BIGLOBEがDDoS攻撃対策としてデータセンタ向け「Flow分析プラットフォームサービス」の提供を開始〜世界初、Genie社のシステムをクラウド型で提供〜
[16/01/20]
提供元:@Press
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BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/2016/01/160120-a
ビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員会長兼社長:中川 勝博、以下 BIGLOBE)は、データセンタや地域ISP事業社など大規模なサーバ運用を行っている企業向けに、DDoS攻撃の検知が出来る「Flow分析プラットフォームサービス」の提供を本日より開始します。
URL: http://business.biglobe.ne.jp/flow/index.html
DDoS攻撃とは、大量のコンピュータを操り特定のネットワークやコンピュータへ一斉にアクセスすることで、過剰な負荷によりネットサービスの機能停止を引き起こすものです。昨今では金融機関を狙いビットコインを要求する組織的な攻撃や、特定ISPやWebサイトを狙い撃ちした攻撃が発生するなど、大規模なデータセンタだけではなく、中小規模のデータセンタや地域ISP事業者でも、対応ニーズが高まっています。
このたび提供を開始する「Flow分析プラットフォームサービス」では、DDoS検知が可能なFlow分析システムで、通信量やプロトコルなどトラフィックの状況をリアルタイムに把握することが出来ます。本サービスはFlow分析システムで世界トップクラスのシェアを有するGenie Networks社(ジニーネットワークス社、本社:台湾、CEO:Denis Miu、以下 Genie社)の専用機器GenieATMを、世界で初めてクラウド型で提供するものです。機器の初期投資に加え年間保守費用が抑えられるほか、BIGLOBEのクラウド上で仮想化し中小規模プロバイダ/コンテンツ業者向けに性能を絞り込むことで、月々109,000円(税別)からの利用を可能にしました。また、BIGLOBEとGenie社が共同で導入ガイドや設定ノウハウ集を用意し、経験がない技術スタッフでも簡単に運用が始められるようサポートを行います。
「Flow分析プラットフォームサービス」の特長は以下の通りです。
1.DDoS攻撃検知基盤をクラウドサービス上で提供
BIGLOBEが、GenieATMのFlow分析/DDoS検知システムをクラウド上で利用できるよう構築。「Flow分析プラットフォームサービス」利用企業は専用機器を導入しなくてもクラウド経由でDDoS攻撃を検知できる。ルータ4台までをカバーするMinimumモデルを、月額109,000円(税別)から提供。「BIGLOBE IP トランジットサービス」(注1)ユーザ向けには割引特典を用意。
2.Genie社と共同で仮想化を実現
BIGLOBEが運用するクラウド基盤とバックボーン基盤を使い、Genie社と共同で専用機器GenieATMの仮想化を実現。将来的にはBIGLOBEのバックボーンサービスやデータセンタサービスと連携を深めた高性能サービスを提供予定。
3.BIGLOBEとGenie社の運用ノウハウを活かした運用設計
BIGLOBEが20年にわたり運営してきたISPの運用ノウハウと、Genie社が602社(2014年12月末時点)に導入してきた実績をもとに、スタートガイドやプロバイダ向け設定ガイドを作成。専門のスキルを持つスタッフがいない場合でも、トラフィック分析やDDoS攻撃のFlow検知が容易にはじめられる。
BIGLOBEは、これまでも大量のトラフィックを扱うデータセンタやゲーム会社、映像を扱うコンテンツ事業者などに「BIGLOBE IP トランジットサービス」を提供してきました。このような事業者へのDDoS攻撃対策支援サービスとして、2年間で30社への導入を目指します。
BIGLOBEは“心をつなぐインターネット”を通して、お客さま一人ひとりのかなえたい想いを実現してまいります。
以上
(注1) 国内外の主要なIXおよび大手コンテンツプロバイダ、
モバイルキャリアに直接接続し、高品質な接続性を実現する
サービスプロバイダや法人向けのインターネット接続サービス
( http://business.biglobe.ne.jp/transit/ )。
※ 記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/2016/01/160120-a
ビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員会長兼社長:中川 勝博、以下 BIGLOBE)は、データセンタや地域ISP事業社など大規模なサーバ運用を行っている企業向けに、DDoS攻撃の検知が出来る「Flow分析プラットフォームサービス」の提供を本日より開始します。
URL: http://business.biglobe.ne.jp/flow/index.html
DDoS攻撃とは、大量のコンピュータを操り特定のネットワークやコンピュータへ一斉にアクセスすることで、過剰な負荷によりネットサービスの機能停止を引き起こすものです。昨今では金融機関を狙いビットコインを要求する組織的な攻撃や、特定ISPやWebサイトを狙い撃ちした攻撃が発生するなど、大規模なデータセンタだけではなく、中小規模のデータセンタや地域ISP事業者でも、対応ニーズが高まっています。
このたび提供を開始する「Flow分析プラットフォームサービス」では、DDoS検知が可能なFlow分析システムで、通信量やプロトコルなどトラフィックの状況をリアルタイムに把握することが出来ます。本サービスはFlow分析システムで世界トップクラスのシェアを有するGenie Networks社(ジニーネットワークス社、本社:台湾、CEO:Denis Miu、以下 Genie社)の専用機器GenieATMを、世界で初めてクラウド型で提供するものです。機器の初期投資に加え年間保守費用が抑えられるほか、BIGLOBEのクラウド上で仮想化し中小規模プロバイダ/コンテンツ業者向けに性能を絞り込むことで、月々109,000円(税別)からの利用を可能にしました。また、BIGLOBEとGenie社が共同で導入ガイドや設定ノウハウ集を用意し、経験がない技術スタッフでも簡単に運用が始められるようサポートを行います。
「Flow分析プラットフォームサービス」の特長は以下の通りです。
1.DDoS攻撃検知基盤をクラウドサービス上で提供
BIGLOBEが、GenieATMのFlow分析/DDoS検知システムをクラウド上で利用できるよう構築。「Flow分析プラットフォームサービス」利用企業は専用機器を導入しなくてもクラウド経由でDDoS攻撃を検知できる。ルータ4台までをカバーするMinimumモデルを、月額109,000円(税別)から提供。「BIGLOBE IP トランジットサービス」(注1)ユーザ向けには割引特典を用意。
2.Genie社と共同で仮想化を実現
BIGLOBEが運用するクラウド基盤とバックボーン基盤を使い、Genie社と共同で専用機器GenieATMの仮想化を実現。将来的にはBIGLOBEのバックボーンサービスやデータセンタサービスと連携を深めた高性能サービスを提供予定。
3.BIGLOBEとGenie社の運用ノウハウを活かした運用設計
BIGLOBEが20年にわたり運営してきたISPの運用ノウハウと、Genie社が602社(2014年12月末時点)に導入してきた実績をもとに、スタートガイドやプロバイダ向け設定ガイドを作成。専門のスキルを持つスタッフがいない場合でも、トラフィック分析やDDoS攻撃のFlow検知が容易にはじめられる。
BIGLOBEは、これまでも大量のトラフィックを扱うデータセンタやゲーム会社、映像を扱うコンテンツ事業者などに「BIGLOBE IP トランジットサービス」を提供してきました。このような事業者へのDDoS攻撃対策支援サービスとして、2年間で30社への導入を目指します。
BIGLOBEは“心をつなぐインターネット”を通して、お客さま一人ひとりのかなえたい想いを実現してまいります。
以上
(注1) 国内外の主要なIXおよび大手コンテンツプロバイダ、
モバイルキャリアに直接接続し、高品質な接続性を実現する
サービスプロバイダや法人向けのインターネット接続サービス
( http://business.biglobe.ne.jp/transit/ )。
※ 記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。