ジボダン社、倫理的調達の10周年を祝するイベントを開催
[16/01/27]
提供元:@Press
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ジボダンジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は本日、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が「持続可能な天然原料の探求活動についてひとつの区切りを迎えたことを機に、ジボダン社は2016年1月、パリで『倫理的調達(Ethical Sourcing)の10周年』を祝するイベントを開催した」と発表しました。
イベントでは、ジボダン社の主要な天然原料のうち、とくに選ばれたイノベーションとインスピレーションの事例が展示されました。それはベネズエラ原産のクマル、モヘリ島原産のイランイラン、ハイチ原産のベチバー、インドネシア原産のパチョリやスペイン原産のハンニチバナといったものです。
10年前より、ジボダン社はフレグランスとフレーバー業界における倫理的調達活動の草分けとして活動してきました。地元の生産者との提携を皮切りに、今日、ジボダン社は自社独自の調達網を含めたさまざまな調達モデルを活用しています。ジボダン社の原料調達チームは、栽培者と消費者をつなぐ人的ネットワークを築くことに成功しました。その要因には、原産国に専属の従業員を配置したことや、調達のベストプラクティスを構築したこと、生産者や地域社会が原料を供給することで長期間にわたって利益を得る仕組みを整えたことがあります。
天然原料の調達により、創造的な刺激やイノベーションの基になる芽も芽生えています。原料の構成要素を調査し、バイオサイエンスなどの最新の技術を通じて得られた成分と原料の構成要素を組み合わせることで、イノベーションがもたらされました。パチョリ由来の新たな自然製品「アキガラウッド(R)」や、専門的な焙煎プロセスを経て抽出された濃厚なアロマ「ローステッド・クマル」がその代表例です。このような技術を通じ、ジボダン社の調香師やフレーバー技術者たちは自然と協働する新しい方法を見出しています。また、サンダルウッド、クマル、ベンゾイン、バニラ、イランイラン、ラベンダー、ベチバー、パチョリやハンニチバナなど、ジボダン社が顧客に提供する200種以上の最高の品質の天然原料をさらに充実させることも可能になりました。
「持続可能な天然原料の探求活動においてひとつの節目を祝うことができたことを、誇りに思います。ジボダン社は、長期的な視点に立って、不確実さの伴う自然原料のサプライチェーンの安定性を確保し、地元のコミュニティを支えています。そして、この取り組みを通じ、責任ある成長を実現し、顧客・コミュニティ・当社間で成功を共有するという2020年の戦略目標に適う好循環を創出すべく努力を重ねてまいります」とジボダン社CEOのジル・アンドリエールは抱負を述べました。
また、ジボダンジャパン代表取締役社長ファブリツィオ・ラホもコメントを寄せました。「10年間にわたり、ジボダン社の活動は倫理的調達に関する自社のグローバルコードによって裏づけられてきました。そして私たちは、日本でもグローバルコードを実践してまいります。」
ジボダン社の持続可能な天然原料の調達に関する取り組みは、ジボダン財団
( http://www.givaudan-foundation.org/ )の活動によってさらに高度化されています。ジボダン財団は2014年に設立された非営利組織で、教育・保健衛生・環境保護プログラムを通じ、地元社会における社会環境を改善することをその目的として掲げています。
■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2014年の売上高は約5,743億円(44億スイスフラン)に上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、80を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で9,500名を超えます。ジボダン社の詳細は、 http://givaudan.com をご覧ください。
イベントでは、ジボダン社の主要な天然原料のうち、とくに選ばれたイノベーションとインスピレーションの事例が展示されました。それはベネズエラ原産のクマル、モヘリ島原産のイランイラン、ハイチ原産のベチバー、インドネシア原産のパチョリやスペイン原産のハンニチバナといったものです。
10年前より、ジボダン社はフレグランスとフレーバー業界における倫理的調達活動の草分けとして活動してきました。地元の生産者との提携を皮切りに、今日、ジボダン社は自社独自の調達網を含めたさまざまな調達モデルを活用しています。ジボダン社の原料調達チームは、栽培者と消費者をつなぐ人的ネットワークを築くことに成功しました。その要因には、原産国に専属の従業員を配置したことや、調達のベストプラクティスを構築したこと、生産者や地域社会が原料を供給することで長期間にわたって利益を得る仕組みを整えたことがあります。
天然原料の調達により、創造的な刺激やイノベーションの基になる芽も芽生えています。原料の構成要素を調査し、バイオサイエンスなどの最新の技術を通じて得られた成分と原料の構成要素を組み合わせることで、イノベーションがもたらされました。パチョリ由来の新たな自然製品「アキガラウッド(R)」や、専門的な焙煎プロセスを経て抽出された濃厚なアロマ「ローステッド・クマル」がその代表例です。このような技術を通じ、ジボダン社の調香師やフレーバー技術者たちは自然と協働する新しい方法を見出しています。また、サンダルウッド、クマル、ベンゾイン、バニラ、イランイラン、ラベンダー、ベチバー、パチョリやハンニチバナなど、ジボダン社が顧客に提供する200種以上の最高の品質の天然原料をさらに充実させることも可能になりました。
「持続可能な天然原料の探求活動においてひとつの節目を祝うことができたことを、誇りに思います。ジボダン社は、長期的な視点に立って、不確実さの伴う自然原料のサプライチェーンの安定性を確保し、地元のコミュニティを支えています。そして、この取り組みを通じ、責任ある成長を実現し、顧客・コミュニティ・当社間で成功を共有するという2020年の戦略目標に適う好循環を創出すべく努力を重ねてまいります」とジボダン社CEOのジル・アンドリエールは抱負を述べました。
また、ジボダンジャパン代表取締役社長ファブリツィオ・ラホもコメントを寄せました。「10年間にわたり、ジボダン社の活動は倫理的調達に関する自社のグローバルコードによって裏づけられてきました。そして私たちは、日本でもグローバルコードを実践してまいります。」
ジボダン社の持続可能な天然原料の調達に関する取り組みは、ジボダン財団
( http://www.givaudan-foundation.org/ )の活動によってさらに高度化されています。ジボダン財団は2014年に設立された非営利組織で、教育・保健衛生・環境保護プログラムを通じ、地元社会における社会環境を改善することをその目的として掲げています。
■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2014年の売上高は約5,743億円(44億スイスフラン)に上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、80を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で9,500名を超えます。ジボダン社の詳細は、 http://givaudan.com をご覧ください。