GUIから負荷分散用ソフトウェアKeepalivedの設定が可能に 株式会社デージーネットがオープンソース「ILUKA」を8月6日(木)に公開
[15/08/06]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康、以下 デージーネット)は、負荷分散用ソフトウェアKeepalivedの管理をウェブインターフェースから行うためのOSSである「ILUKA」を2015年8月6日(木)に公開しました。「ILUKA」を使う事で、Keepalivedの設定を視覚的に操作できるようになり、より使いやすい負荷分散システムを構築する事が可能になります。
「ILUKA」のオープンソース情報
http://www.designet.co.jp/open_source/iluka
KeepAlived/LVSで冗長化した負荷分散システム事例
http://www.designet.co.jp/system/oss.php?category=server&id=7
■Keepalivedを使用した負荷分散装置と問題点
クラウド環境で少し大きめのシステムを構成するときには、負荷分散装置を使う事が少なくありません。しかし、ほとんどのクラウド業者では、負荷分散装置の利用料は非常に高く設定しています。デージーネットではKeepalivedにより負荷分散システムをサーバとして構築する事で、負荷分散装置の利用料を削減し、クラウドの利用コスト低減を目指す提案をしてきました。
Linuxを負荷分散装置として使用する際に便利なKeepalivedですが、一方でKeepalivedの設定はコマンドラインからの操作となります。設定ファイルを書き換え、その内容を反映するためにコマンドを実行する操作が必要となり、Linuxに詳しいオペレータにしかできない作業でした。このようなテキストベースでの管理には手間が掛かります。また、Linuxシステムの知識がないと管理できないため扱える人が限定され、負担が集中してしまいます。
【「ILUKA」の概要】
今回デージーネットが公開した「ILUKA」は、Keepalivedの設定ファイルを更新してリロードを行う、一連の設定変更操作をする事ができます。Keepalivedの設定は通常はテキストベースで行われています。これをウェブインターフェースから設定変更できるようになります。そのため、専用の負荷分散装置と同じように管理を行う事ができ、管理の負担を削減する事ができます。
「ILUKA」はオープンソースソフトウェアとして公開しているので、誰でも自由に利用できます。今まで煩雑で難しかったテキストベースでの設定を、ウェブインターフェースから視覚的に行える為、使いやすいシステムを構築する事ができるようになります。
「ILUKA」の機能
https://www.atpress.ne.jp/releases/69617/img_69617_1.png
■「ILUKA」による設定
Keepalivedの設定では以下の3つの設定が可能です。
1. バーチャルサーバの設定
バーチャルサーバの設定を行うことができます。バーチャルサーバの一覧表示、新規追加、更新、有効・無効等の設定が可能です。
2. リアルサーバの設定
リアルサーバの設定を行うことができます。バーチャルサーバが接続するリアルサーバの一覧表示、新規追加、更新、有効・無効等の設定が可能です。
3. グローバル設定
通知メール送信に使うSMTPサーバの指定と通知先メールアドレス、送信元メールアドレスの設定が可能です。
「ILUKA」の設定画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/69617/img_69617_2.png
■デージーネットのサポート
1. 「ILUKA」のサポート
デージーネットでは「ILUKA」のインストールサポートとQ&A対応を行っています。
2. 「ILUKA」をデージーネットで構築した場合
「ILUKA」をデージーネットで構築した場合、Open Smart Asistanceという、システム導入後のサポートを提供しています。Open Smart Asistanceは継続してシステム管理者のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応・障害時システム再構築
3. OSSコンサルティング
「ILUKA」を使ったシステムの設計や構築をコンサルティングという形式でも支援します。これまで培ってきたシステム構築のノウハウを元に、お客様が抱えられている課題をともに解決していきます。以下のようなメニューがあります。
OSS導入支援コンサル・OSS構築支援コンサル
【サービス利用価格(税別)】※ハードウェア除く
1. 「ILUKA」のサポートのみの場合
インストールサポート:10万円
Q&A : 6万円〜(クーポン制)
2. 「ILUKA」構築費用
シングル構成:35万円〜
冗長構成 :70万円〜
3. 導入後支援サービス(Open Smart Asistance):7万4千円〜
■参考資料
「ILUKA」のオープンソース情報
http://www.designet.co.jp/open_source/iluka
KeepAlived/LVSで冗長化した負荷分散システム事例
http://www.designet.co.jp/system/oss.php?category=server&id=7
OSSコンサルティング
http://www.designet.co.jp/consult/index.html
Open Smart Asistance
http://www.designet.co.jp/system/support/index.html
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 1,000万円
URL : http://www.designet.co.jp/
一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/index.php
「ILUKA」のオープンソース情報
http://www.designet.co.jp/open_source/iluka
KeepAlived/LVSで冗長化した負荷分散システム事例
http://www.designet.co.jp/system/oss.php?category=server&id=7
■Keepalivedを使用した負荷分散装置と問題点
クラウド環境で少し大きめのシステムを構成するときには、負荷分散装置を使う事が少なくありません。しかし、ほとんどのクラウド業者では、負荷分散装置の利用料は非常に高く設定しています。デージーネットではKeepalivedにより負荷分散システムをサーバとして構築する事で、負荷分散装置の利用料を削減し、クラウドの利用コスト低減を目指す提案をしてきました。
Linuxを負荷分散装置として使用する際に便利なKeepalivedですが、一方でKeepalivedの設定はコマンドラインからの操作となります。設定ファイルを書き換え、その内容を反映するためにコマンドを実行する操作が必要となり、Linuxに詳しいオペレータにしかできない作業でした。このようなテキストベースでの管理には手間が掛かります。また、Linuxシステムの知識がないと管理できないため扱える人が限定され、負担が集中してしまいます。
【「ILUKA」の概要】
今回デージーネットが公開した「ILUKA」は、Keepalivedの設定ファイルを更新してリロードを行う、一連の設定変更操作をする事ができます。Keepalivedの設定は通常はテキストベースで行われています。これをウェブインターフェースから設定変更できるようになります。そのため、専用の負荷分散装置と同じように管理を行う事ができ、管理の負担を削減する事ができます。
「ILUKA」はオープンソースソフトウェアとして公開しているので、誰でも自由に利用できます。今まで煩雑で難しかったテキストベースでの設定を、ウェブインターフェースから視覚的に行える為、使いやすいシステムを構築する事ができるようになります。
「ILUKA」の機能
https://www.atpress.ne.jp/releases/69617/img_69617_1.png
■「ILUKA」による設定
Keepalivedの設定では以下の3つの設定が可能です。
1. バーチャルサーバの設定
バーチャルサーバの設定を行うことができます。バーチャルサーバの一覧表示、新規追加、更新、有効・無効等の設定が可能です。
2. リアルサーバの設定
リアルサーバの設定を行うことができます。バーチャルサーバが接続するリアルサーバの一覧表示、新規追加、更新、有効・無効等の設定が可能です。
3. グローバル設定
通知メール送信に使うSMTPサーバの指定と通知先メールアドレス、送信元メールアドレスの設定が可能です。
「ILUKA」の設定画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/69617/img_69617_2.png
■デージーネットのサポート
1. 「ILUKA」のサポート
デージーネットでは「ILUKA」のインストールサポートとQ&A対応を行っています。
2. 「ILUKA」をデージーネットで構築した場合
「ILUKA」をデージーネットで構築した場合、Open Smart Asistanceという、システム導入後のサポートを提供しています。Open Smart Asistanceは継続してシステム管理者のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応・障害時システム再構築
3. OSSコンサルティング
「ILUKA」を使ったシステムの設計や構築をコンサルティングという形式でも支援します。これまで培ってきたシステム構築のノウハウを元に、お客様が抱えられている課題をともに解決していきます。以下のようなメニューがあります。
OSS導入支援コンサル・OSS構築支援コンサル
【サービス利用価格(税別)】※ハードウェア除く
1. 「ILUKA」のサポートのみの場合
インストールサポート:10万円
Q&A : 6万円〜(クーポン制)
2. 「ILUKA」構築費用
シングル構成:35万円〜
冗長構成 :70万円〜
3. 導入後支援サービス(Open Smart Asistance):7万4千円〜
■参考資料
「ILUKA」のオープンソース情報
http://www.designet.co.jp/open_source/iluka
KeepAlived/LVSで冗長化した負荷分散システム事例
http://www.designet.co.jp/system/oss.php?category=server&id=7
OSSコンサルティング
http://www.designet.co.jp/consult/index.html
Open Smart Asistance
http://www.designet.co.jp/system/support/index.html
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 1,000万円
URL : http://www.designet.co.jp/
一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/index.php