レプリケーション機能をサポートした光アーカイブシステム用ソフトウェアを提供開始 活文File Server Optimizerを利用することでファイルサーバ運用負荷を軽減
[15/05/12]
提供元:@Press
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株式会社日立エルジーデータストレージ(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:Park Young Keun、以下 HLDS)は、BCP(事業継続計画)やDR(災害対策)の強化にむけたレプリケーション機能をサポートした、光アーカイブシステム用ストレージコントロールソフトウェアのVersion 2.3の提供を5月12日から開始します。
レプリケーション機能では、ネットワーク経由で遠隔地の光アーカイブシステム間とデータ複製を作成するリモートレプリケーションと、光アーカイブシステム内でデータ複製を作成して複製カートリッジを別地保管可能にするローカルレプリケーションのユースケースに対応します。初期転送時に記録済みデータのレプリケーションを実施することで、光アーカイブシステム運用中のどの段階でも導入できます。また、ファイル単位でのコピーを実施することで、メディア種別を問わずレプリケーション機能を使うことができます。
さらに、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎、以下 日立ソリューションズ)の「活文File Server Optimizer(*1)」を利用することで、膨らみ続けるファイルサーバのスリム化と重要データの長期保管を両立させることも可能です。管理者は、ファイルサーバの利用状況を把握して、使用頻度の低くなったファイルの中から重要なファイルを効率的に探し、低運用コストの光アーカイブシステムに長期保管することができます。
光アーカイブシステムには、業界で初めて(*2)両面記録容量200GBのBlu-rayディスク(TM)(BD)を採用した、光ライブラリ「HL200」を使用しています。HL200は1台に500枚のBDを搭載することで容量100TBを実現します。これを標準19インチラックに10台搭載可能なため、業界最高(*2)となる1ラックあたり1PB(1ペタバイト=1,000TB)の総容量を実現し、大容量のデータを省スペースで保存できます。
【光アーカイブシステムの主な特長】
1.大容量データ保存
標準19インチラックの4Uサイズのライブラリに容量200GBのBDを500枚搭載し、容量100TBを実現しました。これは高さ1Uあたりの記録容量が25TB/Uと業界最高(*2)の記録容量密度になります。ライブラリは1ラックあたり最大10台まで搭載可能で、総容量1PBの大容量データ保存を1ラックで実現します。
2.運用コスト低減
記録媒体に業務用途専用(一般のBDと再生互換あり)の高信頼BDを使用することにより50年超のデータ寿命(*3)を実現し、定期的なデータマイグレーションにかかっていたコストを削減できます。さらにBDに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保存できるため、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)を低減することができます。
3.データの信頼性
BD標準のエラー訂正コード(ECC=Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC=Redundant Recovery Code)を付加することで、BDの再生互換を保ちつつデータの信頼性を大幅に向上しています。
*1 活文は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
*2 2015年5月時点当社(光ディスクライブラリ)調べ
*3 当社加速試験による推定値
【光ライブラリ「HL200」の製品仕様】
容量 :[総容量]最大100TB [ユーザ容量]最大84TB
ODD(*4) 台数 :12台
ディスク枚数 :500枚 (含むテスト ディスク2枚)
サポートディスク :BD-R TL (200GB)
インタフェース :イーサネット ポート 1GbE×6
アクセスタイム :約80秒
データ転送速度 :[再生]最大 216MB/s
[記録]最大 216MB/s (108MB/s ベリファイ付)
消費電力 :[動作時]136W typ. (全12台 ODD動作)
[アイドル時]90W typ.
寸法(幅×高×奥行):444×176(4U)×980.4mm
重量 :[HL200 単体]約32kg
[ディスクフル実装時]約48kg
*4 ODD=Optical Disc Drive(光ディスクドライブ)
【会社概要】
株式会社日立エルジーデータストレージは、株式会社日立製作所とLG電子株式会社の合弁企業で、光ストレージの分野で2001年の創業以来 グローバルNo.1のシェアを維持しています。
日立の持つ要素技術とLG電子の持つ技術応用力とのシナジー効果により、HLDSは光ストレージ業界の中で世界的なリーディングカンパニーの役割をはたしています。
このビッグデータの時代に、卓越したストレージ製品を幅広く提供することで、“トータル ストレージ ソリューション プロバイダ”として積極的にデータストレージの需要に応えていきます。
【関連情報】
・光アーカイブシステムに関するホームページ
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
・活文File Server Optimizer製品紹介URL
http://www.hitachi-solutions.co.jp/katsubun/sp/fso/
尚、当社はこの製品と活文File Server Optimizerの連携デモを東京ビッグサイトで5月13日(水)〜15日(金)に開催されるデータストレージEXPOで展示します。
このニュースリリース記載の情報(製品仕様、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です、予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
レプリケーション機能では、ネットワーク経由で遠隔地の光アーカイブシステム間とデータ複製を作成するリモートレプリケーションと、光アーカイブシステム内でデータ複製を作成して複製カートリッジを別地保管可能にするローカルレプリケーションのユースケースに対応します。初期転送時に記録済みデータのレプリケーションを実施することで、光アーカイブシステム運用中のどの段階でも導入できます。また、ファイル単位でのコピーを実施することで、メディア種別を問わずレプリケーション機能を使うことができます。
さらに、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎、以下 日立ソリューションズ)の「活文File Server Optimizer(*1)」を利用することで、膨らみ続けるファイルサーバのスリム化と重要データの長期保管を両立させることも可能です。管理者は、ファイルサーバの利用状況を把握して、使用頻度の低くなったファイルの中から重要なファイルを効率的に探し、低運用コストの光アーカイブシステムに長期保管することができます。
光アーカイブシステムには、業界で初めて(*2)両面記録容量200GBのBlu-rayディスク(TM)(BD)を採用した、光ライブラリ「HL200」を使用しています。HL200は1台に500枚のBDを搭載することで容量100TBを実現します。これを標準19インチラックに10台搭載可能なため、業界最高(*2)となる1ラックあたり1PB(1ペタバイト=1,000TB)の総容量を実現し、大容量のデータを省スペースで保存できます。
【光アーカイブシステムの主な特長】
1.大容量データ保存
標準19インチラックの4Uサイズのライブラリに容量200GBのBDを500枚搭載し、容量100TBを実現しました。これは高さ1Uあたりの記録容量が25TB/Uと業界最高(*2)の記録容量密度になります。ライブラリは1ラックあたり最大10台まで搭載可能で、総容量1PBの大容量データ保存を1ラックで実現します。
2.運用コスト低減
記録媒体に業務用途専用(一般のBDと再生互換あり)の高信頼BDを使用することにより50年超のデータ寿命(*3)を実現し、定期的なデータマイグレーションにかかっていたコストを削減できます。さらにBDに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保存できるため、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)を低減することができます。
3.データの信頼性
BD標準のエラー訂正コード(ECC=Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC=Redundant Recovery Code)を付加することで、BDの再生互換を保ちつつデータの信頼性を大幅に向上しています。
*1 活文は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
*2 2015年5月時点当社(光ディスクライブラリ)調べ
*3 当社加速試験による推定値
【光ライブラリ「HL200」の製品仕様】
容量 :[総容量]最大100TB [ユーザ容量]最大84TB
ODD(*4) 台数 :12台
ディスク枚数 :500枚 (含むテスト ディスク2枚)
サポートディスク :BD-R TL (200GB)
インタフェース :イーサネット ポート 1GbE×6
アクセスタイム :約80秒
データ転送速度 :[再生]最大 216MB/s
[記録]最大 216MB/s (108MB/s ベリファイ付)
消費電力 :[動作時]136W typ. (全12台 ODD動作)
[アイドル時]90W typ.
寸法(幅×高×奥行):444×176(4U)×980.4mm
重量 :[HL200 単体]約32kg
[ディスクフル実装時]約48kg
*4 ODD=Optical Disc Drive(光ディスクドライブ)
【会社概要】
株式会社日立エルジーデータストレージは、株式会社日立製作所とLG電子株式会社の合弁企業で、光ストレージの分野で2001年の創業以来 グローバルNo.1のシェアを維持しています。
日立の持つ要素技術とLG電子の持つ技術応用力とのシナジー効果により、HLDSは光ストレージ業界の中で世界的なリーディングカンパニーの役割をはたしています。
このビッグデータの時代に、卓越したストレージ製品を幅広く提供することで、“トータル ストレージ ソリューション プロバイダ”として積極的にデータストレージの需要に応えていきます。
【関連情報】
・光アーカイブシステムに関するホームページ
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
・活文File Server Optimizer製品紹介URL
http://www.hitachi-solutions.co.jp/katsubun/sp/fso/
尚、当社はこの製品と活文File Server Optimizerの連携デモを東京ビッグサイトで5月13日(水)〜15日(金)に開催されるデータストレージEXPOで展示します。
このニュースリリース記載の情報(製品仕様、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です、予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。