〜関西発 起業促進に向けた第一歩〜 「梅田スタートアップファンド1号」の最初の出資先が決定しました
[15/07/29]
提供元:@Press
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阪急電鉄では、今年3月に株式会社サンブリッジコーポレーションとともに、関西を拠点とするシードステージのスタートアップ(成長志向の新興企業)への投資に特化したファンドとして「梅田スタートアップファンド1号」を組成しました。その後、株式会社サンブリッジコーポレーションにより、事業資金を求めるスタートアップのビジネスプランに対する検証を行ってきた結果、「梅田スタートアップファンド1号」を通じて、大阪・梅田を拠点とするスタートアップである「ヤムスクロール株式会社」に出資することを決定致しました。なお、本ファンドの出資実行は、これが初めてとなります。
今般、「梅田スタートアップファンド1号」より出資する、ヤムスクロール株式会社は、これまでの料理レシピサービスにはなかった高質で高精度、そして誰もが使いやすい料理レシピサービスの提供を行うスマートフォンやタブレット向けのアプリを開発する企業です。同社のアプリは、一般ユーザーからの投稿によるレシピコンテンツではなく、プロの料理家や料理ブロガーなどによる質の高いレシピを提供することに加え、レシピの表現も「少々」や「適量」といった曖昧な表現ではなく、作ろうとする料理の人数分に合わせた食材や調味料の分量など、各要素に分解された精度の高いデータで管理することにより、誰にとっても、レシピが具体的かつ明確になるように構成されており、より正確にプロの味を再現することができます。また、日本語だけでなく、英語やフランス語、スペイン語などにも変換が可能となる「recipe GRAPH」機能が特徴です。2014年12月にはiOS向けのアプリをリリースしており、今後は料理中に手で操作するのではなく、音声操作によって料理をしながらレシピの確認や料理に関するアドバイスを受けることができる音声対話機能の開発を進める予定です。
阪急電鉄は、今回の第1号出資に引き続き、「梅田スタートアップファンド1号」を通じたスタートアップへの事業資金提供や、会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5」におけるコミュニティ形成、ビジネスサポートなどの多面的なサポートによって、今後も関西を拠点とする起業家の「ヒト・モノ・カネ」の環境整備に積極的に取り組み続けます。
■出資概要
出資額: 1,000万円
出資形態:第三者割当増資
出資理由:ファンド運営者(サンブリッジコーポレーション)の主な出資理由は以下のとおりです。
・「料理」という世界共通のテーマを対象としたサービスであり、多言語化への対応などグローバルな事業展開を見据えたビジネスモデルを志向していること。
・創業者が経営と技術の両面にわたる高い専門性とビジネス経験を持つとともに、グローバルマーケットでも十分に戦える国際性を備えていること。
・サンブリッジグローバルベンチャーズが運営するインキュベーション施設グローバルベンチャーハビタット大阪の会員であり、大阪を拠点とした事業展開を志向していることから、今後の大阪・梅田での起業家コミュニティにおいても中心的な存在となることが期待されること。
■ヤムスクロール株式会社の概要
所在地:大阪市大深町3番1号 グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC 7F GVH Osaka内
設立日:2015年3月20日(サービス開始2014年12月8日)
代表者:代表取締役 水上翔太(みずかみ・しょうた)
代表取締役 Anton Zolotkov (アントン・ゾロトコブ)
事業内容:デジタルクックブック出版プラットフォーム/世界の料理が自宅で作れる料理レシピアプリ『Yumscroll(ヤムスクロール)』の開発・運営
■梅田スタートアップファンド1号の概要
名称:梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合
(根拠法規:投資事業有限責任組合契約に関する法律)
設立目的:関西圏における次世代産業創出を支える起業環境整備の促進と、梅田エリアを舞台とした企業活動を支援するビジネスコミュニティの形成
出資者:阪急電鉄株式会社
株式会社サンブリッジコーポレーション
組合運営者:株式会社サンブリッジコーポレーション
出資総額:201百万円(うち阪急電鉄出資額 200百万円)
期間:2015年3月〜2023年3月(8年間)
■スタートアップ支援オフィス「GVH#5」について
阪急電鉄が運営するスタートアップを対象とした会員制オフィスで、2014年11月に大阪・梅田の阪急ファイブアネックスビルに開業しました。新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップに向けた支援として、コワーキングスペース、 レンタルオフィスといったオフィス空間の提供に加えて、同施設を拠点とした新たなビジネスパートナーとの出会いの場づくりなど、さまざまな支援サービスを提供しています。
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3537.pdf
阪急電鉄 http://www.hankyu.co.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
今般、「梅田スタートアップファンド1号」より出資する、ヤムスクロール株式会社は、これまでの料理レシピサービスにはなかった高質で高精度、そして誰もが使いやすい料理レシピサービスの提供を行うスマートフォンやタブレット向けのアプリを開発する企業です。同社のアプリは、一般ユーザーからの投稿によるレシピコンテンツではなく、プロの料理家や料理ブロガーなどによる質の高いレシピを提供することに加え、レシピの表現も「少々」や「適量」といった曖昧な表現ではなく、作ろうとする料理の人数分に合わせた食材や調味料の分量など、各要素に分解された精度の高いデータで管理することにより、誰にとっても、レシピが具体的かつ明確になるように構成されており、より正確にプロの味を再現することができます。また、日本語だけでなく、英語やフランス語、スペイン語などにも変換が可能となる「recipe GRAPH」機能が特徴です。2014年12月にはiOS向けのアプリをリリースしており、今後は料理中に手で操作するのではなく、音声操作によって料理をしながらレシピの確認や料理に関するアドバイスを受けることができる音声対話機能の開発を進める予定です。
阪急電鉄は、今回の第1号出資に引き続き、「梅田スタートアップファンド1号」を通じたスタートアップへの事業資金提供や、会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5」におけるコミュニティ形成、ビジネスサポートなどの多面的なサポートによって、今後も関西を拠点とする起業家の「ヒト・モノ・カネ」の環境整備に積極的に取り組み続けます。
■出資概要
出資額: 1,000万円
出資形態:第三者割当増資
出資理由:ファンド運営者(サンブリッジコーポレーション)の主な出資理由は以下のとおりです。
・「料理」という世界共通のテーマを対象としたサービスであり、多言語化への対応などグローバルな事業展開を見据えたビジネスモデルを志向していること。
・創業者が経営と技術の両面にわたる高い専門性とビジネス経験を持つとともに、グローバルマーケットでも十分に戦える国際性を備えていること。
・サンブリッジグローバルベンチャーズが運営するインキュベーション施設グローバルベンチャーハビタット大阪の会員であり、大阪を拠点とした事業展開を志向していることから、今後の大阪・梅田での起業家コミュニティにおいても中心的な存在となることが期待されること。
■ヤムスクロール株式会社の概要
所在地:大阪市大深町3番1号 グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC 7F GVH Osaka内
設立日:2015年3月20日(サービス開始2014年12月8日)
代表者:代表取締役 水上翔太(みずかみ・しょうた)
代表取締役 Anton Zolotkov (アントン・ゾロトコブ)
事業内容:デジタルクックブック出版プラットフォーム/世界の料理が自宅で作れる料理レシピアプリ『Yumscroll(ヤムスクロール)』の開発・運営
■梅田スタートアップファンド1号の概要
名称:梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合
(根拠法規:投資事業有限責任組合契約に関する法律)
設立目的:関西圏における次世代産業創出を支える起業環境整備の促進と、梅田エリアを舞台とした企業活動を支援するビジネスコミュニティの形成
出資者:阪急電鉄株式会社
株式会社サンブリッジコーポレーション
組合運営者:株式会社サンブリッジコーポレーション
出資総額:201百万円(うち阪急電鉄出資額 200百万円)
期間:2015年3月〜2023年3月(8年間)
■スタートアップ支援オフィス「GVH#5」について
阪急電鉄が運営するスタートアップを対象とした会員制オフィスで、2014年11月に大阪・梅田の阪急ファイブアネックスビルに開業しました。新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップに向けた支援として、コワーキングスペース、 レンタルオフィスといったオフィス空間の提供に加えて、同施設を拠点とした新たなビジネスパートナーとの出会いの場づくりなど、さまざまな支援サービスを提供しています。
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3537.pdf
阪急電鉄 http://www.hankyu.co.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1