セカンドスクリーンによる映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化の支援サービス『UDCast』 6月29日開催の「ダイバーシティ カンファレンス」に出展
[15/06/25]
提供元:@Press
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映画や放送番組の字幕や音声ガイドの制作を手掛けるPalabra株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:石原 由之、以下 Palabra)は、スマートフォンやタブレットPC、ウェアラブル端末などのセカンドスクリーン上に、音声透かし技術を用いて多言語での字幕(文字情報)や音声ガイド、手話映像などを配信する仕組みを活用し、映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化のための情報保障の支援サービス「UDCast」(UDキャスト)を、東京・千代田にて2015年6月29日(月)に開催される「ダイバーシティ カンファレンス」に出展いたします。
「UDCast」: http://udcast.net/
本サービスは、すでに映画業界においては2014年の東京国際映画祭での実証実験など含めて着実に実績を積んでおり、博物館や水族館などの展示施設でのバリアフリー、多言語対応の導入も進みつつあります。加えて、最近では能や狂言といった古典芸能などの生の上演のサポートシステム、イベント会場や各種施設での緊急災害時の防災情報配信プラットフォームとしても期待を寄せられています。
今回の出展は、音声透かしの技術協力をいただいているエヴィクサー株式会社との共同出展となります。本イベントでは、未来のダイバーシティ社会の実現に向けて、官・民の代表者が一堂に会してディスカッションを行います。さまざまな体験ができる展示会も同時開催です。
■ダイバーシティ カンファレンス
http://www.yomiuri.co.jp/project/mirai/diversity_canfarence/index.html
日程 :2015年6月29日(月) <午前の部> 10:30〜11:50
<午後の部> 13:00〜17:00
会場 :よみうり大手町ホール
(東京都千代田区大手町1-7-1 地下鉄「大手町駅」C3出口直結)
参加費:無料
主催 :読売新聞社
後援 :経済産業省
※「UDCast」は、終日のデモ展示(映画「アラヤシキの住人たち」予告編ほか)と16:20〜のカンファレンスのプレゼンテーションをサポート予定。
カンファレンス会場でのプレゼンテーション、パネルディスカッションのみ事前登録制となっております(25日18時まで)が、別ホールでの展示ブースは事前登録無しでご参加いただけます。
■「UDCast」展開の市場背景
市場背景として、2014年1月には国際連合の「障害者の権利に関する条約」が国内でも批准され(世界で141番目)、2016年4月には国内法の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行予定であることから、今後、公共施設などを中心にバリアフリー化が加速していくと見られています。また、2020年に向けて今後ますます外国人の来訪者の増加が見込まれることから、さまざまな言語によるマルチリンガル対応も課題となってきます。そうした課題をスマホやタブレットPCなどのセカンドスクリーンを使って、手軽かつスマートに解決できるのが「UDCast」(UDキャスト)のサービスです。
■「UDCast」サービスの特徴と強み
(1) 映像コンテンツやメディアのバリアフリー化を手軽に実現
聴覚・視覚の障害者や高齢難聴者向けに映像コンテンツのバリアフリー化が手軽にできます。字幕や音声ガイドをセカンドスクリーン上にリアルタイムで配信することで、多くの人がさまざまなコンテンツを楽しんでいただけるようにサポートします。障害者のみならず、1,000万人以上とも言われる高齢難聴者への対応は避けては通れない課題です。
(2) 外国人向けのマルチリンガル対応もスマートかつ手軽に実現
いまや世界共通のプラットフォームであるスマホやタブレット端末は、世界中の人々が各国の言語で手軽に利用できます。複数言語への対応も手軽かつスマートにできるため、博物館、水族館、美術館、ショールームなどの展示や各種イベント、公共の場、街角のデジタルサイネージなどさまざまな映像を使う場面での情報保障が可能。応用範囲は非常に広いものとなっています。
(3) 緊急災害時の防災情報配信システムとして
携帯やWi-Fiなどの電波がつながりにくい緊急災害時でも、音声透かしによる「UDCast」なら不特定多数の方々に多言語で防災関連の緊急情報を配信可能。多くの人々が集まるイベント会場や公共の場、観光施設などでの活用が期待されており、最大6万人規模の大規模イベントでの実証実験の実績もあります。
(4) スマートかつエコでローコストなシステムを提供
音声透かしを使うことで、Wi-Fiのような電波の混信のリスクが無く、高価な設備投資も不要。電波を使わないため、スマートかつエコで、管理の手間やコストも最小限に抑えることができます。
(5) 聴覚障害者用の日本語字幕や視覚障害者用の音声ガイドで培った制作のノウハウ
映像のバリアフリー化に長らく取り組んで来たNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)の協力を得て、障害者の方々を活用したモニター検討会などの仕組みを導入し、質の高い字幕、音声ガイドの制作を目指しています。各言語でのマルチリンガル対応を含めて、バリアフリー化、マルチリンガル化をトータルでサポートします。
【Palabra株式会社】
URL: http://palabra-i.co.jp/
「UDCast」のシステム開発、サービス全体の企画・コンサルティング、多言語での字幕・音声ガイド・手話映像などの制作を担当。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(東証:3657)のグループ企業として、聴覚障害者向けの日本語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの制作を中心に映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル対応支援のサービスに取り組んでいます。
音声透かし技術協力
【エヴィクサー株式会社】
URL: http://www.evixar.com/
ACR(自動コンテンツ認識)技術として総括されるAudio / Image Fingerprint(音声・イメージのフィンガープリント技術)、Audio Watermark(音響透かし)の開発、ならびにSIPソフトフォン「Chiffon」、IP-PBXソリューション、リモートコントロールのソリューションを提供しております。
「TBS 世陸応援団」「TBS キクミミ」などのアプリをはじめとして、テレビ放送局、大手広告代理店、プラットフォーム運営会社などが手掛けるアプリやキャンペーンに数多くACR技術を提供し、2013年全国ロードショー公開で注目のアトラクションホラー映画、角川書店配給「貞子3D2」のスマ4D企画や2014年秋の第27回東京国際映画祭共催企画映画「舞妓はレディ」のバリアフリー上映にも技術提供しております。
なお、2015年3月25日に「日本エヴィクサー株式会社」より「エヴィクサー株式会社」に社名を変更いたしました。
「UDCast」: http://udcast.net/
本サービスは、すでに映画業界においては2014年の東京国際映画祭での実証実験など含めて着実に実績を積んでおり、博物館や水族館などの展示施設でのバリアフリー、多言語対応の導入も進みつつあります。加えて、最近では能や狂言といった古典芸能などの生の上演のサポートシステム、イベント会場や各種施設での緊急災害時の防災情報配信プラットフォームとしても期待を寄せられています。
今回の出展は、音声透かしの技術協力をいただいているエヴィクサー株式会社との共同出展となります。本イベントでは、未来のダイバーシティ社会の実現に向けて、官・民の代表者が一堂に会してディスカッションを行います。さまざまな体験ができる展示会も同時開催です。
■ダイバーシティ カンファレンス
http://www.yomiuri.co.jp/project/mirai/diversity_canfarence/index.html
日程 :2015年6月29日(月) <午前の部> 10:30〜11:50
<午後の部> 13:00〜17:00
会場 :よみうり大手町ホール
(東京都千代田区大手町1-7-1 地下鉄「大手町駅」C3出口直結)
参加費:無料
主催 :読売新聞社
後援 :経済産業省
※「UDCast」は、終日のデモ展示(映画「アラヤシキの住人たち」予告編ほか)と16:20〜のカンファレンスのプレゼンテーションをサポート予定。
カンファレンス会場でのプレゼンテーション、パネルディスカッションのみ事前登録制となっております(25日18時まで)が、別ホールでの展示ブースは事前登録無しでご参加いただけます。
■「UDCast」展開の市場背景
市場背景として、2014年1月には国際連合の「障害者の権利に関する条約」が国内でも批准され(世界で141番目)、2016年4月には国内法の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行予定であることから、今後、公共施設などを中心にバリアフリー化が加速していくと見られています。また、2020年に向けて今後ますます外国人の来訪者の増加が見込まれることから、さまざまな言語によるマルチリンガル対応も課題となってきます。そうした課題をスマホやタブレットPCなどのセカンドスクリーンを使って、手軽かつスマートに解決できるのが「UDCast」(UDキャスト)のサービスです。
■「UDCast」サービスの特徴と強み
(1) 映像コンテンツやメディアのバリアフリー化を手軽に実現
聴覚・視覚の障害者や高齢難聴者向けに映像コンテンツのバリアフリー化が手軽にできます。字幕や音声ガイドをセカンドスクリーン上にリアルタイムで配信することで、多くの人がさまざまなコンテンツを楽しんでいただけるようにサポートします。障害者のみならず、1,000万人以上とも言われる高齢難聴者への対応は避けては通れない課題です。
(2) 外国人向けのマルチリンガル対応もスマートかつ手軽に実現
いまや世界共通のプラットフォームであるスマホやタブレット端末は、世界中の人々が各国の言語で手軽に利用できます。複数言語への対応も手軽かつスマートにできるため、博物館、水族館、美術館、ショールームなどの展示や各種イベント、公共の場、街角のデジタルサイネージなどさまざまな映像を使う場面での情報保障が可能。応用範囲は非常に広いものとなっています。
(3) 緊急災害時の防災情報配信システムとして
携帯やWi-Fiなどの電波がつながりにくい緊急災害時でも、音声透かしによる「UDCast」なら不特定多数の方々に多言語で防災関連の緊急情報を配信可能。多くの人々が集まるイベント会場や公共の場、観光施設などでの活用が期待されており、最大6万人規模の大規模イベントでの実証実験の実績もあります。
(4) スマートかつエコでローコストなシステムを提供
音声透かしを使うことで、Wi-Fiのような電波の混信のリスクが無く、高価な設備投資も不要。電波を使わないため、スマートかつエコで、管理の手間やコストも最小限に抑えることができます。
(5) 聴覚障害者用の日本語字幕や視覚障害者用の音声ガイドで培った制作のノウハウ
映像のバリアフリー化に長らく取り組んで来たNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)の協力を得て、障害者の方々を活用したモニター検討会などの仕組みを導入し、質の高い字幕、音声ガイドの制作を目指しています。各言語でのマルチリンガル対応を含めて、バリアフリー化、マルチリンガル化をトータルでサポートします。
【Palabra株式会社】
URL: http://palabra-i.co.jp/
「UDCast」のシステム開発、サービス全体の企画・コンサルティング、多言語での字幕・音声ガイド・手話映像などの制作を担当。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(東証:3657)のグループ企業として、聴覚障害者向けの日本語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの制作を中心に映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル対応支援のサービスに取り組んでいます。
音声透かし技術協力
【エヴィクサー株式会社】
URL: http://www.evixar.com/
ACR(自動コンテンツ認識)技術として総括されるAudio / Image Fingerprint(音声・イメージのフィンガープリント技術)、Audio Watermark(音響透かし)の開発、ならびにSIPソフトフォン「Chiffon」、IP-PBXソリューション、リモートコントロールのソリューションを提供しております。
「TBS 世陸応援団」「TBS キクミミ」などのアプリをはじめとして、テレビ放送局、大手広告代理店、プラットフォーム運営会社などが手掛けるアプリやキャンペーンに数多くACR技術を提供し、2013年全国ロードショー公開で注目のアトラクションホラー映画、角川書店配給「貞子3D2」のスマ4D企画や2014年秋の第27回東京国際映画祭共催企画映画「舞妓はレディ」のバリアフリー上映にも技術提供しております。
なお、2015年3月25日に「日本エヴィクサー株式会社」より「エヴィクサー株式会社」に社名を変更いたしました。