2015年11月27・28日、浄土真宗最大級イベント『御正忌報恩講』今年も開催 在家から出家して僧侶となった40人が本山に出仕 東本願寺にのみ口伝で伝わる「坂東曲(ばんどうぶし)」を披露 イベントを通じて、日本の伝統、仏教のある生活の継承を実現
[15/11/16]
提供元:@Press
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本願寺眞無量院(所在地:京都府京都市、住職:大谷 飛鳥、執事長:大谷 浩文)は、浄土真宗最大級の仏教イベント『御正忌報恩講』を、2015年11月27日(金)、28日(土)に開催いたします。
■浄土真宗最大級仏教イベントである『御正忌報恩講』
2014年には500人が参詣した報恩講が、今年も11月27日、28日の2日間(一昼夜)で開催されます。
報恩講とは、浄土真宗でのみ勤まる年中行事で、浄土真宗の門信徒にとって一年の中で最も大切な法会とされており、浄土真宗の御開山親鸞聖人の御祥月命日に勤められる法要です。
毎年11月28日に勤まるのは本山のみで、約2時間以上にわたる法要には、創建1220年の歴史深い「市比賣神社」の雅楽会による演奏が行われ、口伝の声明(しょうみょう)と雅楽の音色がコラボレーションいたします。
▼御正忌報恩講の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_1.jpg
■報恩講を通じて行われる「神仏習合」、「和の心」の伝承
この報恩講はただの法会ではありません。先に挙げた京都にある女性に人気のパワースポット「市比賣神社」とのコラボレーションだけではなく、創業350年にもなる京都の老舗料亭「はり清」による精進料理が振る舞われ、僧侶とお参りに来られた門信徒と共にお食事をいただきます。
これにより、いち宗旨宗派の仏教行事に留まらず、日本融和の精神「神仏習合」の具現化。また、日本伝統食を通して、日本人が忘れつつある日本の精神文化の根底となす「和の心」を育みます。
▼研鑽された声明に合わせ雅楽が織りなす音色のコラボ
音楽の演奏
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_2.jpg
太鼓の演舞
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_3.jpg
▼創業350年の老舗料亭「はり清」
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_4.jpg
■「宗学堂」で学び、在家から僧侶となった40人が出仕
500人以上が参詣する大法要で緊張の「坂東曲」を披露
法要では、750年にわたり、親鸞聖人から血法一如(けっぽういちにょ)のもと連綿と受け継がれた本山東本願寺御法主台下を始め、遠近各地の浄土真宗本山末寺寺院の住職。そして、日本唯一の一般向け仏教スクール、開かれた仏教の学び舎『宗学堂』で学び、僧侶となった40人が出仕し坂東曲を披露いたします。
坂東曲とは、浄土真宗各派の中でも500年にわたり東本願寺のみ「口伝(口頭での伝承)」によって伝わる特別な声明作法で、親鸞聖人が越後へ流罪になられた際に荒波に揺られる船の上で一心に念仏を称えられた話を由緒とし、その情景を表さんがために、僧侶が前後左右に激しく体を揺らしながら念仏や和讃を勤めます。
この特別な声明作法である坂東曲が勤まる時は、お参りに来られる方々一同、感動と興奮に湧き、念仏の声と熱気に包まれます。
本年度もこの大イベントである報恩講に向け、在家から出家した僧侶が一ヶ月以上の間、何十時間もの「習礼(練習)」を行い、当日を迎えます。
▼前後左右に激しく体を揺すりながら祈るダイナミックな動きの「坂東曲」
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_5.jpg
■日本唯一の一般向け仏教スクール、開かれた仏教の学び舎「宗学堂」とは?
宗学堂は、「仏教のある生活」というコンセプトのもと、2008年に本願寺眞無量院が開講いたしました。これまで仏教を学ぼうと思っても、お寺に所属しているもしくは仏教系の大学に入学するという道しかありませんでした。しかし、宗学堂では性別、年齢、宗旨を問わず、義務教育を終えた方ならどなたでも入学することが可能です。これは一人でも多くの人に「人が人としてよく生きる道に触れてもらいたい」との考えに基づいているものです。その趣旨には宗教学者の山折 哲雄氏からの推薦の言葉をいただいています。
また、宗学堂は単に仏教を座学にて学ぶ場所としてだけではなく、体験的な学びの場が用意されていることも大きな特徴の一つです。11月27日、28日に行われる報恩講での出仕もその一つであり、このような場での様々な経験を通じて多くの人により良く生きる人生、「仏教のある生活」を提供していくことを目的としています。
教室は京都、東京、福岡の主要三都市に構え、受講者は全国約20都道府県から、延べ400人に達しています。上野動物園園長や元都議会議員といった第一線で活躍されていたアクティブなシニア層から、定年後のセカンドライフとして新しい人生の探求をされる一般の方まで、生涯学習の場として多くの方が利用されています。
「寺院消滅」という書籍まで出版されている現代において、仏教というものが縁遠いものになりつつあります。本願寺眞無量院では様々な年中行事、そして宗学堂を通じて、信仰のある生き方、ひいては仏に感謝し、先祖に感謝し、自身に触れ合う人々に感謝する生き方を伝え続けます。
■報恩講開催概要
期間:2015年11月27日(金)、28日(土)
・浄土真宗宗祖・親鸞聖人の御祥月命日法要
・創建1220年の「市比賣神社」の雅楽会による演奏
・創業350年にもなる京都の老舗料亭「はり清」による精進料理の振る舞い
・500年続く特別な声明作法「坂東曲」のお勤め
など
↓詳細資料は下記WEBサイトをご覧ください
http://www.shinmuryouin.jp/introduce/year.html
■宗学堂 概要
教場 :京都、東京、福岡
履修コース:初等科専修課程(得度コース)・初等科学習課程(聴講コース)
無料体験講座もあり。
初等科合格修了後、中等科・高等科への進級が可能
受講者 :初等科、中等科合計405名 ※2015年度4月現在
詳しい実績等は下記WEBサイトをご覧ください
http://www.shinmuryouin.jp/school/
■法人概要
商号 : 宗教法人 本願寺眞無量院
代表者: 住職 大谷 飛鳥
所在地: 京都府京都市下京区木津屋橋通新町東入東塩小路町690-6
URL : http://www.shinmuryouin.jp/ (「本願寺眞無量院」で検索)
■浄土真宗最大級仏教イベントである『御正忌報恩講』
2014年には500人が参詣した報恩講が、今年も11月27日、28日の2日間(一昼夜)で開催されます。
報恩講とは、浄土真宗でのみ勤まる年中行事で、浄土真宗の門信徒にとって一年の中で最も大切な法会とされており、浄土真宗の御開山親鸞聖人の御祥月命日に勤められる法要です。
毎年11月28日に勤まるのは本山のみで、約2時間以上にわたる法要には、創建1220年の歴史深い「市比賣神社」の雅楽会による演奏が行われ、口伝の声明(しょうみょう)と雅楽の音色がコラボレーションいたします。
▼御正忌報恩講の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_1.jpg
■報恩講を通じて行われる「神仏習合」、「和の心」の伝承
この報恩講はただの法会ではありません。先に挙げた京都にある女性に人気のパワースポット「市比賣神社」とのコラボレーションだけではなく、創業350年にもなる京都の老舗料亭「はり清」による精進料理が振る舞われ、僧侶とお参りに来られた門信徒と共にお食事をいただきます。
これにより、いち宗旨宗派の仏教行事に留まらず、日本融和の精神「神仏習合」の具現化。また、日本伝統食を通して、日本人が忘れつつある日本の精神文化の根底となす「和の心」を育みます。
▼研鑽された声明に合わせ雅楽が織りなす音色のコラボ
音楽の演奏
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_2.jpg
太鼓の演舞
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_3.jpg
▼創業350年の老舗料亭「はり清」
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_4.jpg
■「宗学堂」で学び、在家から僧侶となった40人が出仕
500人以上が参詣する大法要で緊張の「坂東曲」を披露
法要では、750年にわたり、親鸞聖人から血法一如(けっぽういちにょ)のもと連綿と受け継がれた本山東本願寺御法主台下を始め、遠近各地の浄土真宗本山末寺寺院の住職。そして、日本唯一の一般向け仏教スクール、開かれた仏教の学び舎『宗学堂』で学び、僧侶となった40人が出仕し坂東曲を披露いたします。
坂東曲とは、浄土真宗各派の中でも500年にわたり東本願寺のみ「口伝(口頭での伝承)」によって伝わる特別な声明作法で、親鸞聖人が越後へ流罪になられた際に荒波に揺られる船の上で一心に念仏を称えられた話を由緒とし、その情景を表さんがために、僧侶が前後左右に激しく体を揺らしながら念仏や和讃を勤めます。
この特別な声明作法である坂東曲が勤まる時は、お参りに来られる方々一同、感動と興奮に湧き、念仏の声と熱気に包まれます。
本年度もこの大イベントである報恩講に向け、在家から出家した僧侶が一ヶ月以上の間、何十時間もの「習礼(練習)」を行い、当日を迎えます。
▼前後左右に激しく体を揺すりながら祈るダイナミックな動きの「坂東曲」
https://www.atpress.ne.jp/releases/81281/img_81281_5.jpg
■日本唯一の一般向け仏教スクール、開かれた仏教の学び舎「宗学堂」とは?
宗学堂は、「仏教のある生活」というコンセプトのもと、2008年に本願寺眞無量院が開講いたしました。これまで仏教を学ぼうと思っても、お寺に所属しているもしくは仏教系の大学に入学するという道しかありませんでした。しかし、宗学堂では性別、年齢、宗旨を問わず、義務教育を終えた方ならどなたでも入学することが可能です。これは一人でも多くの人に「人が人としてよく生きる道に触れてもらいたい」との考えに基づいているものです。その趣旨には宗教学者の山折 哲雄氏からの推薦の言葉をいただいています。
また、宗学堂は単に仏教を座学にて学ぶ場所としてだけではなく、体験的な学びの場が用意されていることも大きな特徴の一つです。11月27日、28日に行われる報恩講での出仕もその一つであり、このような場での様々な経験を通じて多くの人により良く生きる人生、「仏教のある生活」を提供していくことを目的としています。
教室は京都、東京、福岡の主要三都市に構え、受講者は全国約20都道府県から、延べ400人に達しています。上野動物園園長や元都議会議員といった第一線で活躍されていたアクティブなシニア層から、定年後のセカンドライフとして新しい人生の探求をされる一般の方まで、生涯学習の場として多くの方が利用されています。
「寺院消滅」という書籍まで出版されている現代において、仏教というものが縁遠いものになりつつあります。本願寺眞無量院では様々な年中行事、そして宗学堂を通じて、信仰のある生き方、ひいては仏に感謝し、先祖に感謝し、自身に触れ合う人々に感謝する生き方を伝え続けます。
■報恩講開催概要
期間:2015年11月27日(金)、28日(土)
・浄土真宗宗祖・親鸞聖人の御祥月命日法要
・創建1220年の「市比賣神社」の雅楽会による演奏
・創業350年にもなる京都の老舗料亭「はり清」による精進料理の振る舞い
・500年続く特別な声明作法「坂東曲」のお勤め
など
↓詳細資料は下記WEBサイトをご覧ください
http://www.shinmuryouin.jp/introduce/year.html
■宗学堂 概要
教場 :京都、東京、福岡
履修コース:初等科専修課程(得度コース)・初等科学習課程(聴講コース)
無料体験講座もあり。
初等科合格修了後、中等科・高等科への進級が可能
受講者 :初等科、中等科合計405名 ※2015年度4月現在
詳しい実績等は下記WEBサイトをご覧ください
http://www.shinmuryouin.jp/school/
■法人概要
商号 : 宗教法人 本願寺眞無量院
代表者: 住職 大谷 飛鳥
所在地: 京都府京都市下京区木津屋橋通新町東入東塩小路町690-6
URL : http://www.shinmuryouin.jp/ (「本願寺眞無量院」で検索)