相次ぐ太陽光発電の施工不良による設置検討者の不安に対応!ソーラーパートナーズが業界初の『設置工事みまもりサービス』を開始
[15/10/29]
提供元:@Press
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太陽光発電の工事会社ネットワークを運営している株式会社ソーラーパートナーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:中嶋 明洋)は、太陽光発電見積りサイトとしては初めて、複数メーカーの施工IDと専門の国家資格を持つ施工経験豊富な本部の施工スタッフが設置工事に立会うサービス『設置工事みまもりサービス』を2015年10月29日(木)に開始しました。自然堤防への太陽光発電設備の設置が原因の一つとみられている鬼怒川の氾濫や、福岡での台風15号による太陽光パネル飛散事件など、施工不良による太陽光発電への不安が強くなっている状況を受け、工事の安心感を担保するため、同サービスを開始しました。
▼『設置工事みまもりサービス』詳細ページ
http://www.solar-partners.jp/mimamori.html
▼ソーラーパートナーズ(太陽光発電の見積り・相談サイト)
http://www.solar-partners.jp/
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■太陽光普及のために進む規制緩和
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2012年6月に経済産業省が電気事業法施行規則を改正・施行し、太陽電池発電設備に関して、工事計画届出や使用前安全管理審査の対象となる範囲を「出力500キロワット以上」から「出力2,000キロワット以上」に引き上げました。
経済産業省が公表している資料によると、2015年6月30日までに認定された太陽光発電設備1,711,026件のうち、2,000キロワット以上の設備はわずか1,552件(0.09%)で、残りの99.91%の施設がJIS(日本工業規格)に適合しているかは事業者任せとなっているのが現状です。
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■施工会社の知識・経験・倫理観で保たれてきた施工品質が低下
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1993年から販売が始まった太陽光発電は、2009年の固定価格買取制度の施行以降、急激に普及しています。
特に2012年に開始された全量買取制度は優遇期間中(2015年6月で終了)の投資効果が非常に高かったため、10キロワット以上のいわゆる産業用と呼ばれる太陽光発電が爆発的に普及しました。
1件当たりの受注金額が200万円程度の住宅用と比べると、産業用の太陽光発電のほとんどが、1件当たりの受注金額が400万円を超える高額案件であるため、設置業者は住宅用に比べて利益を取りやすく、既存の太陽光業者はもちろん、いままで太陽光を扱ったことがない業者も、こぞって太陽光発電業界に参入しました。
その結果、工事の知識や経験が十分でない太陽光業者が増え、現在は玉石混淆の状態となっています。
元来、太陽光発電の施工品質は、施工業者がメーカー規定の施工方法を遵守することにより、JISに適合する強度や耐久性を担保してきました。しかしながら、メーカーが工事の現地に監査を入れることはほぼなく、書類提出のみで保証を出すため、施工会社が規定の施工方法を遵守しているかをメーカーがチェックする機能は万全とは言えません。
そのため、知識不足・経験不足によって正しい施工を行うことができないことや、倫理観が欠如している施工会社による手抜き工事、またその隠ぺいなどによって施工品質の低下が起こっており、前述したようなトラブルが起きているのが現状です。
このような施工会社が一定数存在していることは、太陽光発電に対する設置検討者の不安を強める原因となります。
また、太陽光発電の寿命は20年以上と言われていますので、それだけの長期運用をするとなれば、今後も施工不良によるトラブルが起こることが予想されます。
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■第三者の観点から施工品質をチェック
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太陽光発電設置者である一般消費者が、建築工事を伴う太陽光発電の施工が適正かどうかを判断することは容易ではありません。
しかし、設置工事の品質担保を施工会社に一任し続けることは、昨今の太陽光発電工事に関する風評を鑑みても、難しいものと考えています。
そのため当社は、施工会社と設置者以外の第三者の観点から施工品質を担保するために『設置工事みまもりサービス』を開始しました。
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■『設置工事みまもりサービス』とは
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『設置工事みまもりサービス』は、複数メーカーの施工IDと専門の国家資格を持つ現場経験豊富な本部の施工スタッフが設置工事に立合い、施工管理の基本概念である『QCDS』(Quality:品質、Cost:価格、Delivery:工期、Safety:安全)に、工事もサービス業の一種であるという考えに基づきH(Hospitality:おもてなしの心)を加えた、『QCDS+H』の観点から作成された、153項目のチェックシートに基づき、より安心できる工事が行われているかをチェックします。
具体的には、雨漏りリスクに最も影響の大きい防水処理、設置後は見えない位置の配線処理、設置者に対する説明の適切さ、作業場所の養生内容など、細かく項目を設けています。
基準に満たない項目があった場合には、その場で指摘・修正を行うことで、安心感を担保しています。また、該当企業の優れた取り組みはネットワーク加盟企業の間で共有することで、ネットワーク全体のレベルアップを図っています。
現在既に、ソーラーパートナーズを通じて太陽光発電を購入した全国8か所の設置工事に立合い、適正な工事が行われていることが確認されています。今後は、ソーラーパートナーズを通じて太陽光発電を購入した方のうち10件に1件程度の割合で工事に対して立合いを行っていく予定です。
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■『設置工事みまもりサービス』の内容
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□サービス対象
太陽光発電の相談・見積りサイト「ソーラーパートナーズ」を通じて太陽光発電システムを契約した方の工事の中から任意で選択
□料金
無料(希望される方に対しては有償で行うことも検討中)
□サービスページURL
http://www.solar-partners.jp/mimamori.html
【株式会社ソーラーパートナーズについて】
株式会社ソーラーパートナーズは、「太陽光発電の健全な普及を牽引する」というミッションを掲げ、太陽光発電の工事会社ネットワークを運営しています。インターネットを活用した効率的な集客や、工事会社ネットワーク加盟企業で共同購入を行うなどによってコストを低減しつつ、質の高い工事を行うことができる企業集団を形成しています。
代表取締役: 中嶋 明洋(ナカジマ アキヒロ)
※株式会社エス・エム・エス(設立9年目で東証一部上場)
元新規事業責任者
設立 : 2010年4月22日(Earth Day)
URL : http://www.solar-partners.co.jp/
▼『設置工事みまもりサービス』詳細ページ
http://www.solar-partners.jp/mimamori.html
▼ソーラーパートナーズ(太陽光発電の見積り・相談サイト)
http://www.solar-partners.jp/
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■太陽光普及のために進む規制緩和
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2012年6月に経済産業省が電気事業法施行規則を改正・施行し、太陽電池発電設備に関して、工事計画届出や使用前安全管理審査の対象となる範囲を「出力500キロワット以上」から「出力2,000キロワット以上」に引き上げました。
経済産業省が公表している資料によると、2015年6月30日までに認定された太陽光発電設備1,711,026件のうち、2,000キロワット以上の設備はわずか1,552件(0.09%)で、残りの99.91%の施設がJIS(日本工業規格)に適合しているかは事業者任せとなっているのが現状です。
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■施工会社の知識・経験・倫理観で保たれてきた施工品質が低下
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1993年から販売が始まった太陽光発電は、2009年の固定価格買取制度の施行以降、急激に普及しています。
特に2012年に開始された全量買取制度は優遇期間中(2015年6月で終了)の投資効果が非常に高かったため、10キロワット以上のいわゆる産業用と呼ばれる太陽光発電が爆発的に普及しました。
1件当たりの受注金額が200万円程度の住宅用と比べると、産業用の太陽光発電のほとんどが、1件当たりの受注金額が400万円を超える高額案件であるため、設置業者は住宅用に比べて利益を取りやすく、既存の太陽光業者はもちろん、いままで太陽光を扱ったことがない業者も、こぞって太陽光発電業界に参入しました。
その結果、工事の知識や経験が十分でない太陽光業者が増え、現在は玉石混淆の状態となっています。
元来、太陽光発電の施工品質は、施工業者がメーカー規定の施工方法を遵守することにより、JISに適合する強度や耐久性を担保してきました。しかしながら、メーカーが工事の現地に監査を入れることはほぼなく、書類提出のみで保証を出すため、施工会社が規定の施工方法を遵守しているかをメーカーがチェックする機能は万全とは言えません。
そのため、知識不足・経験不足によって正しい施工を行うことができないことや、倫理観が欠如している施工会社による手抜き工事、またその隠ぺいなどによって施工品質の低下が起こっており、前述したようなトラブルが起きているのが現状です。
このような施工会社が一定数存在していることは、太陽光発電に対する設置検討者の不安を強める原因となります。
また、太陽光発電の寿命は20年以上と言われていますので、それだけの長期運用をするとなれば、今後も施工不良によるトラブルが起こることが予想されます。
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■第三者の観点から施工品質をチェック
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太陽光発電設置者である一般消費者が、建築工事を伴う太陽光発電の施工が適正かどうかを判断することは容易ではありません。
しかし、設置工事の品質担保を施工会社に一任し続けることは、昨今の太陽光発電工事に関する風評を鑑みても、難しいものと考えています。
そのため当社は、施工会社と設置者以外の第三者の観点から施工品質を担保するために『設置工事みまもりサービス』を開始しました。
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■『設置工事みまもりサービス』とは
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『設置工事みまもりサービス』は、複数メーカーの施工IDと専門の国家資格を持つ現場経験豊富な本部の施工スタッフが設置工事に立合い、施工管理の基本概念である『QCDS』(Quality:品質、Cost:価格、Delivery:工期、Safety:安全)に、工事もサービス業の一種であるという考えに基づきH(Hospitality:おもてなしの心)を加えた、『QCDS+H』の観点から作成された、153項目のチェックシートに基づき、より安心できる工事が行われているかをチェックします。
具体的には、雨漏りリスクに最も影響の大きい防水処理、設置後は見えない位置の配線処理、設置者に対する説明の適切さ、作業場所の養生内容など、細かく項目を設けています。
基準に満たない項目があった場合には、その場で指摘・修正を行うことで、安心感を担保しています。また、該当企業の優れた取り組みはネットワーク加盟企業の間で共有することで、ネットワーク全体のレベルアップを図っています。
現在既に、ソーラーパートナーズを通じて太陽光発電を購入した全国8か所の設置工事に立合い、適正な工事が行われていることが確認されています。今後は、ソーラーパートナーズを通じて太陽光発電を購入した方のうち10件に1件程度の割合で工事に対して立合いを行っていく予定です。
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■『設置工事みまもりサービス』の内容
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□サービス対象
太陽光発電の相談・見積りサイト「ソーラーパートナーズ」を通じて太陽光発電システムを契約した方の工事の中から任意で選択
□料金
無料(希望される方に対しては有償で行うことも検討中)
□サービスページURL
http://www.solar-partners.jp/mimamori.html
【株式会社ソーラーパートナーズについて】
株式会社ソーラーパートナーズは、「太陽光発電の健全な普及を牽引する」というミッションを掲げ、太陽光発電の工事会社ネットワークを運営しています。インターネットを活用した効率的な集客や、工事会社ネットワーク加盟企業で共同購入を行うなどによってコストを低減しつつ、質の高い工事を行うことができる企業集団を形成しています。
代表取締役: 中嶋 明洋(ナカジマ アキヒロ)
※株式会社エス・エム・エス(設立9年目で東証一部上場)
元新規事業責任者
設立 : 2010年4月22日(Earth Day)
URL : http://www.solar-partners.co.jp/