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プロ野球観戦のトレンドは「参加型」と「ながら型」2つが融合した新感覚の一球速報アプリ「メガホン」が熱い!

 いま、プロ野球シーンは球場が熱く盛り上がっています。一昨年から2年連続でセ・パともに増加している各球場の観客動員数は、今年も増加傾向にあります。2015年のセ・パ交流戦では、1試合平均の観客動員数が過去最高となる2万7,870人を記録。球場で応援するという「参加型観戦」を楽しみたい人は、確実に増えている様子がうかがえます。
 一方、球場以外での観戦方法にも変化がみられます。試合結果をスポーツ新聞ではなくネットで確認する人が多くなる傾向が高まるなか、各球場の試合経過を一球ごとにリアルタミムで確認できる「一球速報」のサービスが浸透し、パソコンやスマホで「ながら観戦」するプロ野球ファンが増加中です。
 この「参加型観戦」と「ながら観戦」という2つのトレンドの融合に成功した新感覚の一球速報アプリ「メガホン」が、にわかに注目を浴びています。

プロ野球は今や、現場で楽しむライヴコンテンツ
球場で応援する「参加型観戦」人口が拡大中

 地上波のゴールデンタイムからすっかり姿を消してしまったプロ野球の生中継。しかし、試合の現場は熱く盛り上がっています。開幕から約1ヶ月経った4月末の時点で1試合平均の観客動員数は、前年同時期と比べ、セ・リーグが8.0%増の3万327人、パ・リーグでは8.4%増の2万2,906人を記録。5月末から6月にかけて行われた交流戦の1試合平均観客動員数は、過去11年で最多となる前年比2.5%増の2万7,870人と発表されました。一昨年から増加傾向にあるセ・パ両リーグの観客動員数は、今年もまた記録を更新することが予想されています。
 パソコンやスマホがあれば、どこにいても読みたい記事を検索することができ、音楽や映像を簡単に閲覧できる時代。例えば、その場に行かないと体験・体感できないライヴコンテンツである音楽コンサートにおいては、その魅力や価値がこれまで以上に高まっており、年間の観客動員数はここ数年で2倍近くにまで膨れ上がっています。プロ野球もまた、球場でしか体験・体感できないライヴコンテンツ。目の前の激闘に声をあげ、手を叩いて応援する「参加型観戦」の魅力や価値が、音楽コンサート同様に高まっていることは、前述の数字が証明しています。
 こうした状況を背景に、球団ごとに趣向がこらされた試合の応援演出、ときには選手も参加する球場でのファンサービス、ビールの売り子やチアガールなど球場で輝く女性たちの活躍などといった新たな付加価値の効果もあって、球場の応援ムードは、ますます高まることでしょう。

テレビ中継に次ぐ観戦スタイル
一球速報で「ながら観戦」するプロ野球ファン

 では、球場に足を運べないプロ野球ファンは、どうように試合を観戦しているのでしょう?
テレビ番組制作会社のイースト・エンタテインメントは、プロ野球観戦に関するインターネット調査(※)を行い、「ほぼ毎日、好きなプロ野球チームの試合結果を見る」と回答した全国の20〜30代男女200名へ、アンケートを実施しました。
 アンケート結果によると、「プロ野球の結果をどうやって知っているか?」という質問に対し、「テレビ」に次いで多かったのが「インターネット」という回答。「新聞」は第3位でした(表1)。「テレビ」と「インターネット」の回答数はわずか19票という僅差で、「新聞」の回答数は「インターネット」の約半数。ネットのスポーツニュースは、スポーツ新聞を大きく引き離し、テレビのスポーツニュースに肩を並べるほどの存在になっているようです。

表1:プロ野球の結果をどうやって知っていますか?(複数回答)
1位 テレビ 176人
2位 インターネット 157人
3位 新聞 84人
4位 その他 3人

 また、「プロ野球をどうやって観戦することが多いか?」という質問では、「テレビ中継」に次いで「一球速報」という回答が第2位。「インターネット中継」や「ラジオ中継」という回答を上回る数字でした(表2)。地上波での中継番組数は激減したものの、BSや CSで全試合の中継が行われるようになったこともあり、テレビ観戦するファンは多いということがわかります。しかし、ここで着目したいのは、「インターネット中継」や「ラジオ中継」を上回った「一球速報」という回答です。

表2:プロ野球の結果をどうやって観戦することが多いですか?(複数回答)
1位 テレビ中継 181人
2位 一球速報(PC・モバイル) 83人
3位 インターネット中継 58人
4位 ラジオ中継 43人

 一球速報とは、各球場の試合経過を、文字通り一球ごとに速報するサービスのこと。スコアやカウントはもちろん、ピッチャーが投げた球の球種や球速。バッターが打ったときはその球の行方。そしてランナーの動向などを、リアルタイムでチェックできるというものです。
 会社で残業をしていても、パソコンで一球速報のサイトを開いておけば、デスクにいながらナイターの試合経過をリアルタイムで確認できます。また、スマホアプリをダウンロードすれば、アフターファイブの居酒屋や帰宅の満員電車に乗っていても、好きなチームの出場メンバーや試合経過を一目でチェックできるのです。一球速報アプリがあれば、どこで何をしていても「ながら観戦」が可能になり、このアンケート結果によると、プロ野球ファンの約41%が「ながら観戦」をしていることが分かります。

「参加型」の「ながら観戦」を可能にした
一球速報アプリの登場

 このアンケートを行ったイースト・エンタテインメントが開発したのが、「メガホン」という一球速報アプリです。
 開発の中心に立ったのは、「奇跡体験!アンビリバボー」や「テラスハウス」などの人気番組を手がける同社の取締役プロデューサー・佐久間大介。熱狂的な広島カープファンで、忙しいときでも一球速報は必ずチェックするという佐久間氏が、「見ているだけじゃつまらない。応援団として試合に参加できる一球速報が欲しい!」と一念発起して企画を発案。昨年の夏に社内プロジェクトを立ち上げ、スマホアプリの開発に着手しました。
 初めてのアプリ開発ということで、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら、およそ半年以上の期間を経て完成。「メガホン」というタイトルで、今年4月に無料アプリとしてリリースしました。配信開始以来、「参加観戦」と「ながら観戦」という2つのトレンドを融合した画期的な一球速報アプリとして、プロ野球ファンの間でじわじわと注目を浴び始めています。
 「メガホン」の大きな特徴は、スポーツデータ配信の最大手・データスタジアムから提供される一球速報を画面上部に表示し、それを見ながら応援ボタンをタップし(押し)てさまざまな応援コメントやヤジコメントを投稿できること。投稿されたコメントは、その試合を観戦している他のユーザーのコメントとともに、まるでニコ生放送のように画面上を流れていきます(画面1)。
多くのバラエティ番組制作に携わってきたという佐久間氏がこだわったのが、「エンタテインメント性」。「メガホン」には数々のユニークな演出が施されています。例えば、ログインすると手に入るアイテムを使って自分の投稿コメント表示を他のユーザーより大きく表示させたり、7回になるとジェット風船を飛ばすことができたり(画面2)、応援しているチームが得点すると打上げ花火を上げられたり、試合中に飛行船が飛んできたり…。「まるで球場にいるような演出や、スマホゲームのような楽しさをエンタテインメントとして詰め込みたかった」という佐久間氏の言葉どおり、エンタメ感溢れるさまざまな演出はユーザーを飽きさせません。自分の応援コメントを他のユーザーにも表示させ、アイテムを使った応援でより目立ちたいという自己顕示欲を刺激するゲーム性は、新感覚の一球速報アプリと呼べるでしょう。
 また、「メガホン」では試合翌日に「メガスポ」なるアプリ内新聞が公開され(画面3)、前日の試合結果に加えて、その試合で応援コメントを投稿したユーザーを、投稿数に応じたランキング形式で紹介(画面4)。「今後は面白いヤジコメントを投稿した人をヤジコメント王として紹介する機能も加えたい」(佐久間氏)と、一球速報以外のエンタメ追求にも余念がありません。
 シーズンも後半戦に突入し、両リーグの優勝争いがますます熾烈になるなか、スマホを静かにタップし続けてプロ野球を観戦する「メガホン」ユーザーは、これからさらに増えそうです。

メガホン(iOS版のみ)
App Storeにてダウンロード無料で配信中!
http://mega-hon.com

※インターネット調査概要
調査時期:2015年6月
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:20〜30代の男女200名(男性100名・女性100名、平均年令32.7歳)
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