプティムについて】
商号   : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所マザーズ
証券コード: 3694
URL    : http://www.optim.co.jp
佐賀本店 : 佐賀県佐賀市高木瀬町東高木223番地1
東京本社 : 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー 19階
代表者  : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
       東日本電信電話株式会社
       富士ゼロックス株式会社
設立   : 2000年6月
資本金  : 411,356千円

主要取引先: 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同)

事業内容: ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業(クラウドデバイスマネジメントサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ Android(TM)はGoogle Inc.の商標です。
※ iPhone、iPad、App Storeの名称およびそのロゴはApple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※ iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※ IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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