明治の紙面もネットで検索 過去135年分の記事を網羅したデータベース「ヨミダス歴史館」開始へ
[08/10/17]
提供元:@Press
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読売新聞社は2009年初めから、新しいオンライン・データベース「ヨミダス歴史館」のサービスを開始します。「ヨミダス歴史館」は、明治7(1874)年の読売新聞創刊号から最新分まで、計1,000万件以上の記事をネット上で検索・閲覧できる画期的なデータベースです。明治期からの紙面をキーワードで検索できる本格的オンライン・記事データベースとしては、日本で初めてのサービスとなります。
読売新聞社ではこれまで、CD-ROM/DVDによる紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」と、オンラインによる昭和61(1986)年以降の記事のテキストデータベース「ヨミダス文書館」を制作・販売してきました。IT(情報技術)の発展によって各種データベースのオンライン化、ネットワーク化が急速に進んでいることから、上記2つのデータベースを統合した新サービスを開始することにしたものです。
<近・現代史の基礎データ>、<世相の移り変わりを知る材料>、<日本語の変遷を探る一次資料>の役割を担うデータベースとして、大学、図書館などを中心に、多くの方々に「ヨミダス歴史館」を利用していただきたいと考えています。
【補足情報】
■「ヨミダス歴史館」は、以下のコンテンツを含む総合データベースです。
・創刊時から昭和期までの読売新聞紙面イメージ
これまでCD-ROMやDVD商品として提供してきた紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」をオンライン化し、明治7(1874)年の創刊から昭和64=平成元(1989)年までの紙面イメージを収録します。
・読売新聞の記事テキストと英字新聞The Daily Yomiuriの記事テキストなどオンライン・データベース「ヨミダス文書館」のコンテンツとして提供してきた、(1)昭和61(1986)年からの読売新聞記事テキスト、(2)昭和64(1989)年からの英字新聞The Daily Yomiuriの記事テキスト、(3)現代のキーパーソン約2万6千人の人物データベースを、「ヨミダス歴史館」のコンテンツとしても提供します。
注)「明治・大正・昭和の読売新聞」CD-ROM/DVD版はこれまでに「明治」「大正」「昭和 戦前I」「昭和 戦前II」「昭和 戦後I」「昭和戦後II」を発売しています。
注)「明治の読売新聞」は2000年度新聞協会賞を受賞しています。
注)「明治・大正・昭和の読売新聞」のCD-ROM/DVDと「ヨミダス文書館」は、今後も販売していきます。
■読売新聞のデータベース商品の構成は、次のようになります。
・明治・大正・昭和の読売新聞(CD-ROM/DVD)
「明治」、「大正」、「戦前I(〜1936年)」、「戦前II(〜45年)」、「戦後I(〜60年)」、「戦後II(〜70年)」
・ヨミダス文書館(オンライン)
読売新聞記事テキスト(英字新聞も含む)、「人物データベース」
・ヨミダス歴史館(オンライン)=上記2種類を組み合わせた新しい主軸商品
「明治・大正・昭和」オンライン版(1989年までの紙面を収録)、読売記事テキスト(英字新聞も含む)、「人物データベース」
■「ヨミダス歴史館」の検索・閲覧システムは、以下のような特長を持っています。
・「明治・大正・昭和の読売新聞」をオンライン化したため、明治7(1874)年から昭和61(1986)年までの記事(紙面イメージ)が一貫検索できます。
・紙面イメージは、最新の再生ソフトAdobe FLASH Player9を利用して表示させます。
閲覧・印刷はできますが、データのダウンロードはできない仕組みになっています。
・「ヨミダス用語辞書」を搭載していますので、重要な人名・地名・事件名など、現代の言葉でも当時の言葉でも、キーワードにして検索できます。
・紙面イメージが表示されたとき、検索結果の記事の右上に、目印の赤いピンが立ちます(ただし「昭和 戦後」以降)。
■「ヨミダス歴史館」は強力な機能をサポートしています(「ヨミダス文書館」も同様)。
・記事切り抜き機能:最近の記事について記事イメージがわかる(2008年12月〜)。
・国語・英和・和英辞書機能:日本語、英語の言葉がすぐ調べられる(三省堂)。
・イミダス(集英社)用語機能:最新の時事用語の意味がチェックできる。
・マイ記事、マイ検索:検索結果の記事や「検索式」が保存できる。
■主なサービス対象としては、大学・図書館と官庁・企業などを想定しています。
・利用形態は「端末特定型」と「同時アクセス数制御型」の2種類があり、基本料金(税込)は、「端末特定型」で月額27,300円、「同時アクセス数制御型」同時アクセス数1で37,800円となります。
・すでに「明治・大正・昭和の読売新聞」CD-ROM/DVD版を購入している法人に対する割引料金や、発売記念特価も予定しています。
【参考画像】
ヨミダス歴史館(1).gif:
ヨミダス歴史館の検索結果の例。「天候晴朗なれども波高し」との日露戦争日本海海戦の報告を伝える1905(明治38)年5月30日の紙面。
トリミング可。使用する際は「(c)読売新聞社」との表示を添えてください。
ヨミダス歴史館(2).jpg:
ヨミダス歴史館の検索結果の画面表示例。
トリミング可。使用する際は「(c)読売新聞社」との表示を添えてください。
【会社概要】
会社名 :株式会社読売新聞東京本社
所在地 :〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
代表者 :社長 老川 祥一
創刊 :明治7(1874)年11月2日
事業内容:日刊新聞の発行・販売、雑誌・図書の発行・販売、電子・電波メディアにおけるニュース配信、文化事業の企画・運営など
読売新聞社ではこれまで、CD-ROM/DVDによる紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」と、オンラインによる昭和61(1986)年以降の記事のテキストデータベース「ヨミダス文書館」を制作・販売してきました。IT(情報技術)の発展によって各種データベースのオンライン化、ネットワーク化が急速に進んでいることから、上記2つのデータベースを統合した新サービスを開始することにしたものです。
<近・現代史の基礎データ>、<世相の移り変わりを知る材料>、<日本語の変遷を探る一次資料>の役割を担うデータベースとして、大学、図書館などを中心に、多くの方々に「ヨミダス歴史館」を利用していただきたいと考えています。
【補足情報】
■「ヨミダス歴史館」は、以下のコンテンツを含む総合データベースです。
・創刊時から昭和期までの読売新聞紙面イメージ
これまでCD-ROMやDVD商品として提供してきた紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」をオンライン化し、明治7(1874)年の創刊から昭和64=平成元(1989)年までの紙面イメージを収録します。
・読売新聞の記事テキストと英字新聞The Daily Yomiuriの記事テキストなどオンライン・データベース「ヨミダス文書館」のコンテンツとして提供してきた、(1)昭和61(1986)年からの読売新聞記事テキスト、(2)昭和64(1989)年からの英字新聞The Daily Yomiuriの記事テキスト、(3)現代のキーパーソン約2万6千人の人物データベースを、「ヨミダス歴史館」のコンテンツとしても提供します。
注)「明治・大正・昭和の読売新聞」CD-ROM/DVD版はこれまでに「明治」「大正」「昭和 戦前I」「昭和 戦前II」「昭和 戦後I」「昭和戦後II」を発売しています。
注)「明治の読売新聞」は2000年度新聞協会賞を受賞しています。
注)「明治・大正・昭和の読売新聞」のCD-ROM/DVDと「ヨミダス文書館」は、今後も販売していきます。
■読売新聞のデータベース商品の構成は、次のようになります。
・明治・大正・昭和の読売新聞(CD-ROM/DVD)
「明治」、「大正」、「戦前I(〜1936年)」、「戦前II(〜45年)」、「戦後I(〜60年)」、「戦後II(〜70年)」
・ヨミダス文書館(オンライン)
読売新聞記事テキスト(英字新聞も含む)、「人物データベース」
・ヨミダス歴史館(オンライン)=上記2種類を組み合わせた新しい主軸商品
「明治・大正・昭和」オンライン版(1989年までの紙面を収録)、読売記事テキスト(英字新聞も含む)、「人物データベース」
■「ヨミダス歴史館」の検索・閲覧システムは、以下のような特長を持っています。
・「明治・大正・昭和の読売新聞」をオンライン化したため、明治7(1874)年から昭和61(1986)年までの記事(紙面イメージ)が一貫検索できます。
・紙面イメージは、最新の再生ソフトAdobe FLASH Player9を利用して表示させます。
閲覧・印刷はできますが、データのダウンロードはできない仕組みになっています。
・「ヨミダス用語辞書」を搭載していますので、重要な人名・地名・事件名など、現代の言葉でも当時の言葉でも、キーワードにして検索できます。
・紙面イメージが表示されたとき、検索結果の記事の右上に、目印の赤いピンが立ちます(ただし「昭和 戦後」以降)。
■「ヨミダス歴史館」は強力な機能をサポートしています(「ヨミダス文書館」も同様)。
・記事切り抜き機能:最近の記事について記事イメージがわかる(2008年12月〜)。
・国語・英和・和英辞書機能:日本語、英語の言葉がすぐ調べられる(三省堂)。
・イミダス(集英社)用語機能:最新の時事用語の意味がチェックできる。
・マイ記事、マイ検索:検索結果の記事や「検索式」が保存できる。
■主なサービス対象としては、大学・図書館と官庁・企業などを想定しています。
・利用形態は「端末特定型」と「同時アクセス数制御型」の2種類があり、基本料金(税込)は、「端末特定型」で月額27,300円、「同時アクセス数制御型」同時アクセス数1で37,800円となります。
・すでに「明治・大正・昭和の読売新聞」CD-ROM/DVD版を購入している法人に対する割引料金や、発売記念特価も予定しています。
【参考画像】
ヨミダス歴史館(1).gif:
ヨミダス歴史館の検索結果の例。「天候晴朗なれども波高し」との日露戦争日本海海戦の報告を伝える1905(明治38)年5月30日の紙面。
トリミング可。使用する際は「(c)読売新聞社」との表示を添えてください。
ヨミダス歴史館(2).jpg:
ヨミダス歴史館の検索結果の画面表示例。
トリミング可。使用する際は「(c)読売新聞社」との表示を添えてください。
【会社概要】
会社名 :株式会社読売新聞東京本社
所在地 :〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
代表者 :社長 老川 祥一
創刊 :明治7(1874)年11月2日
事業内容:日刊新聞の発行・販売、雑誌・図書の発行・販売、電子・電波メディアにおけるニュース配信、文化事業の企画・運営など