JASIS 2015特別企画「先端診断イノベーションゾーン」特別展示内容が決定!2015年9月2日〜4日幕張メッセで開催“ビッグデータとインフォマティックス〜人間の認知限界を突破するために〜”
[15/07/23]
提供元:@Press
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一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:栗原 権右衛門/日本電子株式会社 代表取締役社長)及び一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5 会長:矢澤 英人/株式会社ダルトン 取締役会長)は、9月2日(水)〜4日(金)に幕張メッセで開催されるJASIS 2015の特別企画「先端診断イノベーションゾーン」における特別展示の内容を決定しました。
「先端診断イノベーションゾーン」における特別展示
http://www.jasis.jp/exhibitors/advance-booth.html
JASIS 2015の特別企画「先端診断イノベーションゾーン」の基調講演、企業展示、フォーラム等の企画概要については既にお知らせいたしましたが、今回、当ゾーンの特別展示のテーマと展示内容を以下のように決定いたしました。これからの科学技術の発展のキーとなるテーマとして“ビッグデータとインフォマティックス 〜人間の認知限界を突破するために〜”を掲げ、近年の先端診断・創薬・未病・フードサイエンス研究領域でますます有用となる統合型のデータ解析プラットフォーム及びデータベースに関して、以下4件の特別展示を実施します。
<特別展示1>
展示名:ガルーダプラットフォーム:
システムバイオロジーのオープンイノベーションを加速
協力 :NPO法人 システム・バイオロジー研究機構、
株式会社SBX、株式会社SBX Technologies
<特別展示2>
展示名:統合型臨床オミックスデータベース(iCOD)
‐疾患の臨床病理情報、画像データ、
ゲノム/オミックス情報の統合を実現する
協力 :東京医科歯科大学 難治疾患研究所・
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 田中 博研究室
<特別展示3>
展示名:“KNApSAcK”ファミリー:
オミックスサイエンスと食のビッグデータを体系化する
協力 :奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 金谷 重彦研究室
<特別展示4>
展示名:ライフサイエンスデータベース統合推進事業
共有と統合を通じて、生命科学データの価値の最大化を
協力 :国立研究開発法人 科学技術振興機構
バイオサイエンスデータベースセンター(JST NBDC)
このうち、統合型データ解析プラットフォーム“Garuda Platform”は、1993年に国際知能学会よりコンピュータ界のノーベル賞といわれる“The IJCAI computer and thought award”を受賞した北野 宏明博士が開発したシステムバイオロジー研究の最新ツールで、世界の製薬企業を始めとして多方面で利用されています。各種デバイスから画像を含む情報を取り込んだリアルタイム処理から、文献などに記載されている代謝経路といった情報を利用したデータ解析までが統合的に行えます。これまでデータ収集・解析を手作業に頼っていたバイオ産業に産業革命をもたらすものとなることが期待されています。本手法によるマルチスクリーンでの解析画面例を添付ファイルに示しました。
<特別展示1> Garuda Platformマルチスクリーン統合解析例
https://www.atpress.ne.jp/releases/68135/att_68135_1.pdf
また、疾患オミックス統合データベース“iCOD(Integrated Clinical Omics Database)”は、東京医科歯科大学 田中 博教授を中心に構築されたデータベースで、東京医科歯科大学のオミックス解析により、網羅的な遺伝子発現情報を持つがん疾患の症例情報などが集積されています。これを臨床病理情報や画像診断データといった詳細な臨床情報と統合することで、因子と発現の間の統計的な関連性を抽出し、独自の可視化手法で表現するものです。
さらに、メタボロミクス研究において重要な代謝物と生物種の関係、二次元代謝物の代謝経路、種々の生物(植物)の利用法についての情報を扱うデータベースシステムとして奈良先端科学技術大学院大学 金谷 重彦教授が中心となって構築した“KNApSAcK Family”、及び、科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンターにおける生命科学データベースの統合の活動について、展示を行います。
【JASIS(ジャシス)について】
一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している分析機器・科学機器の専門展示会Japan Analytical & Scientific Instruments Show。同種の総合展示会としてアジア最大級の規模を誇る。2015年は、9月2日(水)〜4日(金)の3日間、幕張メッセ及び周辺の施設にて開催される。
http://www.jasis.jp/2015/
「先端診断イノベーションゾーン」における特別展示
http://www.jasis.jp/exhibitors/advance-booth.html
JASIS 2015の特別企画「先端診断イノベーションゾーン」の基調講演、企業展示、フォーラム等の企画概要については既にお知らせいたしましたが、今回、当ゾーンの特別展示のテーマと展示内容を以下のように決定いたしました。これからの科学技術の発展のキーとなるテーマとして“ビッグデータとインフォマティックス 〜人間の認知限界を突破するために〜”を掲げ、近年の先端診断・創薬・未病・フードサイエンス研究領域でますます有用となる統合型のデータ解析プラットフォーム及びデータベースに関して、以下4件の特別展示を実施します。
<特別展示1>
展示名:ガルーダプラットフォーム:
システムバイオロジーのオープンイノベーションを加速
協力 :NPO法人 システム・バイオロジー研究機構、
株式会社SBX、株式会社SBX Technologies
<特別展示2>
展示名:統合型臨床オミックスデータベース(iCOD)
‐疾患の臨床病理情報、画像データ、
ゲノム/オミックス情報の統合を実現する
協力 :東京医科歯科大学 難治疾患研究所・
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 田中 博研究室
<特別展示3>
展示名:“KNApSAcK”ファミリー:
オミックスサイエンスと食のビッグデータを体系化する
協力 :奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 金谷 重彦研究室
<特別展示4>
展示名:ライフサイエンスデータベース統合推進事業
共有と統合を通じて、生命科学データの価値の最大化を
協力 :国立研究開発法人 科学技術振興機構
バイオサイエンスデータベースセンター(JST NBDC)
このうち、統合型データ解析プラットフォーム“Garuda Platform”は、1993年に国際知能学会よりコンピュータ界のノーベル賞といわれる“The IJCAI computer and thought award”を受賞した北野 宏明博士が開発したシステムバイオロジー研究の最新ツールで、世界の製薬企業を始めとして多方面で利用されています。各種デバイスから画像を含む情報を取り込んだリアルタイム処理から、文献などに記載されている代謝経路といった情報を利用したデータ解析までが統合的に行えます。これまでデータ収集・解析を手作業に頼っていたバイオ産業に産業革命をもたらすものとなることが期待されています。本手法によるマルチスクリーンでの解析画面例を添付ファイルに示しました。
<特別展示1> Garuda Platformマルチスクリーン統合解析例
https://www.atpress.ne.jp/releases/68135/att_68135_1.pdf
また、疾患オミックス統合データベース“iCOD(Integrated Clinical Omics Database)”は、東京医科歯科大学 田中 博教授を中心に構築されたデータベースで、東京医科歯科大学のオミックス解析により、網羅的な遺伝子発現情報を持つがん疾患の症例情報などが集積されています。これを臨床病理情報や画像診断データといった詳細な臨床情報と統合することで、因子と発現の間の統計的な関連性を抽出し、独自の可視化手法で表現するものです。
さらに、メタボロミクス研究において重要な代謝物と生物種の関係、二次元代謝物の代謝経路、種々の生物(植物)の利用法についての情報を扱うデータベースシステムとして奈良先端科学技術大学院大学 金谷 重彦教授が中心となって構築した“KNApSAcK Family”、及び、科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンターにおける生命科学データベースの統合の活動について、展示を行います。
【JASIS(ジャシス)について】
一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している分析機器・科学機器の専門展示会Japan Analytical & Scientific Instruments Show。同種の総合展示会としてアジア最大級の規模を誇る。2015年は、9月2日(水)〜4日(金)の3日間、幕張メッセ及び周辺の施設にて開催される。
http://www.jasis.jp/2015/