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Bizホスティング Enterprise CloudにおけるOracle Database Enterprise Edition RACの提供開始について

 NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、2015年4月6日より、企業の基幹システム向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」にて、Oracle Database Enterprise Edition RAC(Real Application Clusters)の提供を開始します。共用型クラウド基盤上でOracle Database Enterprise Edition RACをサービス提供するのは、日本のクラウド事業者としてはNTT Comが初めてです。
 また、本サービスを提供するためにオラクル社と締結したクラウド事業者向けライセンス契約は、明確なビジネスモデル、高い可用性と安定したサービスレベルを備えたクラウドサービス基盤の構築・運用ノウハウを持つ事業者へ許諾されるものであり、世界でもNTT Comを含む4社のみが締結しています。

 本サービスにより、Oracle Database Enterprise Edition RACがリソース(GHz)単位課金で利用可能となり、お客さまは、高いパフォーマンスと信頼性が求められる基幹システムのデータベース(以下 DB)を、オンプレミスでの利用時と比べて、低価格かつ柔軟に利用することができるようになります。
 また、既存環境にある基幹システムで、Oracle Database Enterprise Edition RACを利用中のお客さまは、「Bizホスティング Enterprise Cloud」へライセンスを持ち込むことが可能で、追加のライセンスコスト無しでクラウド移行を実現することができます。

 上記に加え、「Bizホスティング Enterprise Cloud」におけるOracle Database Standard Edition One、Oracle Database Standard Edition RACの提供価格を最大90%値下げします。
 またOracle Database Enterprise Edition RACと同様、現在オンプレミス環境で利用中のOracle Database Standard Edition OneおよびOracle Database Standard Edition RACライセンスも、「Bizホスティング Enterprise Cloud」へ無料で持ち込むことが可能です。

<Oracleデータベースサービス ラインアップ>
http://www.atpress.ne.jp/releases/59815/img_59815_1.png


1.概要

(1) Oracle Database Enterprise Edition RACの提供
 企業の基幹システム向けクラウドサービスである「Bizホスティング Enterprise Cloud」において、高い拡張性を持ち、基幹系システムで広く利用されているOracle Database Enterprise Edition RACをリソース(GHz)単位の課金で提供します。
 本サービスにより、クラウドサービス上でもノード数の制約なくシステム構築ができ、Oracle Partitioningオプション(*1)を利用した大規模データ管理およびパフォーマンス向上を実現することが可能です。
 また、同時に提供されるストレージ容量の増減が可能な高I/Oフラッシュストレージを活用することで、データベースの物理設計負荷が軽減され、短期間でのシステム構築が可能となります。
 これにより、お客さまは、高い信頼性が要求される大規模システムや基幹システムを簡単かつ柔軟に構築・運用することができます。

 企業の基幹システムのクラウド移行がますます進む一方、クラウド基盤における既存アプリケーションの動作連携などの課題により、特に移行過渡期においては、クラウド環境とオンプレミス環境を併用するハイブリッドクラウドが一般的です。
 お客さまは、「Bizホスティング Enterprise Cloud」とNTT Comデータセンターのコロケーションエリアを、SDNを利用して接続する「コロケーション接続サービス」を組み合わせてご利用頂くことで、クラウド上のシステムとオンプレミス環境のお客さまのアプライアンス機器を同一セグメント上でシームレスに運用でき、基幹システムをスムーズにクラウド移行していただけます。

<Oracleデータベースサービス システム構成イメージ例>
http://www.atpress.ne.jp/releases/59815/img_59815_2.png

(2) Oracle DBライセンスの持ち込み(BYOL)対応
 お客さまがこれまで利用してきた、Oracle Database Standard Edition One・Standard Edition RAC・Enterprise Edition RACのライセンスを、追加費用を支払うことなく、「Bizホスティング Enterprise Cloud」へ、BYOL(Bring Your Own License)方式で持ち込むことができます。
 これにより従来、クラウド移行検討の大きな課題となっていたライセンス費用の負担増を一切心配する必要がなくなり、オンプレミス環境に残さざるを得なかった基幹系システムのクラウド移行を推進することが可能になります。
 また、クラウド環境への移行後、お客さまが所有するライセンスが不足した場合においても、NTT Comが提供するライセンスを利用することで柔軟にライセンス数を増減させることが可能です。
※持ち込み1CPUライセンスあたり利用可能なCPUリソースは別紙1をご参照ください。

(3) Oracle Database Standard Edition OneおよびOracle Database Standard Edition RACサービスを最大90%値下げ
 現在「Bizホスティング Enterprise Cloud」にて、小〜中規模の基幹系/情報系システムの基盤向けに提供中の、Oracle Database Standard Edition OneおよびOracle Database Standard Edition RACの料金を最大90%値下げします。
 これにより、お客さまはDBを利用した情報系システムなどのクラウド移行にあたり、ライセンスコストの問題などでオープンソース系DBへ変更せざるを得なかったシステムも、低価格なOracle DBライセンスを利用して、クラウド移行することが可能になります。

(4) Oracle DB 関連製品の提供開始
 高パフォーマンスなアプリケーションおよびサービスを構築・実行可能なOracle WebLogic ServerなどのOracle DB関連ソフトウェアも「Bizホスティング Enterprise Cloud」で提供します。
 これにより、オンプレミス環境で、Oracle WebLogic ServerとOracle DBを組み合わせて構築していたシステムをクラウドへ容易に移行できるようになり、データベースへの負荷を最適化したシステムをクラウド上に構築することが可能です。


2.提供価格
<提供メニュー/価格表(税別)>
(1)Oracle DBライセンス
ライセンス名   :Oracle Database Standard Edition One
利用料金(GHz/分):旧料金:0.348円⇒新料金:0.0348円
利用料金(GHz/月):旧料金:10,000円⇒新料金:1,000円

ライセンス名   :Oracle Database Standard Edition RAC
利用料金(GHz/月):旧料金:22,500円⇒新料金:3,000円

ライセンス名   :Oracle Database Enterprise Edition RAC※
利用料金(GHz/月):58,000円

※Oracle Real Application ClustersおよびOracle Partitioningオプション含む

(2) Oracle DB関連製品
ライセンス名   :WebLogic Standard Edition
利用料金(GHz/月):1,800円

ライセンス名   :WebLogic Enterprise Edition
利用料金(GHz/月):18,000円


3.提供開始日および提供範囲
・Oracle Database Enterprise Edition RACの提供:
2015年4月6日から日本での提供を開始します。

・Oracle DBライセンスの持ち込み(BYOL)対応:
2015年4月6日から日本での提供を開始します。

・Oracle Database 関連製品の提供:
2015年7月1日から日本での提供を開始します。

 Oracle Database Standard Edition OneおよびOracle Database Standard Edition RACの最大90%値下げは2015年4月利用分より適用します。


4.キャンペーンの実施について
 Oracle製品に対応したNTT Comクラウドサービスの利便性やパフォーマンスをお客さまに体験していただくことを目的に、月額料金を最大2か月/50万円分無料で利用いただける「Oracle Move to Cloudキャンペーン」を実施します。※詳細は別紙2をご参照ください。


5.今後の展開について
 Oracle DBライセンスの提供および持ち込み(BYOL)対応については、順次、海外拠点での展開を予定しています。
 NTT Comでは、ソフトウェアベンダおよびシステムインテグレーターとの連携強化、Oracle DB関連の製品ラインアップの拡充など、既存システムのクラウド化を強力に支援し、利便性の高いクラウド基盤を提供してまいります。


*1:Oracle Database Enterprise Editionで利用できるオプション製品。大容量のデータベースを管理しやすいコンポーネントに分割してデータ呼び出しを高速化するなどパフォーマンス向上を実現します。また、論理的にはコンポーネントに分割する前と同じようなデータ構成となるため、データベースにアクセスするアプリケーションを設定変更せずに利用可能です。
※ OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


<別紙1>
http://www.atpress.ne.jp/releases/59815/att_59815_1.pdf
<別紙2>
http://www.atpress.ne.jp/releases/59815/att_59815_2.pdf
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