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下肢静脈瘤は早期治療が肝心!10年以上悩んでいた患者が51% 〜手術に踏み切った理由は手術方法の変化にあった〜

北青山Dクリニック(所在地:東京都渋谷区、院長:阿保 義久)では、2014年に下肢静脈瘤の治療を受けた824人にアンケートを取り、379人から回答を得ました。その結果、治療機会が得られず多くの患者さんは発症10年以上放置し、症状が悪化してから治療を受ける傾向があることがわかりました。

治療を遅らせてきた原因を探ってみると、「入院が必要だったから」「手術が怖かった」という理由が少なからず見られ、“いまや下肢静脈瘤は日帰り治療で行える”という情報が十分に知られていないことが、今回の調査で改めてわかりました。
以前は1週間の入院が必要だった下肢静脈瘤の治療も、現在は日帰りが当然のこととなり、手術事体も10分で終わる時代になっています。


◆アンケート結果詳細
症状の発症時期は半数以上の51%が「10年以上前から」であった。

図1・下肢静脈瘤の発症時期
http://www.atpress.ne.jp/releases/61649/img_61649_1.png

少なくとも10年間は症状を抱えて生活していたということになりますが、このことについて阿保院長は次のように述べています。
「下肢静脈瘤は命に関わるような疾患ではないため、見た目の問題として軽視されがち。しかし、足がむくんだりこむらがえりで睡眠が妨害されたりなど、生活の質には確実に影響を及ぼしている。」


図2・治療をしなかった理由
http://www.atpress.ne.jp/releases/61649/img_61649_2.png

また、発症後治療をしなかった理由については「放置してよいと言われた」という回答が一定数あり、医療機関側のしかるべき提案や誘導がなかったという実態がうかがえます。
阿保院長によると「10年前に主に行われていた血管を引き抜く手術は身体への負担も大きく入院も必要で、手術を勧めにくかった、という背景があったからではないか」とのことです。


図3・治療に踏み切った理由
http://www.atpress.ne.jp/releases/61649/img_61649_3.png

そして症状を放置した結果、症状が悪化してしまい治療に踏み切るパターンが目立ちます。
治療に踏み切った理由を尋ねると、79%の患者が症状の悪化を理由に挙げています。
下肢静脈瘤は悪化することはあっても自然に治る病気ではありません。

さらに、レーザー・高周波など低侵襲な血管内治療が普及してきたことも治療に踏み切る理由になっていることが、調査から明らかになりました。


【クリニック概要】
医院名: 北青山Dクリニック
所在地: 東京都渋谷区神宮前3-7-10 AKERA(アケラ)ビルB1
院長 : 阿保 義久
URL  : http://hand-vein.com/
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