UI Conductorの最新バージョンv1.6.0をリリース ― 3D機能が強化とマルチプレビュー対応により表現力がより豊かに ―
[16/01/08]
提供元:@Press
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株式会社エイチアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青山 智信、以下、エイチアイ)は、2013年より提供しておりますUIオーサリングツール、「exbeans(R) UI Conductor(エックスビーンズ UI コンダクター、以下、UI Conductor)」に、3D機能の強化とマルチプレビューの対応などの新機能を盛り込んだ最新バージョン「UI Conductor v1.6.0」をリリースいたします。
UI Conductorは、HMI(Human Machine Interface)を開発するためのオーサリングツールです。ツール上で動作確認しながら開発が可能である上、ドラッグ&ドロップ操作でUI作成ができます。また画面遷移エディタ、自動レイアウト機能などの豊富な機能により、高い生産性を可能にしています。オーサリングツールで作成したデータをそのままランタイム(ミドルウェア)上で動作できるため、デザイナーのイメージをそのまま実環境で再現することが可能です。
この度、これからのUI開発に不可欠と思われる3D機能を強化し、また新機能としてマルチプレビュー機能を追加、さらに従来の機能についても強化・改良を行い、デザイナーの意図するリッチなグラフィックスを簡単に表現するとともに、UI/UX開発の効率化に貢献するソフトウェアとしてバージョンアップいたしました。
エイチアイは、今後とも市場やお客様のニーズを常に取り入れ、よりデザイン性の高いUIを、より効率よく実現するためのツールをご提供していきます。
<主な追加・改善された機能>
■3D機能の強化
1) 描画パフォーマンスの向上
3Dミドルウェアの最適化を行い、描画パフォーマンスを向上させました。
メモリ使用量は12%〜18%程度、CPU使用率は25%〜60%程度、描画速度は25%〜75%程度改善されています。
2) Blinnシェーダーが出力可能に
3Dオーサリングツールで作成した見た目のままのシェーダーを簡単に生成できるようになります。
これにより、クオリティの高い3Dデータをこれまでよりも簡単に作成できるようになります。
3) アンチエイリアスが設定可能に
「レンダリング設定」で「OpenGL ES」を選択時に「アンチエイリアス」を設定できるようになります。
「アンチエイリアス」をONにするとアンチエイリアシング(スムージング)がかかり、エッジから滑らかに描画されます。※ アンチエイリアシングの性能はグラフィックチップとOpenGL ESに依存します。
●設定ウインドウ
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_1.jpg
●アンチエイリアシング【OFF】時
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_2.jpg
●アンチエイリアシング【ON】時
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_3.jpg
4) データ作成フロー
3ds Maxから直接UICで利用できる形式に出力できるようになります。
3ds Max上での見た目をほぼそのままUI Conductorで利用できる形式に直接出力できるので開発効率の向上が見込まれます。また、微調整のしやすさから、クオリティ向上にも寄与します。
5) シーンウィンドウの追加
新たなビューとしてシーンウィンドウを追加します。
3Dビューは3面図のような形式になっており、3Dオブジェクトを任意の場所に配置しやくなります。
またカメラやライトなどもわかりやすくシンボル表示をいたします。
●シーンウィンドウ
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_4.jpg
6) カメラ機能の強化
オブジェクトごとにカメラ、ビューポートが設定できるようになります。
これにより、各オブジェクトがビューポートを持つことで、2D画面上の好きな位置に正面からとらえたレンダリング結果を配置できるようになります。
■プレビュー機能の強化
1) マルチディスプレイ
UI Conductorではコンテキストに対するイベントの送受の仕組みを提供しており、具体的なディスプレイ間のやりとりの方法やプロトコルは、アプリケーション層で自由に規定できます。
●マルチディスプレイ1
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_5.jpg
複数のディスプレイ間で連動するUIを作成/プレビューできます。
●マルチディスプレイ2
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_6.jpg
2) フルスクリーンでのプレビュー機能
3) メモリ使用量のグラフ表示機能
4) プレビュー時のFPS表示機能
その他、テキストの自動スクロールやデコレーションなど、20項目以上の使いやすさを改善しております。
■エイチアイについて http://www.hicorp.co.jp/
エイチアイは、『デザイン&テクノロジー』をキーワードに、ソフトウェア開発だけでなく、UI/UXのデザイン・企画・コンサルティングをはじめ、HMI開発環境の開発・ライセンス販売・サポートに重点を置き、より質の高いデザインの表現を可能にするためのGUI開発環境やさまざまな製品提供を行っています。意匠デザインやHMIアプリケーションの開発プロセス支援とソフトウェア品質向上支援により、他社との差別化を実現いたします。エイチアイは、今後もさまざまなデジタル機器への技術提供を進めるとともに、人の生活を豊かにする製品の創造を目指し、研究開発を進めてまいります。
動作環境や製品構成など、製品に関する詳細はエイチアイのWebサイト( http://www.hicorp.co.jp/ja/prux_uic.html )をご覧ください
UI Conductorは、HMI(Human Machine Interface)を開発するためのオーサリングツールです。ツール上で動作確認しながら開発が可能である上、ドラッグ&ドロップ操作でUI作成ができます。また画面遷移エディタ、自動レイアウト機能などの豊富な機能により、高い生産性を可能にしています。オーサリングツールで作成したデータをそのままランタイム(ミドルウェア)上で動作できるため、デザイナーのイメージをそのまま実環境で再現することが可能です。
この度、これからのUI開発に不可欠と思われる3D機能を強化し、また新機能としてマルチプレビュー機能を追加、さらに従来の機能についても強化・改良を行い、デザイナーの意図するリッチなグラフィックスを簡単に表現するとともに、UI/UX開発の効率化に貢献するソフトウェアとしてバージョンアップいたしました。
エイチアイは、今後とも市場やお客様のニーズを常に取り入れ、よりデザイン性の高いUIを、より効率よく実現するためのツールをご提供していきます。
<主な追加・改善された機能>
■3D機能の強化
1) 描画パフォーマンスの向上
3Dミドルウェアの最適化を行い、描画パフォーマンスを向上させました。
メモリ使用量は12%〜18%程度、CPU使用率は25%〜60%程度、描画速度は25%〜75%程度改善されています。
2) Blinnシェーダーが出力可能に
3Dオーサリングツールで作成した見た目のままのシェーダーを簡単に生成できるようになります。
これにより、クオリティの高い3Dデータをこれまでよりも簡単に作成できるようになります。
3) アンチエイリアスが設定可能に
「レンダリング設定」で「OpenGL ES」を選択時に「アンチエイリアス」を設定できるようになります。
「アンチエイリアス」をONにするとアンチエイリアシング(スムージング)がかかり、エッジから滑らかに描画されます。※ アンチエイリアシングの性能はグラフィックチップとOpenGL ESに依存します。
●設定ウインドウ
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_1.jpg
●アンチエイリアシング【OFF】時
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_2.jpg
●アンチエイリアシング【ON】時
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_3.jpg
4) データ作成フロー
3ds Maxから直接UICで利用できる形式に出力できるようになります。
3ds Max上での見た目をほぼそのままUI Conductorで利用できる形式に直接出力できるので開発効率の向上が見込まれます。また、微調整のしやすさから、クオリティ向上にも寄与します。
5) シーンウィンドウの追加
新たなビューとしてシーンウィンドウを追加します。
3Dビューは3面図のような形式になっており、3Dオブジェクトを任意の場所に配置しやくなります。
またカメラやライトなどもわかりやすくシンボル表示をいたします。
●シーンウィンドウ
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_4.jpg
6) カメラ機能の強化
オブジェクトごとにカメラ、ビューポートが設定できるようになります。
これにより、各オブジェクトがビューポートを持つことで、2D画面上の好きな位置に正面からとらえたレンダリング結果を配置できるようになります。
■プレビュー機能の強化
1) マルチディスプレイ
UI Conductorではコンテキストに対するイベントの送受の仕組みを提供しており、具体的なディスプレイ間のやりとりの方法やプロトコルは、アプリケーション層で自由に規定できます。
●マルチディスプレイ1
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_5.jpg
複数のディスプレイ間で連動するUIを作成/プレビューできます。
●マルチディスプレイ2
https://www.atpress.ne.jp/releases/86601/img_86601_6.jpg
2) フルスクリーンでのプレビュー機能
3) メモリ使用量のグラフ表示機能
4) プレビュー時のFPS表示機能
その他、テキストの自動スクロールやデコレーションなど、20項目以上の使いやすさを改善しております。
■エイチアイについて http://www.hicorp.co.jp/
エイチアイは、『デザイン&テクノロジー』をキーワードに、ソフトウェア開発だけでなく、UI/UXのデザイン・企画・コンサルティングをはじめ、HMI開発環境の開発・ライセンス販売・サポートに重点を置き、より質の高いデザインの表現を可能にするためのGUI開発環境やさまざまな製品提供を行っています。意匠デザインやHMIアプリケーションの開発プロセス支援とソフトウェア品質向上支援により、他社との差別化を実現いたします。エイチアイは、今後もさまざまなデジタル機器への技術提供を進めるとともに、人の生活を豊かにする製品の創造を目指し、研究開発を進めてまいります。
動作環境や製品構成など、製品に関する詳細はエイチアイのWebサイト( http://www.hicorp.co.jp/ja/prux_uic.html )をご覧ください