2008年10月1日、都内初の男性不妊治療専門クリニック「恵比寿つじクリニック」がオープン
[08/09/29]
提供元:@Press
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都内初の男性不妊治療専門クリニック「恵比寿つじクリニック」(所在地:東京都渋谷区、代表:辻 祐治)が2008年10月1日に東京・恵比寿に設立されますので、下記の通りお知らせいたします。
少子高齢社会に向かって急速に進む日本の中で、「第13回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所、2005年6月調べ)によると、不妊を心配したことのある夫婦は4組に1組(25.8%)にのぼり、一方13.4%が実際に不妊の検査や治療を経験しています。また同レポートで、理想数の子供を持たない理由として、理想の子供の数を1名としている夫婦では、「欲しいけれどもできない」を挙げる夫婦が58.1%にのぼると報告しています。
不妊の原因の半分は男性である一方、男性が安心して診察を受けることができる専門のクリニックは都内にありませんでした。「恵比寿つじクリニック」では、男性が気軽にかつ安心して、じっくりと医師と相談しながら自身の健康状態を理解し治療に当たることのできる体制を整え、さらに男性不妊治療の啓発に取り組んでいきたいと考えています。
■「つじクリニック」設立の背景
男性不妊を専門としているドクターは実はとても少なく、病院のドクターを含めても国内に50人もいません。男性不妊専門クリニックに関して、日本で初めて打ち出したのが「恵比寿つじクリニック」代表の辻です。福岡で5年前に開業し、2008年10月より東京に進出することになりました。都内では初めての男性不妊治療施設になります。
男性不妊治療は、今まで婦人科が運営する不妊専門クリニックの中にある男性不妊外来で対応されてきました。しかし、あくまでも精子が取得できれば良い、という発想だったため、男性自身の治療や身体の改善まで丁寧に診察する施設がありませんでした。
不妊の原因は半分が男性です。しかし、男性不妊施設がなかったことから、啓発活動が遅れています。日本の医科大学の泌尿器科教育の中で男性不妊の部分が軽視されてきたという歴史もあります。画期的な治療の出現がなかったこと、男性優位の社会では男性不妊が沽券に関わっていたことも理由かもしれません。
■「恵比寿つじクリニック」の特長
男性がこの手の悩みで本格的な専門家に相談する場所は、今まで数少ない病院の専門外来しかありませんでした。しかし、多くの病院は患者さんが集中しており、病院側としてもある程度決まった時間内に診察を行わなければならないため、「3時間待ちの3分診療」という状況が非常に多くありました。これは、仕事を持つ男性にとっては非常にナンセンスです。
「恵比寿つじクリニック」は完全予約制でじっくりと話し合う治療スタイルであるため、患者さんの悩みに対し、きちんと対応できる診療内容になっています。
今後は男性に精液検査を受けていただくための啓蒙活動、男性が気軽に不妊治療の相談や治療に訪れることが出来る社会環境の整備、男性不妊治療を専門とする泌尿器科医の育成を行っていきたいと考えています。
恵比寿つじクリニックでは3つの軸で治療を進めます。
1)体外受精や顕微授精までの高度生殖医療までの男性をサポート、例えばMicrodissection-TESE(無精子症の患者さんの精巣を顕微鏡下に観察し、精巣内の精子を採取する技術)や精索静脈瘤の手術を行うことにより造精機能を改善する治療
2)不妊の原因となるEDや射精障害の治療
3)男性の身体と心を活性化させる治療(男性更年期障害の治療も含む、ホルモン補充療法・カウンセリング・東洋医学)
■クリニックの事業内容
名称 : 恵比寿つじクリニック
オープン: 2008年10月1日予定
所在地 : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-4-7 NNステーツビル2F
診察内容: 男性不妊外来、ED外来、男性更年期外来
TEL : 03-5456-6088
FAX : 03-5456-1688
URL : http://e-dansei.com/
■「恵比寿つじクリニック」代表・辻 祐治のプロフィール
1980年 福岡大学医学部卒業
福岡大学病院臨床研修医(泌尿器科)
1982年〜1986年 福岡大学大学院医学研究科(医学博士)
1986年〜1989年 米国クリーブランドクリニック特別研究員
1989年 福岡大学医学部泌尿器科助手
1990年 福岡大学医学部泌尿器科講師
1996年 福岡大学医学部泌尿器科助教授
2003年 天神つじクリニック開設
日本泌尿器科学会専門医
日本超音波医学会専門医/指導医
日本腎臓学会専門医/指導医
日本性機能学会専門医
日本生殖医学会会員
米国泌尿器科学会海外会員
国際泌尿器科学会会員
少子高齢社会に向かって急速に進む日本の中で、「第13回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所、2005年6月調べ)によると、不妊を心配したことのある夫婦は4組に1組(25.8%)にのぼり、一方13.4%が実際に不妊の検査や治療を経験しています。また同レポートで、理想数の子供を持たない理由として、理想の子供の数を1名としている夫婦では、「欲しいけれどもできない」を挙げる夫婦が58.1%にのぼると報告しています。
不妊の原因の半分は男性である一方、男性が安心して診察を受けることができる専門のクリニックは都内にありませんでした。「恵比寿つじクリニック」では、男性が気軽にかつ安心して、じっくりと医師と相談しながら自身の健康状態を理解し治療に当たることのできる体制を整え、さらに男性不妊治療の啓発に取り組んでいきたいと考えています。
■「つじクリニック」設立の背景
男性不妊を専門としているドクターは実はとても少なく、病院のドクターを含めても国内に50人もいません。男性不妊専門クリニックに関して、日本で初めて打ち出したのが「恵比寿つじクリニック」代表の辻です。福岡で5年前に開業し、2008年10月より東京に進出することになりました。都内では初めての男性不妊治療施設になります。
男性不妊治療は、今まで婦人科が運営する不妊専門クリニックの中にある男性不妊外来で対応されてきました。しかし、あくまでも精子が取得できれば良い、という発想だったため、男性自身の治療や身体の改善まで丁寧に診察する施設がありませんでした。
不妊の原因は半分が男性です。しかし、男性不妊施設がなかったことから、啓発活動が遅れています。日本の医科大学の泌尿器科教育の中で男性不妊の部分が軽視されてきたという歴史もあります。画期的な治療の出現がなかったこと、男性優位の社会では男性不妊が沽券に関わっていたことも理由かもしれません。
■「恵比寿つじクリニック」の特長
男性がこの手の悩みで本格的な専門家に相談する場所は、今まで数少ない病院の専門外来しかありませんでした。しかし、多くの病院は患者さんが集中しており、病院側としてもある程度決まった時間内に診察を行わなければならないため、「3時間待ちの3分診療」という状況が非常に多くありました。これは、仕事を持つ男性にとっては非常にナンセンスです。
「恵比寿つじクリニック」は完全予約制でじっくりと話し合う治療スタイルであるため、患者さんの悩みに対し、きちんと対応できる診療内容になっています。
今後は男性に精液検査を受けていただくための啓蒙活動、男性が気軽に不妊治療の相談や治療に訪れることが出来る社会環境の整備、男性不妊治療を専門とする泌尿器科医の育成を行っていきたいと考えています。
恵比寿つじクリニックでは3つの軸で治療を進めます。
1)体外受精や顕微授精までの高度生殖医療までの男性をサポート、例えばMicrodissection-TESE(無精子症の患者さんの精巣を顕微鏡下に観察し、精巣内の精子を採取する技術)や精索静脈瘤の手術を行うことにより造精機能を改善する治療
2)不妊の原因となるEDや射精障害の治療
3)男性の身体と心を活性化させる治療(男性更年期障害の治療も含む、ホルモン補充療法・カウンセリング・東洋医学)
■クリニックの事業内容
名称 : 恵比寿つじクリニック
オープン: 2008年10月1日予定
所在地 : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-4-7 NNステーツビル2F
診察内容: 男性不妊外来、ED外来、男性更年期外来
TEL : 03-5456-6088
FAX : 03-5456-1688
URL : http://e-dansei.com/
■「恵比寿つじクリニック」代表・辻 祐治のプロフィール
1980年 福岡大学医学部卒業
福岡大学病院臨床研修医(泌尿器科)
1982年〜1986年 福岡大学大学院医学研究科(医学博士)
1986年〜1989年 米国クリーブランドクリニック特別研究員
1989年 福岡大学医学部泌尿器科助手
1990年 福岡大学医学部泌尿器科講師
1996年 福岡大学医学部泌尿器科助教授
2003年 天神つじクリニック開設
日本泌尿器科学会専門医
日本超音波医学会専門医/指導医
日本腎臓学会専門医/指導医
日本性機能学会専門医
日本生殖医学会会員
米国泌尿器科学会海外会員
国際泌尿器科学会会員