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表紙が変わりました! 連載4本、一挙スタート!映画「俳優 亀岡拓次」完成記念対談も。電子文芸雑誌「別冊文藝春秋」1月号発売

 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は完全電子化した文芸雑誌「別冊文藝春秋」の2016年1月号を12月18日に発売しました。この号は完全電子化して5号目となります。

 この号から表紙は気鋭のアーティスト長場雄氏が担当します。内容も表紙に負けずに充実。以下の4作が一挙にスタートいたします。

◆七月隆文『天使は奇跡を希(こいねが)う』◆
七月氏コメント「舞台は、愛媛県にある今治市。今治タオルで有名な町です。主人公は、地元の高校に通う少年。そしてヒロインは、彼のクラスに転校してきた、天使。ヒロインには秘密があって、それが明らかになったとき、たぶんとても甘くせつなくなります。そういうお話です」
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4350
 連載開始にあたり、人気シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」の著者、三上延氏とお互いの創作秘話を語りつくした対談も掲載されています。

◆吉永南央 紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第5作『まひるまの星』◆
吉永氏コメント「人生のように終わりが必ず来るという約束の中にある物語、と私は考えています。終わりがあるからこそ、その時その時が大切になる。悪いことではありません。コーヒーのように苦く、時に甘い物語を、今回もぜひお楽しみください」
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4277

◆小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」◆
小嶋氏コメント「世界も、そして自分も、ほとんど「わからないこと」でできているなあという気がします。未知です。そして、未知の世界は何によらずこわい。でもそういう不安を、漫画編集という未知の世界に放り込まれた文学少女・山田に託して、山田とともに物語を駆け抜ければ、何か見えてくるものがあるんじゃないか。そう思い、この小説を書き始めました」
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4351(2015.12.22から公開)

◆柴田よしき「荒野(あれの)」◆
柴田氏コメント「新連載とは言っても、高原カフェ日誌(ダイアリー)シリーズの続編です。今回は主人公の奈穂以外の視線もとりいれてみるつもりです。絵のように美しい高原の四季、豊かな恵み、そして美味しくて心が元気になるカフェのランチ。このシリーズを書いていると、わたしもとても幸せな気持ちになれます。しばらくの間、またおつきあいいただければ幸いです」
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4377(2015.12.23から公開)

 また、本誌連載が原作となった映画「俳優 亀岡拓次」の公開(2016年1月下旬〜)を記念して、『俳優 亀岡拓次』著者の戌井昭人氏と、映画を監督した横浜聡子氏の対談も。ぜひお楽しみください。

■書誌情報
「別冊文藝春秋」1月号(321号)
価格:800円(税込)(※電子書店によって異なる場合があります)
発売日:12月18日
主要販売電子書店:Kindleストア、iBooksStore、楽天kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、hontoほか
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