2016年春!日本列島が地熱の力で熱くなる!「地熱マルシェ」を全国4エリアで開催 北海道〈札幌〉・東北〈仙台〉・九州〈小倉〉・東京 主催:地熱マルシェ実行委員会 協力:全国地方新聞社連合会
[16/01/14]
提供元:@Press
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地熱マルシェ実行委員会は、地熱資源開発に対する国民の理解を図るため、平成28年2月〜3月にかけて、札幌・仙台・小倉・東京の全国4都市で地熱資源を体感できるイベント「地熱マルシェ」(協力:全国地方新聞社連合会)を開催いたします。
政府が掲げる長期エネルギー需給見通しでは、各電源の特性に応じた再生可能エネルギーの最大限の導入が掲げられていますが、中でも地熱発電は、自然条件によらず安定的な発電が可能であり、また我が国は世界第3位のポテンシャルを持つことから、「国産のベースロード電源」として期待が高まっています。
また我が国の共有財産である地熱を最大限に活用するためには、円滑な地熱発電開発に加え、その余剰熱を地域の活性化のために活用することで、地域との共生を図ることが重要と言えます。
そこで、地熱マルシェ実行委員会では、地熱資源ポテンシャルを多く有する北海道、東北、九州の3エリアと東京を含めた全国4エリアで「地熱マルシェ」の開催を企画しました。
『マルシェ(=市場)』をコンセプトとした会場では、地熱を活用して栽培された地元野菜などを販売する「物産展」、地元団体によるダンスなどが披露される「ステージプログラム」、地熱資源について考える「ワークショップ」などが繰り広げられます。
イベントの詳細は、以下をご参照ください。
地熱マルシェURL: http://chinetu-marche.com
※本イベントは、経済産業省資源エネルギー庁「平成27年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金」の補助事業として実施するものです。
1.「地熱マルシェ」各エリアの開催概要
<北海道エリア>
日時:平成28年3月19日(土)〜20日(日)
11:00〜18:00
会場:サッポロファクトリー アトリウム
住所:札幌市中央区北2条東4丁目
*JR札幌駅より徒歩12分
北海道には、日本で8番目の地熱発電所として昭和57年に運転を開始した森地熱発電所があります。森町では、発電時に生じる地熱水を活用し、農業用ハウスに温水供給をし、トマトやキュウリの周年栽培を行っています。これらの取り組みから独自の物産品や料理が開発されています。
<仙台エリア>
日時:平成28年3月5日(土)〜6日(日)
11:00〜18:00
会場:AER アトリウム
住所:仙台市青葉区中央1丁目3番1号
*JR仙台駅より徒歩2分
岩手県、秋田県、宮城県、福島県の7カ所で地熱発電所が稼働している東北は、国内でも集中的に地熱発電所の開発が進んでいるエリアです。各エリアでは地熱を活用した産品開発や産業振興が盛んです。秋田県湯沢市では、国内で23年ぶりの大型地熱発電所となる「山葵沢地熱発電所」の建設がスタートしました。
<福岡エリア>
日時:平成28年2月6日(土)〜7日(日)
11:00〜18:00
会場:JR小倉駅改札前 JAM広場
住所:北九州市小倉北区浅野1丁目1-1
*JR小倉駅より徒歩0分
九州は、大分県に5カ所、鹿児島県に3カ所の地熱発電所を有する地熱資源のポテンシャルの高いエリアです。豊富な地熱資源を活かし、各地域ではユニークな地熱料理や野菜・花卉栽培が行われています。環境の保護と地域の活性化の両立ための自治体と住民による地熱活用プロジェクト発足の動きもみられます。
<東京エリア>
日時:平成28年3月26日(土)〜27日(日)
11:00〜18:00
会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
住所:世田谷区玉川1-14-1
*東急田園都市線・大井町線
二子玉川駅より徒歩3分
東京には、関東エリアで唯一の地熱発電所 八丈島地熱発電所があります。また、東京会場は本イベントの集大成として位置づけ、日本の地熱資源の可能性を全国に向けて発信していきます。
<日本の火山地帯>
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_1.png
開発が進む「再生可能エネルギー」。その中でも、特に有望視されているのが地熱発電です。地熱発電を行う場所は、火山地帯などの高温な地熱エネルギーを取り出せる地域に限られています。日本は世界有数の火山国であり、利用可能な地熱エネルギーが豊富にあります。
出典:資源エネルギー庁ホームページ
2.「地熱マルシェ」のプログラム
<物産展>
現在地熱発電所を有する自治体はもとより、数々の自治体が地熱資源開発に関心を寄せ、その可能性を探っています。各自治体が地熱開発に関心を寄せる理由は、売電や発電所における雇用創出など直接的な効果の期待もありますが、それ以外にも地熱発電所から受ける熱供給・熱水供給による産業振興への期待があります。
各会場の「物産展」では、現在稼働している地熱発電所からの熱供給・熱水供給を活用して生産された食品や産品の販売、またパネルなどを用いた自治体の紹介を行います。
<ステージイベント>
日本の地熱発電の歴史がスタートしたのは1919年ですが、地熱を電気として利用するよりも遥か昔から、日本には温泉をはじめ、暖房や野菜や肉の調理等に地熱を利用する文化がありました。『日本書紀』に、四国の道後温泉が記述されていることも有名です。
古来より、自然の恵みを神様からの贈り物と捉えてきた日本の各地には、神様を讃え、敬うための伝統芸能が多く残っています。
そんな風習を現代の芸能文化で捉え直すべく、「地熱マルシェ」では、各開催エリアで“地熱をテーマとしたステージイベント”の募集を行っています。
<ワークショップ>
「地熱マルシェ」では、イベント開催日前日に、“広げる広める地熱の恵み”をテーマに、開催エリアの学生や一般地域住民、事業者などが参加する「ワークショップ」を開催し、その成果をイベント会場で発表していただく予定です。
なお、ワークショップでは、地熱発電所稼働エリアで熱供給・熱水供給を活用して商品化されている食品などの物産品を対象に、より多くの方に商品を“知ってもらう、興味を持ってもらう、買ってもらう”ためのプロモーション企画などを検討・議論をしてもらう予定です。
《物産展商品イメージ》
地熱水活用トマト(秋田県湯沢市)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_2.png
八幡平地熱蒸気染色(岩手県八幡平市/株式会社地熱染色研究所)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_3.png
湯の花コスメ(大分県別府市/株式会社みょうばん湯の里)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_4.png
【一般の方のお問い合わせ先】
地熱マルシェ事務局
電話 : 03-5541-2540(平日10:00〜18:00/土日・祝日は休み)
メール: chinetsu@unei-jimukyoku.jp
政府が掲げる長期エネルギー需給見通しでは、各電源の特性に応じた再生可能エネルギーの最大限の導入が掲げられていますが、中でも地熱発電は、自然条件によらず安定的な発電が可能であり、また我が国は世界第3位のポテンシャルを持つことから、「国産のベースロード電源」として期待が高まっています。
また我が国の共有財産である地熱を最大限に活用するためには、円滑な地熱発電開発に加え、その余剰熱を地域の活性化のために活用することで、地域との共生を図ることが重要と言えます。
そこで、地熱マルシェ実行委員会では、地熱資源ポテンシャルを多く有する北海道、東北、九州の3エリアと東京を含めた全国4エリアで「地熱マルシェ」の開催を企画しました。
『マルシェ(=市場)』をコンセプトとした会場では、地熱を活用して栽培された地元野菜などを販売する「物産展」、地元団体によるダンスなどが披露される「ステージプログラム」、地熱資源について考える「ワークショップ」などが繰り広げられます。
イベントの詳細は、以下をご参照ください。
地熱マルシェURL: http://chinetu-marche.com
※本イベントは、経済産業省資源エネルギー庁「平成27年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金」の補助事業として実施するものです。
1.「地熱マルシェ」各エリアの開催概要
<北海道エリア>
日時:平成28年3月19日(土)〜20日(日)
11:00〜18:00
会場:サッポロファクトリー アトリウム
住所:札幌市中央区北2条東4丁目
*JR札幌駅より徒歩12分
北海道には、日本で8番目の地熱発電所として昭和57年に運転を開始した森地熱発電所があります。森町では、発電時に生じる地熱水を活用し、農業用ハウスに温水供給をし、トマトやキュウリの周年栽培を行っています。これらの取り組みから独自の物産品や料理が開発されています。
<仙台エリア>
日時:平成28年3月5日(土)〜6日(日)
11:00〜18:00
会場:AER アトリウム
住所:仙台市青葉区中央1丁目3番1号
*JR仙台駅より徒歩2分
岩手県、秋田県、宮城県、福島県の7カ所で地熱発電所が稼働している東北は、国内でも集中的に地熱発電所の開発が進んでいるエリアです。各エリアでは地熱を活用した産品開発や産業振興が盛んです。秋田県湯沢市では、国内で23年ぶりの大型地熱発電所となる「山葵沢地熱発電所」の建設がスタートしました。
<福岡エリア>
日時:平成28年2月6日(土)〜7日(日)
11:00〜18:00
会場:JR小倉駅改札前 JAM広場
住所:北九州市小倉北区浅野1丁目1-1
*JR小倉駅より徒歩0分
九州は、大分県に5カ所、鹿児島県に3カ所の地熱発電所を有する地熱資源のポテンシャルの高いエリアです。豊富な地熱資源を活かし、各地域ではユニークな地熱料理や野菜・花卉栽培が行われています。環境の保護と地域の活性化の両立ための自治体と住民による地熱活用プロジェクト発足の動きもみられます。
<東京エリア>
日時:平成28年3月26日(土)〜27日(日)
11:00〜18:00
会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
住所:世田谷区玉川1-14-1
*東急田園都市線・大井町線
二子玉川駅より徒歩3分
東京には、関東エリアで唯一の地熱発電所 八丈島地熱発電所があります。また、東京会場は本イベントの集大成として位置づけ、日本の地熱資源の可能性を全国に向けて発信していきます。
<日本の火山地帯>
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_1.png
開発が進む「再生可能エネルギー」。その中でも、特に有望視されているのが地熱発電です。地熱発電を行う場所は、火山地帯などの高温な地熱エネルギーを取り出せる地域に限られています。日本は世界有数の火山国であり、利用可能な地熱エネルギーが豊富にあります。
出典:資源エネルギー庁ホームページ
2.「地熱マルシェ」のプログラム
<物産展>
現在地熱発電所を有する自治体はもとより、数々の自治体が地熱資源開発に関心を寄せ、その可能性を探っています。各自治体が地熱開発に関心を寄せる理由は、売電や発電所における雇用創出など直接的な効果の期待もありますが、それ以外にも地熱発電所から受ける熱供給・熱水供給による産業振興への期待があります。
各会場の「物産展」では、現在稼働している地熱発電所からの熱供給・熱水供給を活用して生産された食品や産品の販売、またパネルなどを用いた自治体の紹介を行います。
<ステージイベント>
日本の地熱発電の歴史がスタートしたのは1919年ですが、地熱を電気として利用するよりも遥か昔から、日本には温泉をはじめ、暖房や野菜や肉の調理等に地熱を利用する文化がありました。『日本書紀』に、四国の道後温泉が記述されていることも有名です。
古来より、自然の恵みを神様からの贈り物と捉えてきた日本の各地には、神様を讃え、敬うための伝統芸能が多く残っています。
そんな風習を現代の芸能文化で捉え直すべく、「地熱マルシェ」では、各開催エリアで“地熱をテーマとしたステージイベント”の募集を行っています。
<ワークショップ>
「地熱マルシェ」では、イベント開催日前日に、“広げる広める地熱の恵み”をテーマに、開催エリアの学生や一般地域住民、事業者などが参加する「ワークショップ」を開催し、その成果をイベント会場で発表していただく予定です。
なお、ワークショップでは、地熱発電所稼働エリアで熱供給・熱水供給を活用して商品化されている食品などの物産品を対象に、より多くの方に商品を“知ってもらう、興味を持ってもらう、買ってもらう”ためのプロモーション企画などを検討・議論をしてもらう予定です。
《物産展商品イメージ》
地熱水活用トマト(秋田県湯沢市)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_2.png
八幡平地熱蒸気染色(岩手県八幡平市/株式会社地熱染色研究所)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_3.png
湯の花コスメ(大分県別府市/株式会社みょうばん湯の里)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87007/img_87007_4.png
【一般の方のお問い合わせ先】
地熱マルシェ事務局
電話 : 03-5541-2540(平日10:00〜18:00/土日・祝日は休み)
メール: chinetsu@unei-jimukyoku.jp