インターネット経由のサイバー攻撃やモバイル端末の紛失・盗難による情報漏洩リスクの極小化を実現する「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」の提供を開始
[16/03/17]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、インターネットを利用するWebの閲覧やメールの利用、あるいは特定の業務アプリケーションの利用のみを、NTT Comのクラウドサーバー上経由でセキュアに利用することができる「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」について、2016年3月17日から提供を開始します。
これにより、例えばMicrosoft Internet Explorerを利用したインターネットへのアクセスを本機能によって行うことで、重要な機密情報を扱う端末をインターネット経由のサイバー攻撃から隔絶することができます。また、Microsoft Office(*1)などの業務アプリケーションを外出先から利用する際に、モバイル端末内に情報を残さないようにすることが可能になるため、情報漏洩リスクの極小化を実現します。
また、デスクトップ画面全体ではなく特定のアプリケーションの画面(ウインドウ)のみを、クラウドサーバーから利用中の端末に転送する仕組みであるため、モバイル端末などでも快適に利用することができます。
<サービス利用イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/94930/img_94930_1.jpg
1.背景
増加の一途をたどるインターネットからのサイバー攻撃への対策として、企業における情報漏洩リスクの抑制が急務となっています。また、在宅勤務をはじめ、いつでもどこでも業務を行うことができる「働き方改革」の実現という観点からも、企業の情報を守りながら、セキュアに業務を行える環境のニーズが高まっています。
NTT Comは既に、クラウド上にあるデスクトップ画面全体を、利用者端末の画面に転送することで、端末に情報を残すことなく、見た目においては通常のパソコンと変わらない快適な作業環境を提供する「Enterprise DaaS」を提供しています。
このたび、デスクトップ画面全体ではなく、特定のアプリケーション画面だけをクラウド上から参照することで、より多様なニーズにお応えできる仮想化環境の提供を実現しました。
2.特長
(1) インターネットからの直接攻撃を防ぎ、情報漏洩リスクを極小化
NTT Comの高品質・高信頼性のクラウドサービス「Enterprise Cloud」上で動作させたアプリケーションの画面を、利用端末の画面上に転送し、あたかも端末内にインストールしたアプリケーションのように利用することができます。
例えば、Webの閲覧やSaaSの利用など、インターネットへ接続するアプリケーションを「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」経由でのみ利用できるようにすれば、インターネットからの攻撃は「Enterprise DaaS」までしか届かないため、利用端末内の重要な情報が漏洩するリスクを抑制できます。
(2) モバイル端末での利用にも適した利便性
必要なアプリケーションの画面のみを転送するため、タブレット端末やスマートフォンなどの小さな画面でも閲覧しやすく、動作も軽快です。また、専用のアプリから手軽に接続することができます。
いつでもどこでも、セキュアに利用できるため、ワークスタイルの変革にも貢献します。
(3) ネットワークから、保守サポートに至るまでをワンストップで提供
お客さまの拠点と「Enterprise DaaS」の基盤間をNTT Comのセキュアな企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」で直結します。また、ネットワークの利用料、接続料は無料です。さらに、本サービスの利用に必要な初期設定と、導入後の保守サポートを無償で提供します。このため、お客さまは運用にかかる稼働を大幅に削減することが可能です。
3.提供アプリケーション
以下のアプリケーションを仮想化して提供します。
・Microsoft Internet Explorer (以下、IE)8 / IE 9 / IE 11
・Microsoft Office 2010 / Microsoft Office 2013(2016年9月予定)(*2)
・その他の業務アプリケーション(お客さまによる仮想化設定が必要です)
5.利用料金
・月額料金(税込)
▼基本メニュー
サーバー利用料(サーバー台数毎):64,800円
アカウント利用料(ID毎) :540円
▼オプション
ウイルス対策オプション(サーバー台数毎) :5,400円
追加CPU利用料(1コア毎) :2,160円
追加メモリ利用料(1GB毎) :2,160円
追加ディスク利用料(100GB毎) :6,480円
Microsoft Office Professional(1アカウント毎):2,160円
Microsoft Office Standard(1アカウント毎) :1,620円
・工事料金(税込)
▼新規
サーバー工事費(サーバー台数毎):43,200円
<ID単価の目安(税込 / 月額)>
1サーバーを60人で利用し、IEのみを仮想化して利用する場合
(1サーバー CPU:2コア、メモリ:4GBのNTT Com推奨構成)
▼サーバー利用料
単価:64,800円
数量:1
小計:64,800円
▼アカウント利用料
単価:540円
数量:60
小計:32,400円
【合計】
97,200円
【1ID単価】
1,620円
料金詳細についてはお問合せください
6.提供開始日
2016年3月17日(木)
*1:Microsoft Officeへの対応は2016年9月を予定しています。
*2:別途ライセンス利用料が必要です。「5.利用料金」を参照ください。
※ 本リリースに記載されている他社の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
これにより、例えばMicrosoft Internet Explorerを利用したインターネットへのアクセスを本機能によって行うことで、重要な機密情報を扱う端末をインターネット経由のサイバー攻撃から隔絶することができます。また、Microsoft Office(*1)などの業務アプリケーションを外出先から利用する際に、モバイル端末内に情報を残さないようにすることが可能になるため、情報漏洩リスクの極小化を実現します。
また、デスクトップ画面全体ではなく特定のアプリケーションの画面(ウインドウ)のみを、クラウドサーバーから利用中の端末に転送する仕組みであるため、モバイル端末などでも快適に利用することができます。
<サービス利用イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/94930/img_94930_1.jpg
1.背景
増加の一途をたどるインターネットからのサイバー攻撃への対策として、企業における情報漏洩リスクの抑制が急務となっています。また、在宅勤務をはじめ、いつでもどこでも業務を行うことができる「働き方改革」の実現という観点からも、企業の情報を守りながら、セキュアに業務を行える環境のニーズが高まっています。
NTT Comは既に、クラウド上にあるデスクトップ画面全体を、利用者端末の画面に転送することで、端末に情報を残すことなく、見た目においては通常のパソコンと変わらない快適な作業環境を提供する「Enterprise DaaS」を提供しています。
このたび、デスクトップ画面全体ではなく、特定のアプリケーション画面だけをクラウド上から参照することで、より多様なニーズにお応えできる仮想化環境の提供を実現しました。
2.特長
(1) インターネットからの直接攻撃を防ぎ、情報漏洩リスクを極小化
NTT Comの高品質・高信頼性のクラウドサービス「Enterprise Cloud」上で動作させたアプリケーションの画面を、利用端末の画面上に転送し、あたかも端末内にインストールしたアプリケーションのように利用することができます。
例えば、Webの閲覧やSaaSの利用など、インターネットへ接続するアプリケーションを「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」経由でのみ利用できるようにすれば、インターネットからの攻撃は「Enterprise DaaS」までしか届かないため、利用端末内の重要な情報が漏洩するリスクを抑制できます。
(2) モバイル端末での利用にも適した利便性
必要なアプリケーションの画面のみを転送するため、タブレット端末やスマートフォンなどの小さな画面でも閲覧しやすく、動作も軽快です。また、専用のアプリから手軽に接続することができます。
いつでもどこでも、セキュアに利用できるため、ワークスタイルの変革にも貢献します。
(3) ネットワークから、保守サポートに至るまでをワンストップで提供
お客さまの拠点と「Enterprise DaaS」の基盤間をNTT Comのセキュアな企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」で直結します。また、ネットワークの利用料、接続料は無料です。さらに、本サービスの利用に必要な初期設定と、導入後の保守サポートを無償で提供します。このため、お客さまは運用にかかる稼働を大幅に削減することが可能です。
3.提供アプリケーション
以下のアプリケーションを仮想化して提供します。
・Microsoft Internet Explorer (以下、IE)8 / IE 9 / IE 11
・Microsoft Office 2010 / Microsoft Office 2013(2016年9月予定)(*2)
・その他の業務アプリケーション(お客さまによる仮想化設定が必要です)
5.利用料金
・月額料金(税込)
▼基本メニュー
サーバー利用料(サーバー台数毎):64,800円
アカウント利用料(ID毎) :540円
▼オプション
ウイルス対策オプション(サーバー台数毎) :5,400円
追加CPU利用料(1コア毎) :2,160円
追加メモリ利用料(1GB毎) :2,160円
追加ディスク利用料(100GB毎) :6,480円
Microsoft Office Professional(1アカウント毎):2,160円
Microsoft Office Standard(1アカウント毎) :1,620円
・工事料金(税込)
▼新規
サーバー工事費(サーバー台数毎):43,200円
<ID単価の目安(税込 / 月額)>
1サーバーを60人で利用し、IEのみを仮想化して利用する場合
(1サーバー CPU:2コア、メモリ:4GBのNTT Com推奨構成)
▼サーバー利用料
単価:64,800円
数量:1
小計:64,800円
▼アカウント利用料
単価:540円
数量:60
小計:32,400円
【合計】
97,200円
【1ID単価】
1,620円
料金詳細についてはお問合せください
6.提供開始日
2016年3月17日(木)
*1:Microsoft Officeへの対応は2016年9月を予定しています。
*2:別途ライセンス利用料が必要です。「5.利用料金」を参照ください。
※ 本リリースに記載されている他社の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。