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夫のお小遣い額の平均は36,909円!前回調査より1,223円増!30代以下では増加傾向も、40代以降は現状維持が9割!〜夫のお小遣い実態調査〜

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)では、「夫のお小遣い」についてのアンケートを2015年6月10日〜6月16日に実施しましたので、その結果を報告します。アンケートの対象は、30代〜40代の主婦を中心とする当社サービスに登録の既婚女性会員で、有効回答者数は831名(平均年齢45歳)でした。

【調査結果】
(1)夫のお小遣いについて

http://www.atpress.ne.jp/releases/64887/img_64887_1.jpg
図表1:夫のお小遣いについて(n=831)

http://www.atpress.ne.jp/releases/64887/img_64887_2.jpg
図表2:夫のお小遣い額について(n=568)

アンケートではまず、既婚女性の方に夫が自由に使えるお金についてどのようにしているかを聞いたところ、「お小遣い制」との回答が68.4%、「お小遣い制ではない」との回答が31.6%となり、約7割の家庭で夫が自由に使えるお金はお小遣い制となっていることがわかりました。

さらに、「お小遣い制」と回答した568名を対象に夫のお小遣い額について聞いたところ、30代以下では「30,000円以内」が75.0%と実に4人に3人を占めたのに対し、40代以降では「30,001円以上」が5割以上を占める結果となりました。

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図表3:夫のお小遣い額の平均について(n=568)

また、具体的な夫のお小遣い額を見ると、全体の平均では36,909円となり、SBFが2014年に実施した夫のお小遣い実態調査(2014年6月18日〜6月24日実施、夫のお小遣い額の平均:35,686円)と比較して1,223円のアップとなりました。

夫の世代別では、30代以下の平均額が27,827円、40代が35,914円、50代が43,671円、60代以上が40,317円となっており、50代をピークに金額が大きくなる傾向がありました。

お小遣いの中に昼食代が含まれているかどうかで分析すると、お弁当等を持参している等の理由でお小遣いに昼食代が含まれていない方のお小遣い額は平均30,023円だったのに対し、昼食代が含まれている方のお小遣い額は平均45,421円と約15,000円の開きがありました。

(2)夫のお小遣い額の増減について

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図表4:夫のお小遣い額の変化について(n=568)

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図表5:世代別お小遣いの増減について(n=568)

アンケートの回答者に昨年と比較して、夫のお小遣い額に変化があったかと聞いたところ、実に88.0%が「変わらない」との回答でした。

さらに、「昨年から変わった」と回答した12.0%の内訳を見ると、全体では「昨年から減った」が5.1%、「昨年から増えた」が6.9%でした。

夫の世代別では30代以下が最も変化が激しく、夫のお小遣いは「昨年から減った」が8.7%、「昨年から増えた」が15.4%で、減った方も他の世代に比べて多い一方で、増えた方も約6人に1人の割合でいることがわかりました。

(3)今後の夫のお小遣いについて

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図表6:今後、夫のお小遣い額を変えたいかについて(n=568)

アンケートでは、今後、夫のお小遣い額を増やしたいか、減らしたいかについても聞きましたが、全体では「今よりも減らしたい」が15.7%、「今よりも増やしたい」が8.8%となり、「今よりも減らしたい」と考えている妻の方が多いことがわかりました。

夫の世代別では30代以下では、「今よりも減らしたい」が14.4%に対し、「今よりも増やしたい」が18.3%と増やしたいと考えている妻の方が多い結果となりましたが、40代以降では「今よりも減らしたい」(40代:17.0%、50代:14.6%、60代以上14.6%)が「今よりも増やしたい」(40代:7.5%、50代:6.3%、60代以上2.4%)を上回る結果となりました。

夫のお小遣いについて具体的なコメントを見ると、「夫は“一度にもらうとすぐ使ってしまうから、3回に分けてほしい”と20代から50代と分割渡しだった。そのため私は家計簿をきちんとつけ、渡した日と金額を記載する習慣がついた。」((妻60代以上、夫60代以上)、「散髪代というのは結婚当初からどのカテゴリー(お小遣いに入るのか、生活費に入るのか)になるのかがテーマだったのですが、行きついた先が、月々生活費から積み立てておいて【1000円ずつ】行くタイミングでその積立金と足りない分はお小遣いからまかなう、という形におさめてみて、今すっきりしています。」(妻40代、夫30代)というようにお小遣いの渡し方や使う内容についてそれぞれの家庭で工夫している様子が見られました。

また、「結婚したからといって、夢や欲しいものを我慢し過ぎは良くないと思います。だから、お小遣いを増やしてあげたい〜!でも、無駄使いかな?と思うものは止めています。また、自分のお小遣いでは足りないものなどは、主人の交渉しだいです(笑)」(妻30代、夫30代)、「ボーナスが増えるとのことで、夫婦間で春闘状態になりました。ただし、我が家の春闘は明るく笑顔で闘います。」(妻30代、夫30代)というように、交渉次第でお小遣い額の増加や、お小遣い以外の支援があるといった家庭も見られ、夫の家庭内プレゼン力もお小遣い額を決める要素の一つとなっているようです。

【調査実施概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年6月10日〜6月16日 (7日間)
有効回答者数: 831名
回答者(女性)の属性:30代以下22%、40代47%、50代26%、60代以上5%
夫の属性:30代以下19%、40代44%、50代30%、60代以上7%

【参考】
2014年6月実施夫のお小遣い実態調査
http://www.sbfield.co.jp/news/2014/07/01_093713.html

2013年6月実施夫のお小遣い実態調査
http://www.sbfield.co.jp/news/2013/06/26_170000.html

2012年11月実施夫のお小遣い実態調査
http://www.sbfield.co.jp/news/2012/11/22_130000.html

2011年9月実施夫のお小遣い実態調査
http://www.sbfield.co.jp/news/2011/10/26_130000.html

【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約53,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など115,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。「木名瀬 博のフィールド虎の巻」(URL:http://www.sbfield.co.jp/column/

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/

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