『あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる?ブームになるかバターコーヒーダイエット』microdiet.netレポート
[16/02/09]
提供元:@Press
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ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:西村峯満)は、ダイエット情報発信サイト【microdiet.net】にて調査レポート『あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる?ブームになるかバターコーヒーダイエット』を公開致しました。
http://microdiet.net/abroad/000901.html
油の塊であり、健康にもダイエットにも決して良いものではないとされてきたバター。その常識が覆され始めています。
事の発端はアメリカのIT企業家で「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者であるデイヴ・アスプリー氏が提唱する「バターコーヒーダイエット(完全無欠ダイエット)」です。本人談ではこのダイエット法によって50kgもの減量を成功させただけでなく、脳のパフォーマンスを最大化しIQが20アップしたと言い、その効果が話題となり全米でブームとなっているようです。(※著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功)
このダイエット法は1杯のコーヒーにバターとMCTオイル(ココナッツオイルから抽出した中鎖脂肪酸オイル)を大さじ1〜2程度入れたものを朝食として飲むという非常にシンプルな方法。この手軽さが人気の火付け役と言えるでしょう。
※昼食や夕食についてもルールがありますが、詳細についてはここでは割愛させていただきます。
普通のコーヒーとバターではダメで、オーガニックの良質なコーヒーに無塩のグラスフェッドバター(牧草飼育牛から作られたバター)など、品質が良いことが効果を上げるために必要な条件となっています。
グラスフェッドバターは輸入食品店やネット通販などで入手することができますが、ない場合はココナッツミルク大さじ4杯で代用、MCTオイルはココナッツオイルで代用することも可能です。
著書では、「コーヒー」には頭をスッキリさせ認知機能の衰えを軽減させる効果のほか、腸内フローラ(大腸細菌叢)の餌となり腸内環境を健康的なバランスに改善する効果や、体脂肪の蓄積を防ぐ作用があり、「グラスフェッドバター」は動物性脂肪でありながらも必須脂肪酸や抗酸化物質、ビタミン・ミネラルを多く含む質の良い油、そしてココナッツ抽出液である「MCTオイル」は中鎖脂肪酸を摂取でき、中性脂肪になりにくいだけでなく減らす効果があり、脂肪を脳のエネルギーにシフトさせるケトン体を生成し脳機能を高めるとされています。
コーヒーとこれらの脂肪は溶かし合わせることで脂肪をエネルギーに変換し体内で使われやすくなり、別々に摂取しても同等の効果は得られないとのことです。
■普通のバターとグラスフェッドバターはどう違う?
日本で生産されているバターのほとんどは、牧草も多少含まれているものの穀物中心の飼料(グレインフェッド)の牛のミルクから作られています。
栄養素のバランスとしては、グラスフェッド・グレインフェッドの両バターに差はなく、100gあたり732kcal程度、脂質81%とそのほとんどが脂質です。
ただ油の質が異なり、通常のバターは悪玉コレステロールを増やし成人病の原因となると言われる飽和脂肪酸がメインであるのに対し、グラスフェッドバターは体内で生成できず食品から摂取しなくてはならない必須脂肪酸が中心であると同著では記述されています。
成分のほとんどが脂肪ではありますが、バターはそれだけではなくビタミン・ミネラルも含有しています。
グラスフェッド・グレインフェッドのどちらのバターもカルシウムやビタミンA、D、Eなどが含まれており、特にビタミンAが豊富で、皮膚や粘膜を健康に保ち体の抵抗力を高める働きがあります。ビタミンDはカルシウムの吸収率を高める作用、ビタミンEには抗酸化作用があり体の錆びつき防止の働きなどがあります。
著書では食肉についても放牧飼育のものを食べることが推奨されています。
放牧飼育で草を食べて育った肉と、狭いところでストレスを感じながら育った肉のどちらが美味しいかは言うまでもないように、生き物の体は食べたものによって作られています。それは動物も人間も同じことです。
何もかも上質なものとするのは難しいかもしれませんが、明らかに質の悪いもの油を多く含むもの(加工肉、スナック菓子等)はなるべく体に入れないようにしたいものですね。
■今回のまとめ
ここで注意したい点は、著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功した点と、欧米人であるという点。体格も食文化も全く異なる日本人がこの方法をとった場合、おそらく朝食をバターコーヒーに置き換えるだけなので体重は減ると思いますが、大さじ2杯というバターを毎日摂る点が個人の体質に本当に合うのかどうかは見極める必要があると思います。単純計算で毎朝約30グラムのバターをコーヒーに入れる生活を1ヵ月続けるだけで約1kgのバターを短期間で大量に摂取することになります。様々な文化・体質の違いを理解した上でお試しください。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事
『あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる?ブームになるかバターコーヒーダイエット』をご参照ください。
http://microdiet.net/abroad/000901.html
■microdiet.netとは
microdiet.netは栄養学を専門に学んできた管理栄養士、数百名の方々のダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもとに、正しい知識を知っていただくための情報を発信します。
また、国内・海外のダイエットに関連するニュース、独自でリサーチした結果を公開しております。
弊社ではこのサイトを通じて、ダイエットは自分の意識と工夫次第で結果が大きく違ってくる点、また自分自身の生活や健康についても、多くの方が考えるきっかけとなればと考えております。
■ダイエット食品『マイクロダイエット』について
「必要な栄養素をきちんと摂れば、摂取カロリーを抑えても健康を害さずにダイエットできる」というベリー・ロー・カロリー・ダイエット(VLCD)理論に基づいて、1983年に英国で開発されたダイエット食品が『マイクロダイエット』です。
通常の食事を『マイクロダイエット』に置き替えることにより、摂取カロリーを減らし、健康的なダイエットを目指します。
個人の生活や体質などが減量にはさまざまな影響を与えており、生活習慣 の見直しが必要になります。
英国で開発された『マイクロダイエット』は世界41カ国での販売実績で、サニーヘルス(株)が日本で発売を始めたのは1989年、以来360万人以上の方々に利用されてきました。その間さまざまな研究が行われ、多くの専門機関でも利用されています。
『マイクロダイエット』は、ドリンク・リゾット&パスタ・シリアル・プレミアムなど全16種類ラインナップをご用意しています。
発売から27年間、多くのダイエットが流行しましたが、『マイクロダイエット』はずっと安全性、確実性が高いダイエットとしてロングセラーを続けております。
http://microdiet.net/abroad/000901.html
油の塊であり、健康にもダイエットにも決して良いものではないとされてきたバター。その常識が覆され始めています。
事の発端はアメリカのIT企業家で「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者であるデイヴ・アスプリー氏が提唱する「バターコーヒーダイエット(完全無欠ダイエット)」です。本人談ではこのダイエット法によって50kgもの減量を成功させただけでなく、脳のパフォーマンスを最大化しIQが20アップしたと言い、その効果が話題となり全米でブームとなっているようです。(※著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功)
このダイエット法は1杯のコーヒーにバターとMCTオイル(ココナッツオイルから抽出した中鎖脂肪酸オイル)を大さじ1〜2程度入れたものを朝食として飲むという非常にシンプルな方法。この手軽さが人気の火付け役と言えるでしょう。
※昼食や夕食についてもルールがありますが、詳細についてはここでは割愛させていただきます。
普通のコーヒーとバターではダメで、オーガニックの良質なコーヒーに無塩のグラスフェッドバター(牧草飼育牛から作られたバター)など、品質が良いことが効果を上げるために必要な条件となっています。
グラスフェッドバターは輸入食品店やネット通販などで入手することができますが、ない場合はココナッツミルク大さじ4杯で代用、MCTオイルはココナッツオイルで代用することも可能です。
著書では、「コーヒー」には頭をスッキリさせ認知機能の衰えを軽減させる効果のほか、腸内フローラ(大腸細菌叢)の餌となり腸内環境を健康的なバランスに改善する効果や、体脂肪の蓄積を防ぐ作用があり、「グラスフェッドバター」は動物性脂肪でありながらも必須脂肪酸や抗酸化物質、ビタミン・ミネラルを多く含む質の良い油、そしてココナッツ抽出液である「MCTオイル」は中鎖脂肪酸を摂取でき、中性脂肪になりにくいだけでなく減らす効果があり、脂肪を脳のエネルギーにシフトさせるケトン体を生成し脳機能を高めるとされています。
コーヒーとこれらの脂肪は溶かし合わせることで脂肪をエネルギーに変換し体内で使われやすくなり、別々に摂取しても同等の効果は得られないとのことです。
■普通のバターとグラスフェッドバターはどう違う?
日本で生産されているバターのほとんどは、牧草も多少含まれているものの穀物中心の飼料(グレインフェッド)の牛のミルクから作られています。
栄養素のバランスとしては、グラスフェッド・グレインフェッドの両バターに差はなく、100gあたり732kcal程度、脂質81%とそのほとんどが脂質です。
ただ油の質が異なり、通常のバターは悪玉コレステロールを増やし成人病の原因となると言われる飽和脂肪酸がメインであるのに対し、グラスフェッドバターは体内で生成できず食品から摂取しなくてはならない必須脂肪酸が中心であると同著では記述されています。
成分のほとんどが脂肪ではありますが、バターはそれだけではなくビタミン・ミネラルも含有しています。
グラスフェッド・グレインフェッドのどちらのバターもカルシウムやビタミンA、D、Eなどが含まれており、特にビタミンAが豊富で、皮膚や粘膜を健康に保ち体の抵抗力を高める働きがあります。ビタミンDはカルシウムの吸収率を高める作用、ビタミンEには抗酸化作用があり体の錆びつき防止の働きなどがあります。
著書では食肉についても放牧飼育のものを食べることが推奨されています。
放牧飼育で草を食べて育った肉と、狭いところでストレスを感じながら育った肉のどちらが美味しいかは言うまでもないように、生き物の体は食べたものによって作られています。それは動物も人間も同じことです。
何もかも上質なものとするのは難しいかもしれませんが、明らかに質の悪いもの油を多く含むもの(加工肉、スナック菓子等)はなるべく体に入れないようにしたいものですね。
■今回のまとめ
ここで注意したい点は、著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功した点と、欧米人であるという点。体格も食文化も全く異なる日本人がこの方法をとった場合、おそらく朝食をバターコーヒーに置き換えるだけなので体重は減ると思いますが、大さじ2杯というバターを毎日摂る点が個人の体質に本当に合うのかどうかは見極める必要があると思います。単純計算で毎朝約30グラムのバターをコーヒーに入れる生活を1ヵ月続けるだけで約1kgのバターを短期間で大量に摂取することになります。様々な文化・体質の違いを理解した上でお試しください。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事
『あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる?ブームになるかバターコーヒーダイエット』をご参照ください。
http://microdiet.net/abroad/000901.html
■microdiet.netとは
microdiet.netは栄養学を専門に学んできた管理栄養士、数百名の方々のダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもとに、正しい知識を知っていただくための情報を発信します。
また、国内・海外のダイエットに関連するニュース、独自でリサーチした結果を公開しております。
弊社ではこのサイトを通じて、ダイエットは自分の意識と工夫次第で結果が大きく違ってくる点、また自分自身の生活や健康についても、多くの方が考えるきっかけとなればと考えております。
■ダイエット食品『マイクロダイエット』について
「必要な栄養素をきちんと摂れば、摂取カロリーを抑えても健康を害さずにダイエットできる」というベリー・ロー・カロリー・ダイエット(VLCD)理論に基づいて、1983年に英国で開発されたダイエット食品が『マイクロダイエット』です。
通常の食事を『マイクロダイエット』に置き替えることにより、摂取カロリーを減らし、健康的なダイエットを目指します。
個人の生活や体質などが減量にはさまざまな影響を与えており、生活習慣 の見直しが必要になります。
英国で開発された『マイクロダイエット』は世界41カ国での販売実績で、サニーヘルス(株)が日本で発売を始めたのは1989年、以来360万人以上の方々に利用されてきました。その間さまざまな研究が行われ、多くの専門機関でも利用されています。
『マイクロダイエット』は、ドリンク・リゾット&パスタ・シリアル・プレミアムなど全16種類ラインナップをご用意しています。
発売から27年間、多くのダイエットが流行しましたが、『マイクロダイエット』はずっと安全性、確実性が高いダイエットとしてロングセラーを続けております。