過去最多511名の学生を2014年度、海外に派遣〜「グローバルエンジニア育成」のためのプログラムの拡充〜
[15/04/30]
提供元:@Press
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芝浦工業大学(東京都江東区/学長:村上 雅人)は、2014年度、511名の学生を海外の大学や企業に送り出したことを報告いたします。単年度の海外派遣数としては過去最多人数となりました。
近年の海外派遣プログラムの大きな特徴として、単なる語学研修ではなく将来エンジニアとして必要なスキルを身に付ける、グローバルPBL(Project-Based Learning)、海外インターンシップ、工学英語研修など、海外の学生との問題解決型学習、産学官連携による人材育成に特化した展開を進めています。特に2015年度は、学生がこれまで以上に幅広い分野へ進むことができるよう、海外派遣先の拡大を図っていきます。
近年企業のグローバル化にともない、多くの日系企業も海外拠点を構えており、将来は日本国内だけでなく、世界で活躍できる人材が求められています。また、各大学でも、特色ある留学プログラムの展開、海外インターンシップなどの就労体験学習に注力する動きが活発化しています。今後も芝浦工業大学は、理工系私立大学で唯一の「スーパーグローバル大学創成支援」採択校として、将来、世界で活躍できるグローバルエンジニアの育成に率先して取り組んでいきます。
※2014年度学生数…8,449人(学部 7,512人、大学院 937人)
●2014年度に実施した主な海外派遣プログラム
◆グローバルPBL(Project-Based Learning)
2011年度からスタートし、芝浦工大が現在、最も注力しているプログラム。
海外の学生と数名のグループを組んで課題解決に取り組み、実践的な理工系のワーク、ディスカッションを通じて課題解決能力を効果的に習得するものです。
2014年度は、現地学生とライントレースロボットの製作・実装(ベトナム)や、マイクロコンピューターのデバイスの製作(マレーシア)などを実施しました。
◆工学英語研修
2013年度からスタートしたプログラムで、エンジニアとして求められる「工学英語」に特化した授業を1〜2週間受講。現地企業の工場見学や協定校の研究室訪問なども行い、現地の異文化に触れながら世界で活躍する技術者として必要とされる力を養います。
2014年度インドで行われた研修では、日印合弁会社の工場見学で日本人エンジニアからも話を聞いたり、大学の水質研究所の見学を行ったりしました。
◆海外インターンシップ
東南アジアを中心とした海外の企業において、現地の人々や海外で活躍する日本人技術者と就業体験をともにすることで、グローバルエンジニアとしての視点や素養を身に付けます。
インターン研修生として、モーター設計に携わった学生からは「日本での授業で学んだ機器操作や数式は共通語であるため、英語を使いながらコミュニケーションをとることができた。また、アカデミックの考えとは異なり、性能よりもコストや生産性を優先させる重要性を学んだ」といった声が聞かれるなど、実りある取り組みとなっています。
現在、日系企業を中心に派遣先を増やしており、充実を図っていきます。
●2014年度海外インターンシップ受入企業(一部抜粋)
マブチモーター株式会社 (中国)
YKK TAIWAN CO., LTD. (台湾)
日本工営株式会社 (ベトナム)
株式会社ムロドー (ベトナム)
YANMAR S.P. CO., LTD. (タイ)
鹿島建設株式会社 (タイ)
TOYOTA AUTO BODY (M) SDN.BHD. (マレーシア)
三井住友建設株式会社 (シンガポール)
株式会社NTTデータ (インドネシア)
芝浦工業大学: http://www.shibaura-it.ac.jp/
近年の海外派遣プログラムの大きな特徴として、単なる語学研修ではなく将来エンジニアとして必要なスキルを身に付ける、グローバルPBL(Project-Based Learning)、海外インターンシップ、工学英語研修など、海外の学生との問題解決型学習、産学官連携による人材育成に特化した展開を進めています。特に2015年度は、学生がこれまで以上に幅広い分野へ進むことができるよう、海外派遣先の拡大を図っていきます。
近年企業のグローバル化にともない、多くの日系企業も海外拠点を構えており、将来は日本国内だけでなく、世界で活躍できる人材が求められています。また、各大学でも、特色ある留学プログラムの展開、海外インターンシップなどの就労体験学習に注力する動きが活発化しています。今後も芝浦工業大学は、理工系私立大学で唯一の「スーパーグローバル大学創成支援」採択校として、将来、世界で活躍できるグローバルエンジニアの育成に率先して取り組んでいきます。
※2014年度学生数…8,449人(学部 7,512人、大学院 937人)
●2014年度に実施した主な海外派遣プログラム
◆グローバルPBL(Project-Based Learning)
2011年度からスタートし、芝浦工大が現在、最も注力しているプログラム。
海外の学生と数名のグループを組んで課題解決に取り組み、実践的な理工系のワーク、ディスカッションを通じて課題解決能力を効果的に習得するものです。
2014年度は、現地学生とライントレースロボットの製作・実装(ベトナム)や、マイクロコンピューターのデバイスの製作(マレーシア)などを実施しました。
◆工学英語研修
2013年度からスタートしたプログラムで、エンジニアとして求められる「工学英語」に特化した授業を1〜2週間受講。現地企業の工場見学や協定校の研究室訪問なども行い、現地の異文化に触れながら世界で活躍する技術者として必要とされる力を養います。
2014年度インドで行われた研修では、日印合弁会社の工場見学で日本人エンジニアからも話を聞いたり、大学の水質研究所の見学を行ったりしました。
◆海外インターンシップ
東南アジアを中心とした海外の企業において、現地の人々や海外で活躍する日本人技術者と就業体験をともにすることで、グローバルエンジニアとしての視点や素養を身に付けます。
インターン研修生として、モーター設計に携わった学生からは「日本での授業で学んだ機器操作や数式は共通語であるため、英語を使いながらコミュニケーションをとることができた。また、アカデミックの考えとは異なり、性能よりもコストや生産性を優先させる重要性を学んだ」といった声が聞かれるなど、実りある取り組みとなっています。
現在、日系企業を中心に派遣先を増やしており、充実を図っていきます。
●2014年度海外インターンシップ受入企業(一部抜粋)
マブチモーター株式会社 (中国)
YKK TAIWAN CO., LTD. (台湾)
日本工営株式会社 (ベトナム)
株式会社ムロドー (ベトナム)
YANMAR S.P. CO., LTD. (タイ)
鹿島建設株式会社 (タイ)
TOYOTA AUTO BODY (M) SDN.BHD. (マレーシア)
三井住友建設株式会社 (シンガポール)
株式会社NTTデータ (インドネシア)
芝浦工業大学: http://www.shibaura-it.ac.jp/