7割近くの母親が子どもにDHAをもっと摂取させたいと希望食事だけでDHAの1日の目標摂取量を達成するのは難しく
[15/08/27]
提供元:@Press
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健康、栄養、素材分野におけるグローバル企業ディー・エス・エム社(以下、DSM)は、子ども達が新学期を迎えるのを前に、6〜12歳の子どもとその母親124組(248名)に対して実施した「子どもと母親のための食事とDHA摂取に関する意識調査」(1) の結果を発表しました。
オメガ3脂肪酸の一つであるDHA (ドコサヘキサエン酸)はもともと魚が食べる藻に含まれており、子どもの脳の発達を促進する重要な栄養素として、学童期の子どもの読解力や行動を改善させる働きがあるとされています。(2) DHAは、母親が子どもの成長に必要だと認識している3大栄養素の一つに挙げられる一方で、DHAが藻に由来することや1日の目標摂取量についての理解は十分でなく、食事だけで子どもに必要な量のDHAを摂取させることは難しいと感じていることもわかりました。子どものDHA摂取を補う手軽な方法として、藻由来で安心して摂取できる高品質なサプリメントや栄養強化食品であれば子どもに与えたいと考えている母親が6割に上りました。
■DHAは7割近くの母親が子どもに与えたい3大栄養素の一つ(3)
しかし、DHAがもともと藻に含まれていることを認識している母親はわずか2%
一日に必要な目標摂取量を理解している母親は8% (4)
小学4〜6年生の子どもを持つ母親は、子どもに栄養バランスのよい食事を与えることが学校での成績を改善することにつながると考え、普段の食事にも気をつけています。DHAが脳の発達を促す重要な栄養素で「頭がよくなる」「記憶力が良くなる」という効果があり、小学4〜6年の子どもを持つ母親の69%が子どもに与えたいと考えています。 (5)
ほとんどの母親はDHAの重要性について高く認識しているものの、DHAの詳しい知識やDHAの由来についてはあまり理解していませんでした。86%の母親はDHAが「魚に含まれている」ことを知っていましたが(6) 、DHAは魚が食べる藻に含まれていると知っている母親はわずか2%でした。(7)ほとんどの母親は、魚だけにDHAが含まれていると誤解していました。
■働く母親の増加と日本人の食事の欧米化によって、魚料理が減少
食事だけで子どもに必要なDHAの1日の目標摂取量を達成するのは難しい
1日に必要とされる量のDHAを摂取するには、週に3回、魚を食べる必要があります。(8) しかし、フルタイムやパートタイムで働きながら、仕事と家事の両立で忙しい日々を送る多くの母親にとって、「時間がかかる」「魚料理は難しい」「魚は高い」などの理由で魚を料理することは少なくなっています。(9)特に働く母親は、子どもの食事に魚料理を作るのは難しいと考えていますが、DHAを摂取できるのは魚だけだと誤解しているために、子どもたちに十分な量のDHAを摂取させられていないとの懸念につながっていることがわかりました。
■6割の母親が子どものDHA摂取を補うために藻由来のDHAサプリメントや栄養強化食品を与えることを容認
子どものDHA摂取を簡単に補う方法として、藻由来で安心して摂取できる高品質なDHAサプリメントや栄養強化食品であれば子どもに与えたいと考えている母親は6割に上りました。(10)また、魚が嫌いな子どもや魚にアレルギーのある子どもにとって、life’sDHAのような藻由来のDHAサプリメントを利用し、DHAを補ことは、「手軽で便利」(59%)、「必要な量のDHAを確実に摂取できる」(53%)と考えられていることが明らかになりました。
DSMシニア・サイエンティストでDHA研究の専門家であるノーマン・サーレム博士は、日本の母親が直面している子どもの栄養に関する課題を認識し、子どもたちの健やかな成長のためにDHA摂取が重要であると強調しています。「大人と同じく、子どもにとってもオメガ3脂肪酸を摂取することが必要です。最近の研究では、DHA不足が認知行動や睡眠にも影響を与えることがわかってきました。魚を食べることでDHAを含むオメガ3脂肪酸を摂取できますが、必要な量の魚を食べることは難しく、日本では魚の消費量も減っています。DHAを含むサプリメントや栄養強化食品を摂ることで、必要とされる量のDHAを摂取することができるのです。」と述べています。
DSM ー Bright Science. Brighter Living.TM
Royal DSMは、科学をベースとして健康、栄養、素材分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、ファーマシューティカルズ、医療 機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、NYSE Euronextに上場しており、社員数は25,000名です。
詳細については www.dsm.com (英文) または www.dsmjapan.com (邦文) をご覧ください。
(1)2015年5月に首都圏に住む124組の子ども(6〜12歳)とその母親(25〜39歳)に対して対面調査を実施。41%の母親はパートタイムまたはフルタイムで勤務。
(2)2013年7月10日プレスリリース「児童におけるDHA血中濃度の低さと読解力・記憶力低下は関連することが明らかに:学齢期(7〜9歳)の児童は1日当たりのオメガ3脂肪酸の摂取量を増やすべき〜オックスフォード大学観察研究〜」
(3)4ページ、図1
(4)4ページ、図2
(5)4ページ、図1および5ページ、図3
(6)5ページ、図3
(7)4ページ、図2
(8)厚生労働省が推奨する1日の目標摂取量 1グラム以上
(9)5ページ、図4
(10)6ページ、図5、6
オメガ3脂肪酸の一つであるDHA (ドコサヘキサエン酸)はもともと魚が食べる藻に含まれており、子どもの脳の発達を促進する重要な栄養素として、学童期の子どもの読解力や行動を改善させる働きがあるとされています。(2) DHAは、母親が子どもの成長に必要だと認識している3大栄養素の一つに挙げられる一方で、DHAが藻に由来することや1日の目標摂取量についての理解は十分でなく、食事だけで子どもに必要な量のDHAを摂取させることは難しいと感じていることもわかりました。子どものDHA摂取を補う手軽な方法として、藻由来で安心して摂取できる高品質なサプリメントや栄養強化食品であれば子どもに与えたいと考えている母親が6割に上りました。
■DHAは7割近くの母親が子どもに与えたい3大栄養素の一つ(3)
しかし、DHAがもともと藻に含まれていることを認識している母親はわずか2%
一日に必要な目標摂取量を理解している母親は8% (4)
小学4〜6年生の子どもを持つ母親は、子どもに栄養バランスのよい食事を与えることが学校での成績を改善することにつながると考え、普段の食事にも気をつけています。DHAが脳の発達を促す重要な栄養素で「頭がよくなる」「記憶力が良くなる」という効果があり、小学4〜6年の子どもを持つ母親の69%が子どもに与えたいと考えています。 (5)
ほとんどの母親はDHAの重要性について高く認識しているものの、DHAの詳しい知識やDHAの由来についてはあまり理解していませんでした。86%の母親はDHAが「魚に含まれている」ことを知っていましたが(6) 、DHAは魚が食べる藻に含まれていると知っている母親はわずか2%でした。(7)ほとんどの母親は、魚だけにDHAが含まれていると誤解していました。
■働く母親の増加と日本人の食事の欧米化によって、魚料理が減少
食事だけで子どもに必要なDHAの1日の目標摂取量を達成するのは難しい
1日に必要とされる量のDHAを摂取するには、週に3回、魚を食べる必要があります。(8) しかし、フルタイムやパートタイムで働きながら、仕事と家事の両立で忙しい日々を送る多くの母親にとって、「時間がかかる」「魚料理は難しい」「魚は高い」などの理由で魚を料理することは少なくなっています。(9)特に働く母親は、子どもの食事に魚料理を作るのは難しいと考えていますが、DHAを摂取できるのは魚だけだと誤解しているために、子どもたちに十分な量のDHAを摂取させられていないとの懸念につながっていることがわかりました。
■6割の母親が子どものDHA摂取を補うために藻由来のDHAサプリメントや栄養強化食品を与えることを容認
子どものDHA摂取を簡単に補う方法として、藻由来で安心して摂取できる高品質なDHAサプリメントや栄養強化食品であれば子どもに与えたいと考えている母親は6割に上りました。(10)また、魚が嫌いな子どもや魚にアレルギーのある子どもにとって、life’sDHAのような藻由来のDHAサプリメントを利用し、DHAを補ことは、「手軽で便利」(59%)、「必要な量のDHAを確実に摂取できる」(53%)と考えられていることが明らかになりました。
DSMシニア・サイエンティストでDHA研究の専門家であるノーマン・サーレム博士は、日本の母親が直面している子どもの栄養に関する課題を認識し、子どもたちの健やかな成長のためにDHA摂取が重要であると強調しています。「大人と同じく、子どもにとってもオメガ3脂肪酸を摂取することが必要です。最近の研究では、DHA不足が認知行動や睡眠にも影響を与えることがわかってきました。魚を食べることでDHAを含むオメガ3脂肪酸を摂取できますが、必要な量の魚を食べることは難しく、日本では魚の消費量も減っています。DHAを含むサプリメントや栄養強化食品を摂ることで、必要とされる量のDHAを摂取することができるのです。」と述べています。
DSM ー Bright Science. Brighter Living.TM
Royal DSMは、科学をベースとして健康、栄養、素材分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、ファーマシューティカルズ、医療 機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、NYSE Euronextに上場しており、社員数は25,000名です。
詳細については www.dsm.com (英文) または www.dsmjapan.com (邦文) をご覧ください。
(1)2015年5月に首都圏に住む124組の子ども(6〜12歳)とその母親(25〜39歳)に対して対面調査を実施。41%の母親はパートタイムまたはフルタイムで勤務。
(2)2013年7月10日プレスリリース「児童におけるDHA血中濃度の低さと読解力・記憶力低下は関連することが明らかに:学齢期(7〜9歳)の児童は1日当たりのオメガ3脂肪酸の摂取量を増やすべき〜オックスフォード大学観察研究〜」
(3)4ページ、図1
(4)4ページ、図2
(5)4ページ、図1および5ページ、図3
(6)5ページ、図3
(7)4ページ、図2
(8)厚生労働省が推奨する1日の目標摂取量 1グラム以上
(9)5ページ、図4
(10)6ページ、図5、6