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GfK Japan調べ：4Kテレビの販売動向 2015年第3四半期の販売台数は前年同期の3.2倍
[15/10/30]
提供元：@Press
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ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地：東京都中野区、代表取締役社長：藤林 義晃)は、4Kテレビの販売動向を発表した ※1。
【概要】
・2015年第3四半期の4Kテレビ販売は数量ベースで前年同期の3.2倍、金額ベースで2.2倍。
・4Kテレビの購入検討者が増加。2015年通年の販売台数は57万台を見込む。
【4Kテレビがテレビ販売の1割強へ】
2015年第3四半期(7-9月)の4Kテレビ販売は数量ベースで前年同期の3.2倍、金額ベースで2.2倍を記録した。
この成長の背景には小型画面を含めた製品ラインナップ拡充がある。4Kテレビの画面サイズ別数量構成比をみると、最大セグメントは依然50インチ台で43％を占めるが、その構成比は前年同期から21％ポイント縮小した(図1)。一方、4Kテレビでは最小画面クラスとなる40、43インチの数量構成比は前年同期の6％から26％へ、また、48、49インチは11％から15％へ拡大した。
製品選択肢の増加に加え、値ごろ感が強まっていることも4Kテレビ購入を後押しした。2015年第3四半期の50インチ台4Kテレビの税抜き平均価格は22万1,000円と前年同期から22％下落、同クラスのフルハイビジョンテレビとの価格差は11万円と前年同期から27％縮小した。
テレビ全体に占める4Kテレビの構成比は2015年第3四半期では数量ベースで11％、金額ベースで33％に上り、大型連休があった9月単月では数量ベースで12％、金額ベースで35％に達した(図2)。4Kテレビ販売は年末商戦では更に伸長するとみられ、大型テレビ販売(46インチ以上)ではフルハイビジョンテレビの台数を上回り、主流となるだろう。2015年通年(1-12月)で4Kテレビの販売台数は前年比3.3倍の57万台に達すると予測する。
伸長が著しい4Kテレビだが、累計販売台数から算出すると4Kテレビの世帯普及率は15年末にようやく1％を突破するところであり、成長の余地は大きい。
図1. 4Kテレビの画面サイズ別数量構成比
https://www.atpress.ne.jp/releases/78929/img_78929_1.png
図2. テレビに占める4Kテレビの構成比
https://www.atpress.ne.jp/releases/78929/img_78929_2.png
【半数が4Kテレビの購入を検討】
向こう半年から1年の間でテレビ購入を検討している消費者のうち、4Kテレビを検討している割合は2014年7月の43％から2015年2月では50％に上昇した ※2。これは2015年下半期から年末商戦にかけて、4Kテレビ購入を検討している消費者が半数存在することを示唆しており、今後の販売拡大へ期待がかかる。またインターネット経由での4K有料放送のコンテンツが拡充されており、4Kテレビ販売の追い風となるだろう。
※1. 全国有力家電量販店・総合量販店・インターネット通販等の販売実績を基に市場規模相当に拡大推計
※2. GfK Consumer Insight ＜調査時期：2015年2月、回答者：18歳以上の男女427名、調査方法：インターネットリサーチ＞
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社
URL： http://www.gfk.com/jp
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。
【概要】
・2015年第3四半期の4Kテレビ販売は数量ベースで前年同期の3.2倍、金額ベースで2.2倍。
・4Kテレビの購入検討者が増加。2015年通年の販売台数は57万台を見込む。
【4Kテレビがテレビ販売の1割強へ】
2015年第3四半期(7-9月)の4Kテレビ販売は数量ベースで前年同期の3.2倍、金額ベースで2.2倍を記録した。
この成長の背景には小型画面を含めた製品ラインナップ拡充がある。4Kテレビの画面サイズ別数量構成比をみると、最大セグメントは依然50インチ台で43％を占めるが、その構成比は前年同期から21％ポイント縮小した(図1)。一方、4Kテレビでは最小画面クラスとなる40、43インチの数量構成比は前年同期の6％から26％へ、また、48、49インチは11％から15％へ拡大した。
製品選択肢の増加に加え、値ごろ感が強まっていることも4Kテレビ購入を後押しした。2015年第3四半期の50インチ台4Kテレビの税抜き平均価格は22万1,000円と前年同期から22％下落、同クラスのフルハイビジョンテレビとの価格差は11万円と前年同期から27％縮小した。
テレビ全体に占める4Kテレビの構成比は2015年第3四半期では数量ベースで11％、金額ベースで33％に上り、大型連休があった9月単月では数量ベースで12％、金額ベースで35％に達した(図2)。4Kテレビ販売は年末商戦では更に伸長するとみられ、大型テレビ販売(46インチ以上)ではフルハイビジョンテレビの台数を上回り、主流となるだろう。2015年通年(1-12月)で4Kテレビの販売台数は前年比3.3倍の57万台に達すると予測する。
伸長が著しい4Kテレビだが、累計販売台数から算出すると4Kテレビの世帯普及率は15年末にようやく1％を突破するところであり、成長の余地は大きい。
図1. 4Kテレビの画面サイズ別数量構成比
https://www.atpress.ne.jp/releases/78929/img_78929_1.png
図2. テレビに占める4Kテレビの構成比
https://www.atpress.ne.jp/releases/78929/img_78929_2.png
【半数が4Kテレビの購入を検討】
向こう半年から1年の間でテレビ購入を検討している消費者のうち、4Kテレビを検討している割合は2014年7月の43％から2015年2月では50％に上昇した ※2。これは2015年下半期から年末商戦にかけて、4Kテレビ購入を検討している消費者が半数存在することを示唆しており、今後の販売拡大へ期待がかかる。またインターネット経由での4K有料放送のコンテンツが拡充されており、4Kテレビ販売の追い風となるだろう。
※1. 全国有力家電量販店・総合量販店・インターネット通販等の販売実績を基に市場規模相当に拡大推計
※2. GfK Consumer Insight ＜調査時期：2015年2月、回答者：18歳以上の男女427名、調査方法：インターネットリサーチ＞
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社
URL： http://www.gfk.com/jp
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。
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