京都精華大学「アセンブリーアワー講演会」2015年度後期のゲストが決定 映画監督の塚本晋也氏、イラストレーターのみうらじゅん氏らが登壇
[15/09/25]
提供元:@Press
提供元:@Press
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)は、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」の、2015年度後期のゲスト4名が決まりましたので、お知らせいたします。
「アセンブリーアワー講演会」は、京都精華大学が開学した1968年から行われている公開トークイベント。あらゆるジャンルから一流のゲストを迎え、時代をつくる「生の声」にふれることができます。
■京都精華大学アセンブリーアワー講演会 後期プログラム
会場:京都精華大学 友愛館Agora
時間:16:20〜17:50 申込不要、当日先着順、参加無料
・2015年10月29日(木) 山下陽光(アーティスト・デザイナー)/
バイトやめる学校
・2015年11月 5日(木) 塚本晋也(映画監督)/
「野火」、戦争、映画のこと
・2015年11月19日(木) みうらじゅん(イラストレーター)/
隙間は必ずどこかにある
・2016年1月予定 想田和弘(映画作家)/世界を観察する方法
サイトURL: http://www.kyoto-seika.ac.jp/assembly/
■ゲストのプロフィール
【山下陽光(やました ひかる)】
1977年、長崎県生まれ。パフォーマンスグループ「トリオフォー」在籍。2009年、『美術手帖』で特集頁を持つ。2010年、ファッション業界や既存の商売のありかたに疑問を持ち、自身が経営する高円寺の古着屋「素人の乱シランプリ」にて全商品無料の取り組みをはじめるほか、広島現代美術館で特別展「一人快芸術」に出品。2011年、高円寺などにおいて数万人が参加した脱原発デモ「原発やめろデモ!!!!!」の司会を行い、原子爆弾が投下されて間もない広島に建っていた書店「アトム書房」の研究を開始する。同年7月、2004年から手がけるリメイクブランド「途中でやめる」の服を渋谷パルコに出品。2014年、広島県鞆の津ミュージアムにて個展「山下陽光のアトム書房調査とミョウガの空き箱がiPhoneケースになる展覧会」を実施。同展覧会にて、日比野克彦、坂口恭平、Chim↑Pomらと対談を行う。
【塚本晋也(つかもと しんや)】
1960年、東京都生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にし、1987年「電柱小僧の冒険」でPFFグランプリ受賞。1989年「鉄男」で劇場映画デビューと同時に、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。1997年ヴェネツィア国際映画祭で審査員を務める。その他の主な作品に、「バレット・バレエ」「悪夢探偵」「KOTOKO」など。製作、監督、脚本、美術などすべてに関与して作りあげる作品は、国内、海外で数多くの賞を受賞する。2014年、第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、飢餓状況に陥った日本兵の姿を描く最新作「野火」が第71回ヴェネツィア国際映画祭メインコンペティション部門に正式出品された。俳優としても活躍し、2016年公開予定のマーティン・スコセッシ監督作「沈黙」に出演している。
【みうらじゅん】
1958年、京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に『月刊漫画ガロ』にてマンガ家デビュー。独特の世界観が人気を呼び、イラストレーター、作家、ミュージシャン、ラジオパーソナリティーなど幅広い分野で活動。1997年、みうら氏の造語「マイブーム」が流行語大賞受賞語になる。著書、音楽、映像作品も多数。2003年にマンガ『アイデン&ティティ』、2009年には小説『色即ぜねれいしょん』が映画化された。
【想田和弘(そうだ かずひろ)】
1970年、栃木県生まれ。東京大学文学部卒。ニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーションを使わないドキュメンタリーの手法「観察映画」を提唱し、制作をはじめる。『選挙』(2007年)は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。続く『精神』(2008年)、『Peace』(2011年)も数々の国際的な映画祭にて多数受賞。『演劇1』『演劇2』(2012年)では劇作家・平田オリザに密着した。著書に『カメラを持て、町へ出よう 「観察映画」論』、『熱狂なきファシズム』、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』、『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』等。2016年2月に新作映画『牡蠣工場』が公開予定。
「アセンブリーアワー講演会」は、京都精華大学が開学した1968年から行われている公開トークイベント。あらゆるジャンルから一流のゲストを迎え、時代をつくる「生の声」にふれることができます。
■京都精華大学アセンブリーアワー講演会 後期プログラム
会場:京都精華大学 友愛館Agora
時間:16:20〜17:50 申込不要、当日先着順、参加無料
・2015年10月29日(木) 山下陽光(アーティスト・デザイナー)/
バイトやめる学校
・2015年11月 5日(木) 塚本晋也(映画監督)/
「野火」、戦争、映画のこと
・2015年11月19日(木) みうらじゅん(イラストレーター)/
隙間は必ずどこかにある
・2016年1月予定 想田和弘(映画作家)/世界を観察する方法
サイトURL: http://www.kyoto-seika.ac.jp/assembly/
■ゲストのプロフィール
【山下陽光(やました ひかる)】
1977年、長崎県生まれ。パフォーマンスグループ「トリオフォー」在籍。2009年、『美術手帖』で特集頁を持つ。2010年、ファッション業界や既存の商売のありかたに疑問を持ち、自身が経営する高円寺の古着屋「素人の乱シランプリ」にて全商品無料の取り組みをはじめるほか、広島現代美術館で特別展「一人快芸術」に出品。2011年、高円寺などにおいて数万人が参加した脱原発デモ「原発やめろデモ!!!!!」の司会を行い、原子爆弾が投下されて間もない広島に建っていた書店「アトム書房」の研究を開始する。同年7月、2004年から手がけるリメイクブランド「途中でやめる」の服を渋谷パルコに出品。2014年、広島県鞆の津ミュージアムにて個展「山下陽光のアトム書房調査とミョウガの空き箱がiPhoneケースになる展覧会」を実施。同展覧会にて、日比野克彦、坂口恭平、Chim↑Pomらと対談を行う。
【塚本晋也(つかもと しんや)】
1960年、東京都生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にし、1987年「電柱小僧の冒険」でPFFグランプリ受賞。1989年「鉄男」で劇場映画デビューと同時に、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。1997年ヴェネツィア国際映画祭で審査員を務める。その他の主な作品に、「バレット・バレエ」「悪夢探偵」「KOTOKO」など。製作、監督、脚本、美術などすべてに関与して作りあげる作品は、国内、海外で数多くの賞を受賞する。2014年、第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、飢餓状況に陥った日本兵の姿を描く最新作「野火」が第71回ヴェネツィア国際映画祭メインコンペティション部門に正式出品された。俳優としても活躍し、2016年公開予定のマーティン・スコセッシ監督作「沈黙」に出演している。
【みうらじゅん】
1958年、京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に『月刊漫画ガロ』にてマンガ家デビュー。独特の世界観が人気を呼び、イラストレーター、作家、ミュージシャン、ラジオパーソナリティーなど幅広い分野で活動。1997年、みうら氏の造語「マイブーム」が流行語大賞受賞語になる。著書、音楽、映像作品も多数。2003年にマンガ『アイデン&ティティ』、2009年には小説『色即ぜねれいしょん』が映画化された。
【想田和弘(そうだ かずひろ)】
1970年、栃木県生まれ。東京大学文学部卒。ニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーションを使わないドキュメンタリーの手法「観察映画」を提唱し、制作をはじめる。『選挙』(2007年)は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。続く『精神』(2008年)、『Peace』(2011年)も数々の国際的な映画祭にて多数受賞。『演劇1』『演劇2』(2012年)では劇作家・平田オリザに密着した。著書に『カメラを持て、町へ出よう 「観察映画」論』、『熱狂なきファシズム』、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』、『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』等。2016年2月に新作映画『牡蠣工場』が公開予定。