ネットエイジア調べ “使わないと損だ”と思う旅テク 「ネット割」「バーゲン・セール」に続いたのは「マイルを特典航空券に交換」 特典航空券の取りやすさ 2年連続JALがANAを上回る
[15/07/30]
提供元:@Press
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モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社:東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)は、2015年6月27日〜6月30日の4日間、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査2015」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、全国の30歳〜59歳のビジネスパーソン2,000名の回答を集計いたしました。
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。
《旅行計画編:この夏の旅行計画 予算は?》
◆今年の夏旅 行き先ランキング 1位「北海道」、今年は「北陸」が躍進!
◆消費の回復はまだ先? 今年の夏旅予算は66,700円、昨年より2,600円下降
全国の30歳〜59歳のビジネスパーソン2,000名(全回答者)に対し、今年の夏、旅行に行く予定があるか聞いたところ、「旅行に行く予定がある」は28.6%、「予定はないが、行きたいと思っている」は40.9%で、旅行に行く予定がある・または行きたいと思っているビジネスパーソンの割合は69.5%となった。
次に、旅行に行く予定がある・または行きたいビジネスパーソン1389名に対し、行く予定・または行きたい旅行先を聞いたところ、最も多かったのは「北海道」(28.9%)、次いで、「関東」(27.2%)、「近畿」(18.9%)、「九州」(15.5%)、「沖縄」(13.6%)が続いた。
また、昨年調査(※)と比較をすると、新幹線が開業した「北陸」が、昨年の8.4%から今年は12.4%と4.0ポイント上昇した。
※2014年7月発表 ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査http://www.mobile-research.jp/investigation/research_date_140722.html
さらに、旅行に行く予定がある・または行きたいビジネスパーソン1389名に、今年の夏の旅行は、一人あたりいくらくらいの予算を考えているか聞いたところ、「2万円〜3万円未満」との回答が最も多く17.2%、次いで、「4万円〜5万円未満」が14.9%で続いた。また、「9万円〜10万円未満」(8.1%)、「10万円〜20万円未満」(9.4%)といった金額帯も1割近くで、一人あたりの予算の平均額は66,652円だった。
昨年の調査と平均額を比較すると、昨年は69,246円となっており、今年の平均額は昨年より2,594円低い結果となった。
《旅行テクニック編:やってみたい旅テク、使わないと損な旅テク、パートナーとの旅でNGな旅テク》
◆“やってみたい”旅テク 今年も1位は「ネット割」
◆“使わないと損だ”と思う旅テク 「ネット割」「バーゲン・セール」に続いたのは「マイルを特典航空券に交換」 特典航空券の取りやすさ 2年連続JALがANAを上回る
◆“今後流行しそうだ”と思う旅テク 今話題の「ふるさと旅行券」が3位に!
◆“パートナーとの旅行ではゴメンだ”と思う旅テク 今年も1位は「マン喫・ネットカフェで一夜」
全回答者(2,000名)に、≪“やってみたい”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位は「切符・航空券でネット割を利用」(46.0%)で、昨年に続いての1位となり、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」と「宿のワケありプランを利用」(いずれも26.7%)、4位「宿の宿泊モニターになる」(19.2%)、5位「チケットは金券ショップで購入」(18.3%)が続いた。
また、今話題の「ふるさと旅行券」は9.9%と1割がやってみたい旅テクに挙げ、9位にランクインした。
次に、全回答者(2,000名)に、≪“使わないと損だ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位は「切符・航空券でネット割を利用」(41.3%)、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(25.8%)、3位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(24.5%)、4位「宿のワケありプランを利用」(21.1%)、5位「チケットは金券ショップで購入」(18.5%)となった。
昨年の結果と順位を比べると、2位の「航空会社のバーゲン・セールを利用」(昨年3位)と3位の「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(昨年4位)は、昨年から順位を1つずつ上げる形となった。
「航空会社のバーゲン・セールを利用」とともに「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」の順位が昨年より上がっていたが、特典航空券が取りやすいのはどの航空会社なのだろうか。
特典航空券に交換したことがあるビジネスパーソンの評価をみると、≪特典航空券(無料航空券)が取りやすい(予約しやすい)と思う≫は「JAL」では67.6%、「ANA」では55.9%と、昨年(「JAL」66.7%、「ANA」60.0%)に続き今年もJALがANAを上回る結果となった。
また、≪“今後流行しそうだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「切符・航空券でネット割を利用」(25.8%)、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(18.8%)となり、続く3位に、今話題の「ふるさと旅行券を利用」(17.9%)がランクインした。
また、最近では、ウェアラブル端末に搭乗用のQRコードを表示させれば、それを保安検査場や搭乗口のリーダにかざし手続きができるようになっているが、「ウェアラブル端末を使ってスムーズに搭乗」(13.6%)は6位だった。
さらに、≪“パートナーとの旅行ではゴメンだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、今年も1位は「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」(42.5%)となり、2位「車中泊する」(37.4%)、3位「個人宅に宿泊する」(33.6%)、4位「宿のワケありプランを利用」(19.3%)、5位「宿の宿泊モニターになる」(9.3%)と、宿泊費を節約するための旅テクが上位5項目を占めた。
男女別にみると、1位から3位までは、特に女性で高く、その中でも「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」は52.3%と半数以上になった。旅行予算を節約する場合でも、宿泊費の節約には慎重になったほうがよいのではないだろうか。
◆パートナーとの旅行でドン引きした体験とは? 男性は「自分では決めず文句」、女性は「行き当たりバッタリ」
◆パートナーとの旅行でのケンカ原因 1位は「相手のテンションの低さ」
パートナーとの旅行ではゴメンだと思う旅テクからは、宿泊費の節約方法には注意が必要なことが明らかになったが、旅行中の行動では、どのようなことに気をつけたほうがよいのだろうか。
全回答者(2,000名)に、パートナーとの旅行でドン引きしたことがあるか聞いたところ、ドン引きをしたことがあるビジネスパーソンの割合は41.5%となった。
それでは、パートナーのどのような行動にドン引きしたのだろうか。パートナーとの旅行でドン引きしたことがある831名の回答をみると、「自分では何も決めないくせに文句ばかり言われた」32.5%が最も多く、次いで、「行き当たりバッタリで無計画だった」26.4%、「ひとりでどんどん動き回り、一緒に旅行した意味がなかった」17.0%、「長い距離を歩かされた」14.9%、「宿泊先で服や荷物、寝具を散らかしていた」12.4%が続いた。旅行でパートナーとの関係をギクシャクさせないためには、“事前の計画”や“相手を思いやること”、“だらしなくしないこと”が大切なのかもしれない。
男女別にみると、男性の1位は「自分では何も決めないくせに文句ばかり言われた」(33.7%)、女性の1位は「行き当たりバッタリで無計画だった」(34.6%)となった。また、「ひとりでどんどん動き回り、一緒に旅行した意味がなかった」(男性10.8%、女性27.2%)や「旅行先のお店や宿泊先のスタッフに対する態度が横柄だった」(男性7.9%、女性17.9%)、「旅行先での食事や買い物でケチっていた」(男性5.0%、女性16.0%)では男性より女性のほうが10ポイント以上高くなった。パートナーの“自分勝手な行動”や“横柄な態度”、“ケチな行動”にドン引きしているのは男性より女性のようだ。他方、「宿泊先のアメニティを持ち帰ろうとした」(男性13.9%、女性5.1%)は、男性のほうが10ポイント近く高くなった。
パートナーとの旅行でのドン引き経験についてみてきたが、全回答者(2,000名)に、パートナーとの旅行でのケンカについても聞いたところ、ケンカをしたことがあるビジネスパーソンの割合は40.3%だった。
次に、パートナーとの旅行でケンカをしたことがある807名に、どのようなことでケンカになったか聞いたところ、最も多かったのは「せっかくの旅行なのに相手のテンションが低くケンカ」24.0%、次いで、「食事場所についてケンカ」20.1%、「行きたい観光スポットについてケンカ」17.8%、「旅行先で『疲れた』を連呼されケンカ」17.6%、「交通機関のトラブルに巻き込まれイライラしてケンカ」14.3%が続いた。食事場所や行きたい観光スポットについてのケンカが2位、3位となり、また、ドン引きした経験でも旅行計画が無計画だったことが上位となっていた。個人の旅行であれば無計画な旅行も楽しめることもあるかもしれないが、パートナーとの旅行では、事前にしっかりと計画することが必要だとあらためて感じられる結果となった。旅行前にふたりで計画を立てれば、旅行での揉め事も減り、また、旅行前から絆を深めることも期待でき、一石二鳥なのではないだろうか。
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。
《旅行計画編:この夏の旅行計画 予算は?》
◆今年の夏旅 行き先ランキング 1位「北海道」、今年は「北陸」が躍進!
◆消費の回復はまだ先? 今年の夏旅予算は66,700円、昨年より2,600円下降
全国の30歳〜59歳のビジネスパーソン2,000名(全回答者)に対し、今年の夏、旅行に行く予定があるか聞いたところ、「旅行に行く予定がある」は28.6%、「予定はないが、行きたいと思っている」は40.9%で、旅行に行く予定がある・または行きたいと思っているビジネスパーソンの割合は69.5%となった。
次に、旅行に行く予定がある・または行きたいビジネスパーソン1389名に対し、行く予定・または行きたい旅行先を聞いたところ、最も多かったのは「北海道」(28.9%)、次いで、「関東」(27.2%)、「近畿」(18.9%)、「九州」(15.5%)、「沖縄」(13.6%)が続いた。
また、昨年調査(※)と比較をすると、新幹線が開業した「北陸」が、昨年の8.4%から今年は12.4%と4.0ポイント上昇した。
※2014年7月発表 ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査http://www.mobile-research.jp/investigation/research_date_140722.html
さらに、旅行に行く予定がある・または行きたいビジネスパーソン1389名に、今年の夏の旅行は、一人あたりいくらくらいの予算を考えているか聞いたところ、「2万円〜3万円未満」との回答が最も多く17.2%、次いで、「4万円〜5万円未満」が14.9%で続いた。また、「9万円〜10万円未満」(8.1%)、「10万円〜20万円未満」(9.4%)といった金額帯も1割近くで、一人あたりの予算の平均額は66,652円だった。
昨年の調査と平均額を比較すると、昨年は69,246円となっており、今年の平均額は昨年より2,594円低い結果となった。
《旅行テクニック編:やってみたい旅テク、使わないと損な旅テク、パートナーとの旅でNGな旅テク》
◆“やってみたい”旅テク 今年も1位は「ネット割」
◆“使わないと損だ”と思う旅テク 「ネット割」「バーゲン・セール」に続いたのは「マイルを特典航空券に交換」 特典航空券の取りやすさ 2年連続JALがANAを上回る
◆“今後流行しそうだ”と思う旅テク 今話題の「ふるさと旅行券」が3位に!
◆“パートナーとの旅行ではゴメンだ”と思う旅テク 今年も1位は「マン喫・ネットカフェで一夜」
全回答者(2,000名)に、≪“やってみたい”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位は「切符・航空券でネット割を利用」(46.0%)で、昨年に続いての1位となり、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」と「宿のワケありプランを利用」(いずれも26.7%)、4位「宿の宿泊モニターになる」(19.2%)、5位「チケットは金券ショップで購入」(18.3%)が続いた。
また、今話題の「ふるさと旅行券」は9.9%と1割がやってみたい旅テクに挙げ、9位にランクインした。
次に、全回答者(2,000名)に、≪“使わないと損だ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位は「切符・航空券でネット割を利用」(41.3%)、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(25.8%)、3位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(24.5%)、4位「宿のワケありプランを利用」(21.1%)、5位「チケットは金券ショップで購入」(18.5%)となった。
昨年の結果と順位を比べると、2位の「航空会社のバーゲン・セールを利用」(昨年3位)と3位の「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(昨年4位)は、昨年から順位を1つずつ上げる形となった。
「航空会社のバーゲン・セールを利用」とともに「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」の順位が昨年より上がっていたが、特典航空券が取りやすいのはどの航空会社なのだろうか。
特典航空券に交換したことがあるビジネスパーソンの評価をみると、≪特典航空券(無料航空券)が取りやすい(予約しやすい)と思う≫は「JAL」では67.6%、「ANA」では55.9%と、昨年(「JAL」66.7%、「ANA」60.0%)に続き今年もJALがANAを上回る結果となった。
また、≪“今後流行しそうだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「切符・航空券でネット割を利用」(25.8%)、2位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(18.8%)となり、続く3位に、今話題の「ふるさと旅行券を利用」(17.9%)がランクインした。
また、最近では、ウェアラブル端末に搭乗用のQRコードを表示させれば、それを保安検査場や搭乗口のリーダにかざし手続きができるようになっているが、「ウェアラブル端末を使ってスムーズに搭乗」(13.6%)は6位だった。
さらに、≪“パートナーとの旅行ではゴメンだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、今年も1位は「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」(42.5%)となり、2位「車中泊する」(37.4%)、3位「個人宅に宿泊する」(33.6%)、4位「宿のワケありプランを利用」(19.3%)、5位「宿の宿泊モニターになる」(9.3%)と、宿泊費を節約するための旅テクが上位5項目を占めた。
男女別にみると、1位から3位までは、特に女性で高く、その中でも「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」は52.3%と半数以上になった。旅行予算を節約する場合でも、宿泊費の節約には慎重になったほうがよいのではないだろうか。
◆パートナーとの旅行でドン引きした体験とは? 男性は「自分では決めず文句」、女性は「行き当たりバッタリ」
◆パートナーとの旅行でのケンカ原因 1位は「相手のテンションの低さ」
パートナーとの旅行ではゴメンだと思う旅テクからは、宿泊費の節約方法には注意が必要なことが明らかになったが、旅行中の行動では、どのようなことに気をつけたほうがよいのだろうか。
全回答者(2,000名)に、パートナーとの旅行でドン引きしたことがあるか聞いたところ、ドン引きをしたことがあるビジネスパーソンの割合は41.5%となった。
それでは、パートナーのどのような行動にドン引きしたのだろうか。パートナーとの旅行でドン引きしたことがある831名の回答をみると、「自分では何も決めないくせに文句ばかり言われた」32.5%が最も多く、次いで、「行き当たりバッタリで無計画だった」26.4%、「ひとりでどんどん動き回り、一緒に旅行した意味がなかった」17.0%、「長い距離を歩かされた」14.9%、「宿泊先で服や荷物、寝具を散らかしていた」12.4%が続いた。旅行でパートナーとの関係をギクシャクさせないためには、“事前の計画”や“相手を思いやること”、“だらしなくしないこと”が大切なのかもしれない。
男女別にみると、男性の1位は「自分では何も決めないくせに文句ばかり言われた」(33.7%)、女性の1位は「行き当たりバッタリで無計画だった」(34.6%)となった。また、「ひとりでどんどん動き回り、一緒に旅行した意味がなかった」(男性10.8%、女性27.2%)や「旅行先のお店や宿泊先のスタッフに対する態度が横柄だった」(男性7.9%、女性17.9%)、「旅行先での食事や買い物でケチっていた」(男性5.0%、女性16.0%)では男性より女性のほうが10ポイント以上高くなった。パートナーの“自分勝手な行動”や“横柄な態度”、“ケチな行動”にドン引きしているのは男性より女性のようだ。他方、「宿泊先のアメニティを持ち帰ろうとした」(男性13.9%、女性5.1%)は、男性のほうが10ポイント近く高くなった。
パートナーとの旅行でのドン引き経験についてみてきたが、全回答者(2,000名)に、パートナーとの旅行でのケンカについても聞いたところ、ケンカをしたことがあるビジネスパーソンの割合は40.3%だった。
次に、パートナーとの旅行でケンカをしたことがある807名に、どのようなことでケンカになったか聞いたところ、最も多かったのは「せっかくの旅行なのに相手のテンションが低くケンカ」24.0%、次いで、「食事場所についてケンカ」20.1%、「行きたい観光スポットについてケンカ」17.8%、「旅行先で『疲れた』を連呼されケンカ」17.6%、「交通機関のトラブルに巻き込まれイライラしてケンカ」14.3%が続いた。食事場所や行きたい観光スポットについてのケンカが2位、3位となり、また、ドン引きした経験でも旅行計画が無計画だったことが上位となっていた。個人の旅行であれば無計画な旅行も楽しめることもあるかもしれないが、パートナーとの旅行では、事前にしっかりと計画することが必要だとあらためて感じられる結果となった。旅行前にふたりで計画を立てれば、旅行での揉め事も減り、また、旅行前から絆を深めることも期待でき、一石二鳥なのではないだろうか。