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包丁も加熱も不要!夏おすすめの簡単料理「乾物ヨーグルト」第一弾レシピを公開

一般社団法人DRY and PEACE(所在地:神奈川県横浜市)は、「地味で古臭い」「めんどうくさそう」と思われがちな乾物にスポットを当て、“DRY(乾物)で、世界をPEACEにしよう”と、レシピ開発や講習会を開催するなどの活動をしてきました。私たちは乾物を「食べ物から水分を減らすことにより、常温で長期保存が可能な食材」と定義し、日本古来の食材だけではなく、ドライフルーツやナッツ類、ドライドトマトなども含む干し野菜、パスタなども乾物と捉えています。


乾物は通常、水またはぬるま湯で戻しますが、水の替わりにヨーグルトに浸け込んでみたところ、乾物の新しい魅力を発見することになりました。そこで、乾物をヨーグルトで戻す「乾物ヨーグルト」をご紹介したいと、第一弾レシピとして「ヨーグルト de 簡単生春巻き」を公開いたしました。

レシピURL: http://www.dryandpeace.com/2015/05/24/%E7%94%9F%E6%98%A5%E5%B7%BB%E3%81%AE%E7%9A%AE%E3%82%92%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%A7%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%82%89/


乾物をヨーグルトで戻すと、ヨーグルトに含まれる水分(ホエイ)が乾物に吸い込まれ、残ったヨーグルトは、水分が少なくなり、乾物を実際に食べる際のソースとしての役割を果たします。水で戻すよりは時間がかかり、概ね半日(7〜8時間)を要しますが、ヨーグルトに乾物を浸ける手間は数分もあればできます。寝る前に準備しておけば朝食の一品に、朝浸けこめば他の具材と合わせておかずや軽食にと、料理のバリエーションが広がります。乾物ヨーグルトは、包丁も使わず、加熱もせずに作れるものも多く、夏におすすめの新しい食べ方です。ヨーグルトで戻すことによって、従来は水戻しの際に失われてしまっていた水溶性の栄養成分や旨味を取りこぼすことなく食べることができ、さらには、ヨーグルトと乾物を同時に食べることによって、様々な栄養的なメリットがあることもわかりました。

<乾物(左から、干しにんじん、レーズン、干しわかめ、角寒天、クスクス、高野豆腐、切干大根)>
http://www.atpress.ne.jp/releases/62323/img_62323_1.jpg
<干しにんじんにプレーンヨーグルトを加え、7〜8時間置いた乾物ヨーグルトのbefore/after>
http://www.atpress.ne.jp/releases/62323/img_62323_2.jpg


■「乾物ヨーグルト」で栄養価アップ
学術博士(食物学)で栄養士の佐藤秀美先生に、乾物ヨーグルトの栄養メリットを伺いました。まず、「乾物を水で戻すと、カリウムやビタミンB群などの水溶性成分が水に流れ出し、その分だけ乾物の栄養価が下がります。けれどもヨーグルトで戻せば、水溶性成分を逃すことなく、乾物の栄養を全て摂ることができ、さらにヨーグルトの栄養成分も加わります」。
また「ヨーグルトの乳酸菌(=腸内環境を改善して整腸作用や免疫賦活作用をもたらすプロバイオティクス)と、海藻や野菜、果物等の乾物に多く含まれる食物繊維(=腸内の善玉菌を増やすプレバイオティクス)を一緒に摂ることができる(=シンバイオティクス)ため、腸内環境をより整えることが期待できます。その結果、免疫力がアップされると、夏風邪などの予防にも役立つでしょう。」(佐藤先生談)


■「乾物ヨーグルト料理」の作り方
おおよその目安は、野菜類の乾物の場合は重量の約3〜5倍、海藻類の乾物は重量の約8〜10倍のプレーンヨーグルトを全体にまぶし、7〜8時間浸け込みます。これをベースに、乾物ごとにアレンジしてください。

【DRY and PEACEのブログにて公開した「乾物ヨーグルト」第一弾レシピ】
<ヨーグルト de 簡単生春巻き>
生春巻の皮1枚(22cm程度)を平らな皿の上に置き、プレーンヨーグルト大さじ1程度をスプーンなどを使って全体に伸ばす。2分程度置いて柔らかく戻ったら、好みの具を入れて巻く。


【今後公開予定のレシピの一部】
<キャロットラペ 〜乾物ヨーグルト ver.〜>
干しにんじん40g、レーズン20gをプレーンヨーグルト120gに浸けて7〜8時間戻す。乾燥パセリを少々散らして完成。

<帆立と切干大根のヨーグルトサラダ>
切干大根30gはマリネ液(プレーンヨーグルト150g、総容量70gの帆立缶2分の1缶、マヨネーズ大さじ1.5)に7〜8時間程度浸けて戻す。貝割れ大根を食べやすい大きさに切って散らす。


■乾物でPEACEな未来
DRY and PEACEは5つの“PEACE”をコンセプトに活動しています。
<深くて美味しいという“PEACE”>
乾物の世界は広く深く、おいしい!和食だけでなく、様々な料理にツカエル食材!
<常温保存ができるからこその“PEACE”>
冷蔵庫がなくても長期保存がきくので、いざというときの備えにも。ちょこちょこ使いながらの備蓄が可能。電気に頼りすぎない生活も意識。
<乾燥して軽いからこその“PEACE”>
軽いので輸送時のCO2の削減も。普段の買い物もラクラク。冷蔵庫もいらず、軽くて栄養豊かな乾物なら、飢えている人に食べものを届けることだってできるかも。
<無駄なし、ゴミなし という“PEACE”>
皮をむく、切るなどの下処理がしてあるので、台所でゴミが出ないのも嬉しいポイント!使いたい分量だけ使って残りは保存がきくので無駄が出にくい。
<地域に雇用を生むかも?という“PEACE”>
捨てられていた野菜や果物も乾燥させれば新たな価値が。地域にミニビジネスが生まれる可能性も。


■DRY and PEACE サカイ優佳子+田平恵美 プロフィール
2002年より食育ワークショップ「食の探偵団」を主宰。五感を重視し、クイズやゲームをとりいれながら、子どもから大人まで食に興味や関心をもてるようなプログラムを開発、全国各地でワークショップを多数開催。
また、田んぼを残したいという思いから2007年より米粉レシピの開発に力を入れ、2012年には米粉活用促進に関わる活動に対してフード・アクション・ニッポンアワードを受賞。
2011年には乾物は未来食という思いから、その新しい使い方や世界各地の乾物の知恵と料理法の研究をはじめ、DRY AND PEACEプロジェクトを推進中。乾物の普及および食べることによって社会に働きかけることができることを見える化するために、乾物ドライカレーパンの売上の一部を内モンゴルの緑化にあてる乾物ドライカレーパンプロジェクトを2013年よりすすめている。
2013年7月一般社団法人DRY and PEACEを設立。

著書に「乾物Every Day」(コモンズ)、「KANBUTSUスマートレシピ」(Dlmarket)、「米粉ランチ」(農山漁村文化協会)、「米粉食堂へようこそ」(コモンズ)など。

一般社団法人DRY and PEACE(ドライアンドピース)
http://dryandpeace.com
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