【オールアバウト、再春館製薬所共同調査】 「母から教わったことに関する調査」を発表 いつの時代も母が娘に伝えたいのは「生活の知恵」と「女性としての品格」
[15/04/21]
提供元:@Press
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総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡 哲也)と、株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡、代表取締役社長:西川 正明)は、1都3県在住の20〜30代の独身女性331名、50〜60代の娘をもつ女性333名を対象に「母から教わったことに」に関する調査を実施しました。
再春館製薬所の年齢肌化粧品ブランドである「ドモホルンリンクル」は、母から娘に受け継がれるような存在になることを目指しています。来る5月10日の“母の日”に向けて、子育てや日本の季節行事などのコンテンツが豊富な「All About」とともに母世代が自身の母から受け継いだこと、そして娘に伝えていること、さらに娘世代が母から受け継いでいることなどについて調査しました。
■調査結果のポイント
●50〜60代の母世代が自分の母親から教わったのは、「きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵」と「女性としての“品格”」
●母世代が自分の娘にも伝えているのは「美容・健康」が最多!
大切な存在である娘だからこそ伝えたいのは健康的に、中からも外からも美しくいて欲しいという想い
●20〜30代の娘世代も母親に教わったことは「生活の知恵」や「女性としての品格」
「母親」の「娘」に対する想いは時代や世代によって差がないことが明らかに
●どの世代も母からの教えは「嬉しい/感謝している」
また、「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」という声も
母に対する感謝の言葉は「そのうち伝えたい」が3割〜4割
■調査概要
調査期間 :2015年3月27日(金)〜3月30日(月)
調査地域 :東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県
有効回答数:母世代 333名/娘世代331名
調査方法 :インターネットリサーチ
性・年代 :母世代 50〜60代(娘有り)、娘世代 20〜30代(独身)
年代別割付:50代 167名、60代 166名/20代 166名、30代 165名
■50〜60代の母世代が自分の母親から教わったのは、「きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵」と「女性としての“品格”」
娘をもつ現在50〜60代の母世代に対し、自分自身が母親から教わったことを『家事』『礼儀作法』『美容健康』の3方面で聞いたところ、「料理の味付け」(74.2%)「調理方法」(71.2%)「栄養バランスの良い食べ方をすること」(76.6%)「風邪をひいたときの対処法」(63.8%)など、きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵や、「日常における挨拶」(80.7%)「季節の行事の過ごし方」(59.4%)「身だしなみをきちんとすること」(72.3%)など、一人の女性としての“品格”を形成する、あるいは保つための項目が多く挙げられました。(グラフ1〜3)。
<グラフ1〜3>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_1.jpg
それを裏付けるものとして、母親から教わったことで印象的だったことを自由回答で聞くと、
・料理は素材の味を大事にして、味付けは薄味にしなさい。見た目も大事だから、濃い色に仕上げないで素材の色を大事にしなさいと言われてきた
・洗濯物は、必ず畳んでから着ること。干したものをそのまま着るのは、死人に着させることなので、絶対にしてはいけない
・来客が帰る際は、玄関先(門扉の外まで)お見送りすること
・人と別れるとき後ろや横を向きながら別れの挨拶をするのではなくきちんと相手のほうを向いてさようならを言いなさい
・健康でないと美しさは表現できないと言われてきた
・自分の肌に合う化粧品を選択すること、質の良いものを選び安物買いをしない
・手荒れには寝る前に必ずハンドクリームをぬる
・夏など陽射しが強い時は日傘や帽子をかぶる
・太陽になるべく当たりなさい、ビタミンDが摂取出来るからと…、でも今の時代は逆なので、それは自分なりに訂正して娘には伝えた
などといった、家事を円滑にこなすコツや人に対する礼儀やマナー、自分自身を大切にするためのアドバイスが多く見受けられました。
■母世代が自分の娘にも伝えているのは「美容・健康」が最多!
大切な存在である娘だからこそ伝えたいのは健康的に、中からも外からも美しくいて欲しいという想い
また、母親から教わったことで自分の娘にも伝えている項目を聞いたところ、「美容・健康」(83.0%)が一番多く(グラフ4)、また、どういった内容を娘に伝えているかについては、「栄養バランスの良い食べ方をすること」(97.2%)「メイクはきちんと落としてから寝ること」(93.3%)「スキンケアでは保湿が大切だということ」(93.3%)から「きちんと湯船につかること」(77.3%)まで、健康的に、かつ内側、外側から美しさを保つために必要な基本的な生活習慣が高い割合を占めていました(表1)。
自身の娘にも伝えている理由として挙げられたのは、「実際にその通りにしてよかったから」(74.4%)が一番多く、次に「娘に良い人生を歩んで欲しいから」(35.9%)など、娘を大切に思い、今後の幸せを願うからこその想いが現れていました(グラフ5)。
<グラフ4、表1>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_2.jpg
<グラフ5>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_3.jpg
■20〜30代の娘世代も母親に教わったことは「生活の知恵」や「女性としての品格」
「母親」の「娘」に対する想いは時代や世代によって差がないことが明らかに
50〜60代の母世代と同様に、現在20〜30代の独身女性に対しても自身の母親から教わったことについて聞いたところ、母世代と同様に「調理方法」(68.8%)「料理の味付け」(65.8%)「掃除の仕方」(61.9%)や「栄養バランスの良い食べ方をする」(64.9%)などきちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵や、「日常における挨拶」(82.2%)「身だしなみをきちんとすること」(61.4%)など、一人の女性としての“品格”を形成する、あるいは保つための項目が多く挙げられました(グラフ8〜10)。
また、特に美容健康については年代での差に特徴が見られ、「スキンケアはきちんとすること」「メイクはきちんと落としてから寝ること」といった美容面での項目で20ポイント以上の差が見られました(グラフ9)。
<グラフ6〜8>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_4.jpg
<グラフ9>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_5.jpg
娘世代に対しても家事、礼儀作法、美容健康において母親から教わったことで印象的だったことを聞くと、
・野菜は冷凍して小分けにすると便利
・掃除をする時の順番(上から下へ、ホコリが舞わないように掃除する)
・洗濯をする時、厚手で丈夫な服と薄手の服を一緒に洗うと、薄手の服が傷みやすくなる
・自分がされて嫌なことは、人にもしちゃだめ
・人に何かしてもらったら、必ず『ありがとう』の挨拶を言いなさい。親しき仲にも礼儀ありで、コミュニケーションのきっかけや円滑にもなると教えてくれました
・化粧水は最初につける
・肌の美しさは、内からも出てくるので、バランスのとれた食事をすること
・紫外線対策をしなかったらすぐシミになる
・日焼け止めだけはちゃんと若いうちからしないとダメ
など、母世代よりもさらに家事に対する細かいコツや対人関係に関するアドバイスが目立ちました。現在の母世代(50〜60代)も娘世代(20〜30代)も、母親から教わることに世代による差はなく、どの世代であっても“母”は“娘”に対して「大人になって恥をかかないように」、「品格のある女性になって欲しい」、そしてその先には「幸せになって欲しい」という想いを抱きながら様々なことを伝えているということが想像されます。
■どの世代も母からの教えは「嬉しい/感謝している」
また、「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」という声も
母に対する感謝の言葉は「そのうち伝えたい」が3割〜4割
さまざまなことを母親から教わったという中で、母世代、娘世代両方に対し実際に母親からの教えについてどのように感じているかを聞くと、「教えてくれて嬉しい/感謝している」が半数(母世代50.9%、娘世代55.4%)、次に「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」(母世代46.9%、娘世代47.8%)という回答が多く挙げられました(グラフ10、12)。
そうした「感謝」の気持ちを母親に伝えたことがあるかどうかについては、母世代の44.7%、娘世代の42.7%が「ある」と答えた中で母世代の32.7%、娘世代の48.2%が「今はないがそのうち伝えたい」と回答していました(グラフ11、13)。
<グラフ10〜13>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_6.jpg
※数値は四捨五入されているため、合計が100にならないものもあります。
以上の結果から、世代は関係なく“娘”として母親には感謝の気持ちを持っている人が多い一方で、その気持ちを「(今はまだ伝えていないが)そのうち伝えたい」という人が母世代で3割以上、娘世代では半数近くもいることが明らかになっています。心では感謝をしてはいるものの、親子というあまりにも近しい関係からついその気持ちを表立って伝えられていないということが推察されます。
母親からの礼儀作法の教えでも多く見られた「人に何かしてもらったら、必ず『ありがとう』の挨拶を言いなさい」という言葉のとおり、今年の「母の日」には普段はなかなか伝えづらい“感謝”の気持ちを伝えてみるというのも良いかもしれません。
■All About「肌の悩み・対処法」ガイド 長嶺 里美氏のコメント
(ガイドプロフィール: http://allabout.co.jp/gm/gp/235/ )
私自身、母からスキンケアや美容に関することで「いろいろと教えてもらってきた」「影響を受けているな」と感じていたので、調査前はそういった結果が出てくるのではと思っていました。
ですが、結果はもっと深い、「母」の「娘」を思う気持ちでした。
一人の人生の先輩として、また女性として、娘が大人になったときに、困らないように、恥をかかないように、何よりも健やかであるようにという相手を思う気持ちが、そこにはありました。
大切な存在だからこそ、どこまでも、気にかけて、伝えようとしてくれている思い。
もうすぐ「母の日」です。私も、ただ母がしてくれた「こと」に対してだけでなく、母の日頃の行動や言動の背景にある思いまできちんと受け止めて、「ありがとう」と、あらためて伝えたいなと思います。
大学卒業後、株式会社再春館製薬所に入社。基礎化粧品ドモホルンリンクルのお客様プリーザー(美容アドバイザー)従事。後輩の育成指導にあたるトレーナーを経て、現在は同社経営企画室ゼネラルマネージャー。一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー。
■株式会社再春館製薬所 広報部 和田 直人氏のコメント
私たち再春館製薬所には、「嫁にもらうなら再春館から。」という言葉があります。
社員全体の約8割を占める女性社員に対しては、マナーや身だしなみ、言葉遣い、立ち居振る舞いなど、一人の女性としての品格を磨いてほしいと、先輩社員が後輩社員に、代々、受け継ぎ、伝えてきています。
今回のオールアバウト様との共同調査では、「娘を大切に思い、今後の幸せを願う」という母親の想いを再認識したのとともに、時代を超えた「受け継がれる想い」の普遍性に、当社の考え方に通ずるところを感じました。
ドモホルンリンクルのお客様には、ありがたいことに、二世代、三世代でお使いいただいている方もいらっしゃいます。娘へ、母へ、大切な人へー。ドモホルンリンクルも“伝えたいもの”として受け継がれていくものであり続けたいと思います。
■オールアバウトについて URL: http://corp.allabout.co.jp/
株式会社オールアバウトが運営するAll Aboutは、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,830万人(2014年7月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。
■再春館製薬所について URL: http://www.saishunkan.co.jp/
株式会社再春館製薬所は日々お客様一人ひとりに寄り添ったご提案ができるよう、コールセンターほか、研究開発、人事、システムなど、すべての部署・社員が一堂に集まる本社オフィス(つむぎ商館)をはじめ、製造工場(薬彩工園)、発送センターなど、お客様に関わるすべてが熊本本社にあります。
また、主力製品(年齢化粧品「ドモホルンリンクル」、生薬製剤「痛散湯(つうさんとう)」)の原料を自然の恩恵からいただく会社であるからこそ、自然に負担をかけることのない商いを目指し、日頃からさまざまな環境への取り組みも試みています。
再春館製薬所の年齢肌化粧品ブランドである「ドモホルンリンクル」は、母から娘に受け継がれるような存在になることを目指しています。来る5月10日の“母の日”に向けて、子育てや日本の季節行事などのコンテンツが豊富な「All About」とともに母世代が自身の母から受け継いだこと、そして娘に伝えていること、さらに娘世代が母から受け継いでいることなどについて調査しました。
■調査結果のポイント
●50〜60代の母世代が自分の母親から教わったのは、「きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵」と「女性としての“品格”」
●母世代が自分の娘にも伝えているのは「美容・健康」が最多!
大切な存在である娘だからこそ伝えたいのは健康的に、中からも外からも美しくいて欲しいという想い
●20〜30代の娘世代も母親に教わったことは「生活の知恵」や「女性としての品格」
「母親」の「娘」に対する想いは時代や世代によって差がないことが明らかに
●どの世代も母からの教えは「嬉しい/感謝している」
また、「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」という声も
母に対する感謝の言葉は「そのうち伝えたい」が3割〜4割
■調査概要
調査期間 :2015年3月27日(金)〜3月30日(月)
調査地域 :東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県
有効回答数:母世代 333名/娘世代331名
調査方法 :インターネットリサーチ
性・年代 :母世代 50〜60代(娘有り)、娘世代 20〜30代(独身)
年代別割付:50代 167名、60代 166名/20代 166名、30代 165名
■50〜60代の母世代が自分の母親から教わったのは、「きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵」と「女性としての“品格”」
娘をもつ現在50〜60代の母世代に対し、自分自身が母親から教わったことを『家事』『礼儀作法』『美容健康』の3方面で聞いたところ、「料理の味付け」(74.2%)「調理方法」(71.2%)「栄養バランスの良い食べ方をすること」(76.6%)「風邪をひいたときの対処法」(63.8%)など、きちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵や、「日常における挨拶」(80.7%)「季節の行事の過ごし方」(59.4%)「身だしなみをきちんとすること」(72.3%)など、一人の女性としての“品格”を形成する、あるいは保つための項目が多く挙げられました。(グラフ1〜3)。
<グラフ1〜3>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_1.jpg
それを裏付けるものとして、母親から教わったことで印象的だったことを自由回答で聞くと、
・料理は素材の味を大事にして、味付けは薄味にしなさい。見た目も大事だから、濃い色に仕上げないで素材の色を大事にしなさいと言われてきた
・洗濯物は、必ず畳んでから着ること。干したものをそのまま着るのは、死人に着させることなので、絶対にしてはいけない
・来客が帰る際は、玄関先(門扉の外まで)お見送りすること
・人と別れるとき後ろや横を向きながら別れの挨拶をするのではなくきちんと相手のほうを向いてさようならを言いなさい
・健康でないと美しさは表現できないと言われてきた
・自分の肌に合う化粧品を選択すること、質の良いものを選び安物買いをしない
・手荒れには寝る前に必ずハンドクリームをぬる
・夏など陽射しが強い時は日傘や帽子をかぶる
・太陽になるべく当たりなさい、ビタミンDが摂取出来るからと…、でも今の時代は逆なので、それは自分なりに訂正して娘には伝えた
などといった、家事を円滑にこなすコツや人に対する礼儀やマナー、自分自身を大切にするためのアドバイスが多く見受けられました。
■母世代が自分の娘にも伝えているのは「美容・健康」が最多!
大切な存在である娘だからこそ伝えたいのは健康的に、中からも外からも美しくいて欲しいという想い
また、母親から教わったことで自分の娘にも伝えている項目を聞いたところ、「美容・健康」(83.0%)が一番多く(グラフ4)、また、どういった内容を娘に伝えているかについては、「栄養バランスの良い食べ方をすること」(97.2%)「メイクはきちんと落としてから寝ること」(93.3%)「スキンケアでは保湿が大切だということ」(93.3%)から「きちんと湯船につかること」(77.3%)まで、健康的に、かつ内側、外側から美しさを保つために必要な基本的な生活習慣が高い割合を占めていました(表1)。
自身の娘にも伝えている理由として挙げられたのは、「実際にその通りにしてよかったから」(74.4%)が一番多く、次に「娘に良い人生を歩んで欲しいから」(35.9%)など、娘を大切に思い、今後の幸せを願うからこその想いが現れていました(グラフ5)。
<グラフ4、表1>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_2.jpg
<グラフ5>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_3.jpg
■20〜30代の娘世代も母親に教わったことは「生活の知恵」や「女性としての品格」
「母親」の「娘」に対する想いは時代や世代によって差がないことが明らかに
50〜60代の母世代と同様に、現在20〜30代の独身女性に対しても自身の母親から教わったことについて聞いたところ、母世代と同様に「調理方法」(68.8%)「料理の味付け」(65.8%)「掃除の仕方」(61.9%)や「栄養バランスの良い食べ方をする」(64.9%)などきちんと健康的に過ごす上で必要となる知恵や、「日常における挨拶」(82.2%)「身だしなみをきちんとすること」(61.4%)など、一人の女性としての“品格”を形成する、あるいは保つための項目が多く挙げられました(グラフ8〜10)。
また、特に美容健康については年代での差に特徴が見られ、「スキンケアはきちんとすること」「メイクはきちんと落としてから寝ること」といった美容面での項目で20ポイント以上の差が見られました(グラフ9)。
<グラフ6〜8>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_4.jpg
<グラフ9>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_5.jpg
娘世代に対しても家事、礼儀作法、美容健康において母親から教わったことで印象的だったことを聞くと、
・野菜は冷凍して小分けにすると便利
・掃除をする時の順番(上から下へ、ホコリが舞わないように掃除する)
・洗濯をする時、厚手で丈夫な服と薄手の服を一緒に洗うと、薄手の服が傷みやすくなる
・自分がされて嫌なことは、人にもしちゃだめ
・人に何かしてもらったら、必ず『ありがとう』の挨拶を言いなさい。親しき仲にも礼儀ありで、コミュニケーションのきっかけや円滑にもなると教えてくれました
・化粧水は最初につける
・肌の美しさは、内からも出てくるので、バランスのとれた食事をすること
・紫外線対策をしなかったらすぐシミになる
・日焼け止めだけはちゃんと若いうちからしないとダメ
など、母世代よりもさらに家事に対する細かいコツや対人関係に関するアドバイスが目立ちました。現在の母世代(50〜60代)も娘世代(20〜30代)も、母親から教わることに世代による差はなく、どの世代であっても“母”は“娘”に対して「大人になって恥をかかないように」、「品格のある女性になって欲しい」、そしてその先には「幸せになって欲しい」という想いを抱きながら様々なことを伝えているということが想像されます。
■どの世代も母からの教えは「嬉しい/感謝している」
また、「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」という声も
母に対する感謝の言葉は「そのうち伝えたい」が3割〜4割
さまざまなことを母親から教わったという中で、母世代、娘世代両方に対し実際に母親からの教えについてどのように感じているかを聞くと、「教えてくれて嬉しい/感謝している」が半数(母世代50.9%、娘世代55.4%)、次に「昔はうるさく感じたが、今は感謝している」(母世代46.9%、娘世代47.8%)という回答が多く挙げられました(グラフ10、12)。
そうした「感謝」の気持ちを母親に伝えたことがあるかどうかについては、母世代の44.7%、娘世代の42.7%が「ある」と答えた中で母世代の32.7%、娘世代の48.2%が「今はないがそのうち伝えたい」と回答していました(グラフ11、13)。
<グラフ10〜13>
http://www.atpress.ne.jp/releases/60528/img_60528_6.jpg
※数値は四捨五入されているため、合計が100にならないものもあります。
以上の結果から、世代は関係なく“娘”として母親には感謝の気持ちを持っている人が多い一方で、その気持ちを「(今はまだ伝えていないが)そのうち伝えたい」という人が母世代で3割以上、娘世代では半数近くもいることが明らかになっています。心では感謝をしてはいるものの、親子というあまりにも近しい関係からついその気持ちを表立って伝えられていないということが推察されます。
母親からの礼儀作法の教えでも多く見られた「人に何かしてもらったら、必ず『ありがとう』の挨拶を言いなさい」という言葉のとおり、今年の「母の日」には普段はなかなか伝えづらい“感謝”の気持ちを伝えてみるというのも良いかもしれません。
■All About「肌の悩み・対処法」ガイド 長嶺 里美氏のコメント
(ガイドプロフィール: http://allabout.co.jp/gm/gp/235/ )
私自身、母からスキンケアや美容に関することで「いろいろと教えてもらってきた」「影響を受けているな」と感じていたので、調査前はそういった結果が出てくるのではと思っていました。
ですが、結果はもっと深い、「母」の「娘」を思う気持ちでした。
一人の人生の先輩として、また女性として、娘が大人になったときに、困らないように、恥をかかないように、何よりも健やかであるようにという相手を思う気持ちが、そこにはありました。
大切な存在だからこそ、どこまでも、気にかけて、伝えようとしてくれている思い。
もうすぐ「母の日」です。私も、ただ母がしてくれた「こと」に対してだけでなく、母の日頃の行動や言動の背景にある思いまできちんと受け止めて、「ありがとう」と、あらためて伝えたいなと思います。
大学卒業後、株式会社再春館製薬所に入社。基礎化粧品ドモホルンリンクルのお客様プリーザー(美容アドバイザー)従事。後輩の育成指導にあたるトレーナーを経て、現在は同社経営企画室ゼネラルマネージャー。一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー。
■株式会社再春館製薬所 広報部 和田 直人氏のコメント
私たち再春館製薬所には、「嫁にもらうなら再春館から。」という言葉があります。
社員全体の約8割を占める女性社員に対しては、マナーや身だしなみ、言葉遣い、立ち居振る舞いなど、一人の女性としての品格を磨いてほしいと、先輩社員が後輩社員に、代々、受け継ぎ、伝えてきています。
今回のオールアバウト様との共同調査では、「娘を大切に思い、今後の幸せを願う」という母親の想いを再認識したのとともに、時代を超えた「受け継がれる想い」の普遍性に、当社の考え方に通ずるところを感じました。
ドモホルンリンクルのお客様には、ありがたいことに、二世代、三世代でお使いいただいている方もいらっしゃいます。娘へ、母へ、大切な人へー。ドモホルンリンクルも“伝えたいもの”として受け継がれていくものであり続けたいと思います。
■オールアバウトについて URL: http://corp.allabout.co.jp/
株式会社オールアバウトが運営するAll Aboutは、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,830万人(2014年7月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。
■再春館製薬所について URL: http://www.saishunkan.co.jp/
株式会社再春館製薬所は日々お客様一人ひとりに寄り添ったご提案ができるよう、コールセンターほか、研究開発、人事、システムなど、すべての部署・社員が一堂に集まる本社オフィス(つむぎ商館)をはじめ、製造工場(薬彩工園)、発送センターなど、お客様に関わるすべてが熊本本社にあります。
また、主力製品(年齢化粧品「ドモホルンリンクル」、生薬製剤「痛散湯(つうさんとう)」)の原料を自然の恩恵からいただく会社であるからこそ、自然に負担をかけることのない商いを目指し、日頃からさまざまな環境への取り組みも試みています。