ブラウザベースのウェブマッピングシステムをオンプレミス環境で容易に実現する『Spectrum Spatial Analyst』の出荷を開始〜ユーザが作成した分析マップを共有し、ビジネスの意思決定を一歩進める〜
[15/08/06]
提供元:@Press
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位置情報関連のソフトウェアを世界的に提供するピツニーボウズ・ソフトウェア(Pitney Bowes Software Inc.)の日本法人であるピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:黄 介華(John Wong))は、オンプレミス環境でウェブマッピングシステムを容易に導入でき、ビジネス情報を地理的に分析する専用ツール「MapInfo(R) Pro」で作成した分析マップをサーバ上で共有し、関係者にブラウザ経由で閲覧させることができる『Spectrum Spatial Analyst』について、8月6日に出荷を開始しました。
詳細URL: http://japan.mapinfo.com/location/products/software/ssa.html
『Spectrum Spatial Analyst』を導入することによって、社内で作成した地理データや分析マップへのアクセスが専用ソフトを経ることなく、PCやスマートフォンなどお手持ちの環境から常に可能となります。公共的な情報を告知したり、ビジネスユーザが企業内の地理的なデータを同じチーム内メンバーはもちろん、組織外の市民、顧客、パートナー企業などと共有する場合に最適なソリューションです。
【『Spectrum Spatial Analyst』の特長】
■開発不要で容易に実現するウェブマッピング
『Spectrum Spatial Analyst』はアプリケーションとして提供されますので、専用の設定画面にてマップの設定を行うだけで、システム導入後にアプリの開発やコーディングは行うことなくウェブマッピングが実現します。ユーザはブラウザさえあれば、プラグインは不要でインタラクティブなマップを閲覧することができます。
■MapInfo Proのデータ分析力とプレゼンテーション力を生かすシステム連携
デスクトップ環境における地理的分析の専用ツール「MapInfo Pro」で得られた地理データや分析マップなどの成果を『Spectrum Spatial Analyst』へアップロードするだけで、マップのシェアが実現します。専用ツールによる高い分析力や表現力をもつマップを最大限活用することができます。
内部での情報共有はもちろん、ポータルサイトを通じた外部へのマップの公開も可能で、チーム内外の意思決定に強力な武器となります。
■柔軟性と拡張性を備えたシステム
導入してすぐに運用できるパッケージでありながら、必要に応じたシステム拡張やカスタマイズが短時間で実現する拡張性を確保しています。データ接続においても、様々な外部データを利活用することができます。ライブデータソースへの接続を行うことで、常に最新情報をユーザに提供することも可能となります。
■Web Mapping Service(WMS)などオープンスタンダードのサポート
オープンスタンダードな規格であるWMSにより公開されているマッピングのサービスを取り込み、『Spectrum Spatial Analyst』で管理する自社の情報と重ねて表現するなど、他のマッピングサービスとの連携も行うことができます。
■ユーザ属性に応じたデータアクセス許可
『Spectrum Spatial Analyst』はユーザ管理機能を有しています。分析結果の様々なレイヤについて、アクセス可能なユーザ階層を規定することができます。重要な要素を含む情報は内部利用に限定する一方、公開可能なデータは外部にまでアクセス可能とするような運用も行うことができます。
■ベースマップを標準でサポート
『Spectrum Spatial Analyst』はBingMaps(道路、空中写真、ハイブリッド)やOpenStreetMapなどのタイルマップをサポートしており、これらのライセンスも製品に含まれています。また、Spectrumのマップタイルリングサービスを経由することにより、自社が保有する独自のベースマップでシステム運用を行うことも可能です。
■その他の標準機能
『Spectrum Spatial Analyst』は住所の検索、特定の場所からの近隣の施設検索、データの地理的検索および属性値の検索、距離や面積の測定、マップ上でのラベルの表示/非表示、PDFレポートの印刷、マップやレイヤの表示/非表示などのマップ操作の基本機能を標準で備えています。
【想定されるユーザ層】
■流通・小売
・既存店舗や出店候補地周辺における市場シェアなどの経営情報を社内関係部署で共有
・店舗周辺の優良顧客の動向を店舗単位で共有
■金融・保険
・担保物件などの管理業務を部署を跨いで作業することで効率化
・損害保険引受時のリスク判定のための契約情報を地理的にシェア
■通信
・頻繁に変更が行われる携帯電話のカバレッジエリアをマップ上で共有
・通信クレーム情報をマップ上で共有して素早く的確な対応を実現
■ヘルスケア
・製薬業界におけるMRの営業テリトリ最適化とその情報シェア
・疫学上の地理的分析と情報シェア
■公共部門
・市民向けサービスとして、オンラインのウェブマッピングサービスを開設
・公共施設への案内資料をPDFで作成してダウンロード提供
・部署ごとに整備された地理情報を部署を跨いで閲覧して関連性を把握
【サポートする動作環境】
■Spectrum Spatial Analystサーバシステム
OS :Windows Server 2012 R2 64bit
Linux Ubuntu 14 64bit
(いずれも32bitシステムはサポートしていません。)
ディスク容量:1GB
メモリ :3GB以上
CPU :4CPU以上
■クライアント対応ブラウザ
・Internet Explorer(R):8、9、10、11
・Mozilla Firefox(R) :33以前
・Google Chrome(TM) :38以前
・Safari :7.05 (Mac)
・iPad :iPadでは管理コンソールはサポートしていません
※ブラウザのプラグインは不要です
※XHTML 1.0、CSS 3.0およびWCAG 2.0を含むウェブスタンダードをサポートしています
【出荷時期】
『Spectrum Spatial Analyst』は2015年8月6日に出荷開始。
【価格】
日本における販売価格は250万円〜(3年の期間ライセンス、4コアCPU以下、税別)、380万円〜(永久ライセンス、4コアCPU以下、税別)となります。
【ピツニーボウズについて】
ピツニーボウズ(NYSE:PBI)はグローバルテクノロジー企業として、顧客情報管理、位置情報活用(ロケーションインテリジェンス)、顧客コミュニケーション支援(顧客エンゲージメント)、発送と郵便そしてグローバルeコマースといった商取引の分野において、革新的な製品やソリューションを提供しています。当社の製品、ソリューション、サービスは世界約100ヶ国で150万以上お客様にご支持頂いております。詳細は当社の日本語サイトをご覧下さい。
http://www.pitneybowes.com/jp
詳細URL: http://japan.mapinfo.com/location/products/software/ssa.html
『Spectrum Spatial Analyst』を導入することによって、社内で作成した地理データや分析マップへのアクセスが専用ソフトを経ることなく、PCやスマートフォンなどお手持ちの環境から常に可能となります。公共的な情報を告知したり、ビジネスユーザが企業内の地理的なデータを同じチーム内メンバーはもちろん、組織外の市民、顧客、パートナー企業などと共有する場合に最適なソリューションです。
【『Spectrum Spatial Analyst』の特長】
■開発不要で容易に実現するウェブマッピング
『Spectrum Spatial Analyst』はアプリケーションとして提供されますので、専用の設定画面にてマップの設定を行うだけで、システム導入後にアプリの開発やコーディングは行うことなくウェブマッピングが実現します。ユーザはブラウザさえあれば、プラグインは不要でインタラクティブなマップを閲覧することができます。
■MapInfo Proのデータ分析力とプレゼンテーション力を生かすシステム連携
デスクトップ環境における地理的分析の専用ツール「MapInfo Pro」で得られた地理データや分析マップなどの成果を『Spectrum Spatial Analyst』へアップロードするだけで、マップのシェアが実現します。専用ツールによる高い分析力や表現力をもつマップを最大限活用することができます。
内部での情報共有はもちろん、ポータルサイトを通じた外部へのマップの公開も可能で、チーム内外の意思決定に強力な武器となります。
■柔軟性と拡張性を備えたシステム
導入してすぐに運用できるパッケージでありながら、必要に応じたシステム拡張やカスタマイズが短時間で実現する拡張性を確保しています。データ接続においても、様々な外部データを利活用することができます。ライブデータソースへの接続を行うことで、常に最新情報をユーザに提供することも可能となります。
■Web Mapping Service(WMS)などオープンスタンダードのサポート
オープンスタンダードな規格であるWMSにより公開されているマッピングのサービスを取り込み、『Spectrum Spatial Analyst』で管理する自社の情報と重ねて表現するなど、他のマッピングサービスとの連携も行うことができます。
■ユーザ属性に応じたデータアクセス許可
『Spectrum Spatial Analyst』はユーザ管理機能を有しています。分析結果の様々なレイヤについて、アクセス可能なユーザ階層を規定することができます。重要な要素を含む情報は内部利用に限定する一方、公開可能なデータは外部にまでアクセス可能とするような運用も行うことができます。
■ベースマップを標準でサポート
『Spectrum Spatial Analyst』はBingMaps(道路、空中写真、ハイブリッド)やOpenStreetMapなどのタイルマップをサポートしており、これらのライセンスも製品に含まれています。また、Spectrumのマップタイルリングサービスを経由することにより、自社が保有する独自のベースマップでシステム運用を行うことも可能です。
■その他の標準機能
『Spectrum Spatial Analyst』は住所の検索、特定の場所からの近隣の施設検索、データの地理的検索および属性値の検索、距離や面積の測定、マップ上でのラベルの表示/非表示、PDFレポートの印刷、マップやレイヤの表示/非表示などのマップ操作の基本機能を標準で備えています。
【想定されるユーザ層】
■流通・小売
・既存店舗や出店候補地周辺における市場シェアなどの経営情報を社内関係部署で共有
・店舗周辺の優良顧客の動向を店舗単位で共有
■金融・保険
・担保物件などの管理業務を部署を跨いで作業することで効率化
・損害保険引受時のリスク判定のための契約情報を地理的にシェア
■通信
・頻繁に変更が行われる携帯電話のカバレッジエリアをマップ上で共有
・通信クレーム情報をマップ上で共有して素早く的確な対応を実現
■ヘルスケア
・製薬業界におけるMRの営業テリトリ最適化とその情報シェア
・疫学上の地理的分析と情報シェア
■公共部門
・市民向けサービスとして、オンラインのウェブマッピングサービスを開設
・公共施設への案内資料をPDFで作成してダウンロード提供
・部署ごとに整備された地理情報を部署を跨いで閲覧して関連性を把握
【サポートする動作環境】
■Spectrum Spatial Analystサーバシステム
OS :Windows Server 2012 R2 64bit
Linux Ubuntu 14 64bit
(いずれも32bitシステムはサポートしていません。)
ディスク容量:1GB
メモリ :3GB以上
CPU :4CPU以上
■クライアント対応ブラウザ
・Internet Explorer(R):8、9、10、11
・Mozilla Firefox(R) :33以前
・Google Chrome(TM) :38以前
・Safari :7.05 (Mac)
・iPad :iPadでは管理コンソールはサポートしていません
※ブラウザのプラグインは不要です
※XHTML 1.0、CSS 3.0およびWCAG 2.0を含むウェブスタンダードをサポートしています
【出荷時期】
『Spectrum Spatial Analyst』は2015年8月6日に出荷開始。
【価格】
日本における販売価格は250万円〜(3年の期間ライセンス、4コアCPU以下、税別)、380万円〜(永久ライセンス、4コアCPU以下、税別)となります。
【ピツニーボウズについて】
ピツニーボウズ(NYSE:PBI)はグローバルテクノロジー企業として、顧客情報管理、位置情報活用(ロケーションインテリジェンス)、顧客コミュニケーション支援(顧客エンゲージメント)、発送と郵便そしてグローバルeコマースといった商取引の分野において、革新的な製品やソリューションを提供しています。当社の製品、ソリューション、サービスは世界約100ヶ国で150万以上お客様にご支持頂いております。詳細は当社の日本語サイトをご覧下さい。
http://www.pitneybowes.com/jp