一流科学者から新規事業開発の手法を学ぶ 第5回「SCHOLAR.professor」5月25日 表参道にて開催〜町田 浩志『ドクターヘリを飛ばせ!』〜
[15/05/01]
提供元:@Press
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SCHOLARプロジェクト実行委員会は、2015年5月25日(月)東京・表参道にて、新しい価値やサービスを作る人(研究開発職、デベロッパー、プログラマー、新規事業開発担当者など)に向け、ハイレベルな講義とディスカッションを提供する「SCHOLAR.professor」の第5回イベントを開催します。
第5回 SCHOLAR.professor「町田 浩志『ドクターヘリを飛ばせ!』」
▽イベント詳細
http://scholar.tokyo/
■第5回「SCHOLAR.professor」イベント内容
『ドクターヘリを飛ばせ!』
〜高い精度、迅速性が求められる中での情報共有が命を救う〜
ドクターヘリはヘリコプターを利用した医師派遣・患者緊急搬送システムです。医療現場では「1分1秒の遅れ」がその文字通りに救命率に影響を与えます。このような状況においては、一般的なビジネスにおける「情報共有」とは桁違いの精度や迅速性が求められます。同時に、マニュアルにはない臨機応変な対応そのものが人の命を左右するようになり、安心・安全・利便性を提供する「ビジネス」の中でも最もクリティカルな事業だとも言えるでしょう。
このドクターヘリという制度が地域に根付くまで、いったいどんな葛藤があったのか、そして今抱えている解決すべき課題は何か。ドクターヘリの先頭にたって活躍する若いフライトドクター、前橋赤十字病院・高度救命救急センターの町田 浩志(集中治療科・救急科 副部長)がドクターヘリの今までとこれからを語ります。
■第5回「SCHOLAR.professor」概要
日時 :2015年5月25日(月) 19:30〜22:00(開場19:00)
会場 :devcafe@INFOCITY(渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F)
受講料:5,000円(税込)
定員 :40名
▽イベントの申込・チケット購入はこちら
http://scholar5th.peatix.com/
■講義+グループディスカッション
SCHOLAR.professorでは講師が以下のテーマごと、価値創造プロセスを革新するための講義を行います。また、いくつかのテーマについては、講義が終了した後、参加者間でグループディスカッションを行います。
<講義>
1.救急医療の実態〜増え続ける救急搬送との戦い
2.日本の救急医療における救命率の推移とドクターヘリ
3.ドクターヘリを使うもの/使わないもの
4.ドクターヘリの「情報共有術〜無線から始まり動画の活用まで〜」
5.敵は意外なところにいた!
6.ランデブーポイントでの戦い
7.救急システムの常識はどこまで打破することが可能か〜ドクターヘリの今後の展望
<ワークショップ(グループディスカッション)>
「意識不明で運び込まれた救急患者」に対して、「まずは治療のための契約を」と迫る医師はいません。「自由な契約」を前提とする資本主義社会から眺めたときに、この医師の行為はある意味非常に不思議な行為に見えます。なぜなら私たちの普段の仕事は、常に「その取引について契約をするか、しないか」が前提になっているからです。
では、契約もないのに見知らぬ救急患者の命を救うために全力を尽くす医師を突き動かしているものは何か。そこに現代資本主義を良い方向に修正するためのヒントが隠されている可能性があります。そしてそのヒントはこれから新規事業を開発しようとする一般企業に幅広く適用されていくかもしれません。
今回は町田医師を交え、この「ヒント」を解き明かしていくためのディスカッションを行います。
■スピーカー
町田 浩志(まちだ ひろし)
前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科 副部長
1975年札幌生まれ、2000年北里大学医学部卒業。北里大学医学部胸部外科学、群馬循環器病院で心臓血管外科医として従事し、2008年より前橋赤十字病院に救急医として赴任、2010年から現職。救急・災害医療を専門とし、特に心臓血管外科の経験を生かした外傷診療やドクターヘリチームリーダーとして病院前診療を中心に活動を展開中。救急科専門医、日本外傷学会評議員、日本航空医療学会評議員。
■「SCHOLAR.professor」とは
「SCHOLAR.professor」は、研究開発や新規事業開発を担当されているみなさまに向け、現場で活躍する超一流のサイエンティストもしくはエンジニアによるレベルの高い講義とディスカッションを提供することで、価値創造プロセスそのものを革新することを目指すセミナーです。昨年12月にはソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長、所長 北野 宏明氏を招き第1回を開催。定員上限の40名が集まり、好評のうちに終了しました。
■SCHOLARプロジェクト実行委員会について
スタイル株式会社、インフォシティ株式会社、株式会社手嶋屋の3社で運営するセミナープロジェクトとしてキックオフしました。
<スタイル株式会社 代表取締役 竹田 茂>
1982年日経マグロウヒル株式会社(現在の株式会社日経BP)入社、雑誌開発部門を経て、1995年インターネット企画部次長、1997年同部長、1999年インターネット事業開発室部長等を歴任。2004年8月株式会社日経BPを退職、同年10月スタイル株式会社設立。平行して2007年アジャイルメディア・ネットワーク株式会社を設立(現在は社外監査役)、また同年「WIRED VISION」を創刊(現在は「WIRED.jp」としてコンデナスト・ジャパンが運営中)、2010年に通信業界の専門メディア「WirelessWire News」を創刊。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997年〜2003年)、ウェブデザイン・アワード1999審査員、編著:『ネットコミュニティビジネス入門』(株式会社日経BP、2003年)
http://www.style.co.jp/
<株式会社インフォシティ 代表取締役 岩浪 剛太>
1982年INFOCITY, Inc.創業、コンピュータ・通信・放送関連の分野における様々なソフトウェア開発を業務とする。1997年には新しいデジタルコンテンツソリューションに取り組む株式会社ビットメディアを設立、代表取締役に就任(現、取締役会長)。その他、株式会社テクノネット取締役、アジアンベイシス株式会社取締役、社団法人デジタルメディア協会(AMD)理事、一般社団法人インターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)理事、総務省の情報通信審議会及び放送・通信関連各種研究会構成員、早稲田大学、東京工業大学非常勤講師なども歴任。
http://www.infocity.co.jp/
<株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋 守>
1979年東京都生まれ。東京理科大学理工学部卒業。2002年3月にコミュニティサービスの開発会社として手嶋屋を起業。2005年に自社開発のSNSソフトウェア「OpenPNE」をオープンソース化し、そのサポートを提供している。著書に「OpenPNEオフィシャルガイドブック」(毎日コミュニケーションズ)、「図解でわかるiアプリプログラミング」(日本実業出版社)、監修書に「OpenPNEカスタマイズによるSNSサイトの構築と運営」(秀和システム)など。
http://www.tejimaya.com/
第5回 SCHOLAR.professor「町田 浩志『ドクターヘリを飛ばせ!』」
▽イベント詳細
http://scholar.tokyo/
■第5回「SCHOLAR.professor」イベント内容
『ドクターヘリを飛ばせ!』
〜高い精度、迅速性が求められる中での情報共有が命を救う〜
ドクターヘリはヘリコプターを利用した医師派遣・患者緊急搬送システムです。医療現場では「1分1秒の遅れ」がその文字通りに救命率に影響を与えます。このような状況においては、一般的なビジネスにおける「情報共有」とは桁違いの精度や迅速性が求められます。同時に、マニュアルにはない臨機応変な対応そのものが人の命を左右するようになり、安心・安全・利便性を提供する「ビジネス」の中でも最もクリティカルな事業だとも言えるでしょう。
このドクターヘリという制度が地域に根付くまで、いったいどんな葛藤があったのか、そして今抱えている解決すべき課題は何か。ドクターヘリの先頭にたって活躍する若いフライトドクター、前橋赤十字病院・高度救命救急センターの町田 浩志(集中治療科・救急科 副部長)がドクターヘリの今までとこれからを語ります。
■第5回「SCHOLAR.professor」概要
日時 :2015年5月25日(月) 19:30〜22:00(開場19:00)
会場 :devcafe@INFOCITY(渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F)
受講料:5,000円(税込)
定員 :40名
▽イベントの申込・チケット購入はこちら
http://scholar5th.peatix.com/
■講義+グループディスカッション
SCHOLAR.professorでは講師が以下のテーマごと、価値創造プロセスを革新するための講義を行います。また、いくつかのテーマについては、講義が終了した後、参加者間でグループディスカッションを行います。
<講義>
1.救急医療の実態〜増え続ける救急搬送との戦い
2.日本の救急医療における救命率の推移とドクターヘリ
3.ドクターヘリを使うもの/使わないもの
4.ドクターヘリの「情報共有術〜無線から始まり動画の活用まで〜」
5.敵は意外なところにいた!
6.ランデブーポイントでの戦い
7.救急システムの常識はどこまで打破することが可能か〜ドクターヘリの今後の展望
<ワークショップ(グループディスカッション)>
「意識不明で運び込まれた救急患者」に対して、「まずは治療のための契約を」と迫る医師はいません。「自由な契約」を前提とする資本主義社会から眺めたときに、この医師の行為はある意味非常に不思議な行為に見えます。なぜなら私たちの普段の仕事は、常に「その取引について契約をするか、しないか」が前提になっているからです。
では、契約もないのに見知らぬ救急患者の命を救うために全力を尽くす医師を突き動かしているものは何か。そこに現代資本主義を良い方向に修正するためのヒントが隠されている可能性があります。そしてそのヒントはこれから新規事業を開発しようとする一般企業に幅広く適用されていくかもしれません。
今回は町田医師を交え、この「ヒント」を解き明かしていくためのディスカッションを行います。
■スピーカー
町田 浩志(まちだ ひろし)
前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科 副部長
1975年札幌生まれ、2000年北里大学医学部卒業。北里大学医学部胸部外科学、群馬循環器病院で心臓血管外科医として従事し、2008年より前橋赤十字病院に救急医として赴任、2010年から現職。救急・災害医療を専門とし、特に心臓血管外科の経験を生かした外傷診療やドクターヘリチームリーダーとして病院前診療を中心に活動を展開中。救急科専門医、日本外傷学会評議員、日本航空医療学会評議員。
■「SCHOLAR.professor」とは
「SCHOLAR.professor」は、研究開発や新規事業開発を担当されているみなさまに向け、現場で活躍する超一流のサイエンティストもしくはエンジニアによるレベルの高い講義とディスカッションを提供することで、価値創造プロセスそのものを革新することを目指すセミナーです。昨年12月にはソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長、所長 北野 宏明氏を招き第1回を開催。定員上限の40名が集まり、好評のうちに終了しました。
■SCHOLARプロジェクト実行委員会について
スタイル株式会社、インフォシティ株式会社、株式会社手嶋屋の3社で運営するセミナープロジェクトとしてキックオフしました。
<スタイル株式会社 代表取締役 竹田 茂>
1982年日経マグロウヒル株式会社(現在の株式会社日経BP)入社、雑誌開発部門を経て、1995年インターネット企画部次長、1997年同部長、1999年インターネット事業開発室部長等を歴任。2004年8月株式会社日経BPを退職、同年10月スタイル株式会社設立。平行して2007年アジャイルメディア・ネットワーク株式会社を設立(現在は社外監査役)、また同年「WIRED VISION」を創刊(現在は「WIRED.jp」としてコンデナスト・ジャパンが運営中)、2010年に通信業界の専門メディア「WirelessWire News」を創刊。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997年〜2003年)、ウェブデザイン・アワード1999審査員、編著:『ネットコミュニティビジネス入門』(株式会社日経BP、2003年)
http://www.style.co.jp/
<株式会社インフォシティ 代表取締役 岩浪 剛太>
1982年INFOCITY, Inc.創業、コンピュータ・通信・放送関連の分野における様々なソフトウェア開発を業務とする。1997年には新しいデジタルコンテンツソリューションに取り組む株式会社ビットメディアを設立、代表取締役に就任(現、取締役会長)。その他、株式会社テクノネット取締役、アジアンベイシス株式会社取締役、社団法人デジタルメディア協会(AMD)理事、一般社団法人インターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)理事、総務省の情報通信審議会及び放送・通信関連各種研究会構成員、早稲田大学、東京工業大学非常勤講師なども歴任。
http://www.infocity.co.jp/
<株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋 守>
1979年東京都生まれ。東京理科大学理工学部卒業。2002年3月にコミュニティサービスの開発会社として手嶋屋を起業。2005年に自社開発のSNSソフトウェア「OpenPNE」をオープンソース化し、そのサポートを提供している。著書に「OpenPNEオフィシャルガイドブック」(毎日コミュニケーションズ)、「図解でわかるiアプリプログラミング」(日本実業出版社)、監修書に「OpenPNEカスタマイズによるSNSサイトの構築と運営」(秀和システム)など。
http://www.tejimaya.com/