独創性が高く、国際的に通用するシステムの創造者を表彰する「JISA Awards 2015」の受賞者を決定
[15/05/14]
提供元:@Press
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一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)は、このたび、独創性が高く、国際的に通用するシステムの創造者を表彰する「JISA Awards 2015」のWinnerを2件、特別賞を1件、下記のとおり選定しました。
JISAホームページ http://www.jisa.or.jp/
1.受賞者
(1) 「JISA Awards 2015」Winner(五十音順)
○性別・年齢層自動推定システム「FieldAnalyst」
NECソリューションイノベータ株式会社
カメラ映像から自動で人物の顔を検出し、性別年齢を推定する画像認識技術を活用した製品。今まで人手で実施していた人数調査や人物属性分析をシステム化することが可能。最近では性別年齢の他、笑顔認識やマスク・サングラス検知など新たな分析機能も追加。
○輸送計画ICTソリューションSaaS TrueLine(R)
東芝ソリューション株式会社
運行ダイヤ、車両の割当て、乗務員の運用など輸送サービスに必要となる複雑な計画立案業務を効率化するSaaS。日本の精緻な運行計画作りを活かすとともに、UXデザインによる高い操作性を実現し、世界各国の交通・運輸事業者へ低価格で提供。
(2) 「JISA Awards 2015」特別賞
○働き方改革運動「スマートワーク・チャレンジ20」
SCSK株式会社
効率的に業務を推進し労働時間を圧縮する統合的な活動。長時間労働が当たり前といわれる情報サービス産業において、健康的な労働環境で仕事をし、顧客に知的な付加価値を提供するという本来の姿を追求し、残業時間と年次有給休暇取得率の大幅な改善を実現。
(3) 「JISA Awards 2015」Finalist(五十音順)
○Open Cloud Package
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ハードウェアにはデータセンターなどの仕様をオープンソース化するプロジェクト「Open Compute Project」仕様の技術を採用し、クラウド基盤を提供するソフトウェアにはOpenStackをはじめとしたオープンかつスタンダードな技術を採用した次世代ITインフラのパッケージ。
○超高速開発・実行基盤「FastAPP」(ファストアップ)
SCSK株式会社
Webアプリケーションの超高速開発・実行基盤。画面表示部品やビジネスロジック用部品の組み合わせや実行順を設定する「プログラミングレス開発ツール」と利用者からの入力情報と設定情報をもとに「動的にWebアプリケーションを実行するエンジン」で構成。
○CareQube(ケアキューブ)
クオリカ株式会社
M2M/IoT技術を駆使し、インターネットなどを経由して機械や車両の予防保全や稼働状況監視などを行うクラウドサービス。機械に取り付けたプローブ端末により稼働状況や所在地情報などが定期的にクラウド環境に蓄積され、ビッグデータとして分析することが可能。
2.「JISA Awards」の趣旨
JISAは、構造改革とITイノベーションにより、知識集約型社会を実現し、我が国の国際競争力向上に貢献することにより、業界地位を向上させ、業界ブランドを確立することを目指しております。
そのためには、情報サービス企業が切磋琢磨し、独創的かつ国際的に通用する質の高い技術・ノウハウ・製品・ITサービスの創造に鋭意取り組んでいくことが重要になります。
また、情報サービス企業が経営高度化を図り、マネジメントシステム及び諸制度を改革し、グローバルにその先進性を示すことにより、名実ともに魅力ある産業としての基盤を築いていくことも必要となります。
このような認識のもと、JISAは広報部会を中心に、上記のような取組を奨励・促進するとともに、その成果を業界内外に示すことにより、情報サービス産業の存在感と重要性を広く社会に情報発信していくための方策の検討を行った結果、2011年度に表彰制度「JISA Awards」を創設。今回は4回目となる「JISA Awards 2015」を実施しました。
3.選定方法
2014年11月よりJISA会員企業(子会社及び団体会員傘下企業を含む。)を対象に公募を行いました。応募のあった18件について、選考委員会(委員長:坂村 健氏(東京大学大学院 情報学環 教授))において一次選考を行い5件をFinalistとして選出、さらにこれらFinalistの中から2件のWinnerを決定しました。また、特別賞として1件を選出しました。
※選考委員会の構成は、以下のとおりです(五十音順)。
委員長 坂村 健 東京大学大学院 情報学環 教授
委員 青山 幹雄 南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科 教授
委員 立石 譲二 独立行政法人 情報処理推進機構 理事
委員 土井 美和子 独立行政法人 情報通信研究機構 監事
委員 夏野 剛 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授
4.記念講演会・授賞式
6月2日に選考委員の一人である夏野 剛氏による基調講演及びWinnerによる受賞講演からなる記念講演会を開催します。また、6月12日のJISA定時総会において授賞式を行います。
JISAホームページ http://www.jisa.or.jp/
1.受賞者
(1) 「JISA Awards 2015」Winner(五十音順)
○性別・年齢層自動推定システム「FieldAnalyst」
NECソリューションイノベータ株式会社
カメラ映像から自動で人物の顔を検出し、性別年齢を推定する画像認識技術を活用した製品。今まで人手で実施していた人数調査や人物属性分析をシステム化することが可能。最近では性別年齢の他、笑顔認識やマスク・サングラス検知など新たな分析機能も追加。
○輸送計画ICTソリューションSaaS TrueLine(R)
東芝ソリューション株式会社
運行ダイヤ、車両の割当て、乗務員の運用など輸送サービスに必要となる複雑な計画立案業務を効率化するSaaS。日本の精緻な運行計画作りを活かすとともに、UXデザインによる高い操作性を実現し、世界各国の交通・運輸事業者へ低価格で提供。
(2) 「JISA Awards 2015」特別賞
○働き方改革運動「スマートワーク・チャレンジ20」
SCSK株式会社
効率的に業務を推進し労働時間を圧縮する統合的な活動。長時間労働が当たり前といわれる情報サービス産業において、健康的な労働環境で仕事をし、顧客に知的な付加価値を提供するという本来の姿を追求し、残業時間と年次有給休暇取得率の大幅な改善を実現。
(3) 「JISA Awards 2015」Finalist(五十音順)
○Open Cloud Package
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ハードウェアにはデータセンターなどの仕様をオープンソース化するプロジェクト「Open Compute Project」仕様の技術を採用し、クラウド基盤を提供するソフトウェアにはOpenStackをはじめとしたオープンかつスタンダードな技術を採用した次世代ITインフラのパッケージ。
○超高速開発・実行基盤「FastAPP」(ファストアップ)
SCSK株式会社
Webアプリケーションの超高速開発・実行基盤。画面表示部品やビジネスロジック用部品の組み合わせや実行順を設定する「プログラミングレス開発ツール」と利用者からの入力情報と設定情報をもとに「動的にWebアプリケーションを実行するエンジン」で構成。
○CareQube(ケアキューブ)
クオリカ株式会社
M2M/IoT技術を駆使し、インターネットなどを経由して機械や車両の予防保全や稼働状況監視などを行うクラウドサービス。機械に取り付けたプローブ端末により稼働状況や所在地情報などが定期的にクラウド環境に蓄積され、ビッグデータとして分析することが可能。
2.「JISA Awards」の趣旨
JISAは、構造改革とITイノベーションにより、知識集約型社会を実現し、我が国の国際競争力向上に貢献することにより、業界地位を向上させ、業界ブランドを確立することを目指しております。
そのためには、情報サービス企業が切磋琢磨し、独創的かつ国際的に通用する質の高い技術・ノウハウ・製品・ITサービスの創造に鋭意取り組んでいくことが重要になります。
また、情報サービス企業が経営高度化を図り、マネジメントシステム及び諸制度を改革し、グローバルにその先進性を示すことにより、名実ともに魅力ある産業としての基盤を築いていくことも必要となります。
このような認識のもと、JISAは広報部会を中心に、上記のような取組を奨励・促進するとともに、その成果を業界内外に示すことにより、情報サービス産業の存在感と重要性を広く社会に情報発信していくための方策の検討を行った結果、2011年度に表彰制度「JISA Awards」を創設。今回は4回目となる「JISA Awards 2015」を実施しました。
3.選定方法
2014年11月よりJISA会員企業(子会社及び団体会員傘下企業を含む。)を対象に公募を行いました。応募のあった18件について、選考委員会(委員長:坂村 健氏(東京大学大学院 情報学環 教授))において一次選考を行い5件をFinalistとして選出、さらにこれらFinalistの中から2件のWinnerを決定しました。また、特別賞として1件を選出しました。
※選考委員会の構成は、以下のとおりです(五十音順)。
委員長 坂村 健 東京大学大学院 情報学環 教授
委員 青山 幹雄 南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科 教授
委員 立石 譲二 独立行政法人 情報処理推進機構 理事
委員 土井 美和子 独立行政法人 情報通信研究機構 監事
委員 夏野 剛 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授
4.記念講演会・授賞式
6月2日に選考委員の一人である夏野 剛氏による基調講演及びWinnerによる受賞講演からなる記念講演会を開催します。また、6月12日のJISA定時総会において授賞式を行います。