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ジャパンシステム、顔認証のログ機能を強化した認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways」V5.5をリリース〜認証ログ管理機能の充実でシステム管理者の証跡管理負荷を軽減〜

システム基盤事業、エンタープライズ事業、公共事業の3つの事業を柱とし、ソリューションおよびサービスを提供しているジャパンシステム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:阪口 正坦、JASDAQ上場:証券コード9758、以下 ジャパンシステム)は、多要素認証・マルチプラットフォーム対応認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」V5.5をリリースします。新バージョンでは、認証ログ管理機能を大幅に充実させることでシステム管理者の証跡管理等の負荷軽減を実現し、組織における円滑なシステム運用を支援します。


■「ARCACLAVIS Ways」の顔認証・常時監視機能
「ARCACLAVIS Ways」の顔認証では、厳密な端末操作者の管理が可能になる顔認証・常時監視機能を提供しています。この顔認証・常時監視機能は、端末にログインしたユーザが離席すると自動的に画面をロックし、再びカメラに顔を向けるだけで端末のロックを解除します。ユーザ離席時の「なりすまし」による不正利用を防止すると同時に、ユーザはすぐに利用を再開でき、繁忙時でも業務効率が低下することなく安全に重要情報を取扱うことが可能です。


■「ARCACLAVIS Ways」の顔認証・ログ管理機能
新バージョンで強化したログ管理機能は、主に以下3点です。

1、顔画像ログ機能
顔認証成功時および認証失敗時の顔画像と撮影日時をログサーバに送り、管理画面から容易に確認できます。

2、ログレポート機能
管理者が設定した条件のログデータを集計できます。

3、ログアラート機能
一定時間内に認証エラーが複数回発生した場合に、管理者宛にメールを送信します。

これらの新たなログ機能追加により、管理者は、認証の利用状況を把握できるほか、インシデント発生時には問題の兆候を分析することも可能になります。


■背景
「ARCACLAVIS Ways」は、ICカードや生体情報(顔・指紋・指静脈)、ワンタイムパスワードによる多要素認証、様々なタイプの業務アプリケーションに対応したシングルサインオン、データ暗号化や外部デバイス制御による情報漏えい対策を実現するソフトウェアです。
社会保障・税番号制度(マイナンバー)の運用にあたり、地方公共団体や事業者における特定個人情報の取扱い業務では、端末のセキュリティ強化が求められています。なかでも、総務省が提言している自治体情報システム強靭性向上モデル(※1)では、LGWAN接続系とインターネット接続系の分割と共に、本人認証強化や内部からの情報漏えい対策として端末からの情報持出し不可設定等が求められており、端末における強力なアクセス制御となる二要素認証やデバイス制御が必要です。

※1:自治体情報システム強靭性向上モデルに関する詳細は以下URLよりご確認ください。
http://www.japan-systems.co.jp/campaign/network/index.html?160329


■自治体への二要素認証の導入実績について
「ARCACLAVIS Ways」は、顔認証とICカード認証を併用した二要素認証が可能です。ICカードをタッチしてから顔認証することで、マイナンバーを取扱う自治体情報システムのセキュリティの強化要件として注視される「個人を特定可能な二要素認証」に対応できます。ICカードをタッチし、カメラに顔を向けるだけで認証が完了します。パスワードを入力する認証よりも、スピーディかつ簡単に端末を利用できるため、窓口業務など迅速な対応を求められる部門に適した認証方法です。長くて複雑なパスワードを忘れる、メモに書いたパスワードが悪用される等の心配もありません。また、認証時のログを保存することが可能なため、ログ情報から個人の特定が可能になり、不正利用やなりすましによる情報漏えいへの対策となります。
この「顔認証+ICカード」の二要素認証を兵庫県姫路市に提供しています。
http://www.japan-systems.co.jp/news/2016/160201.html

京都府長岡京市へ、「顔認証」および「パスワード」による二要素認証を提供しています。
http://www.japan-systems.co.jp/news/2016/160311_1.html

京都府京田辺市へ、指紋と指静脈の紋様を利用した「指ハイブリッド認証」および「パスワード」による二要素認証を提供しています。
http://www.japan-systems.co.jp/news/2016/160311_2.html


【「ARCACLAVIS Ways」について】
「ARCACLAVIS Ways」は、多要素認証・マルチプラットフォームに対応した認証セキュリティソリューションです。これまでのID/パスワードによる認証を、ICカードや生体情報、ワンタイムパスワードによる多要素認証に置き換え、セキュリティ強化を実現します。従来のPCはもちろん、ゼロクライアント/シンクライアント端末、タブレットやスマートフォン、英語OS環境でもご利用いただけます。
さらに、シングルサインオン機能により、業務アプリケーションのID/パスワードを自動入力できるため、ユーザの利便性も向上します。ユーザに「実際のパスワードを教えない運用」も可能なため、パスワード漏えいの危険から利用者・管理者を解放します。
その他、データの暗号機能、外部デバイス制御、ログ収集機能などがあり、自治体情報システム強靭性向上モデルで求められている、二要素認証と端末からの情報持出し不可設定に対応しています。詳細については下記ウェブサイトをご覧ください。

■「ARCACLAVIS Ways」
http://www.japan-systems.co.jp/product/arcaclavis/product/ways/index.html?20160329


【「ARCACLAVISシリーズ」について】
「ARCACLAVISシリーズ」は、1998年の販売開始よりトータル100万ライセンスの導入実績を誇るPCセキュリティ製品です。国産自社開発にこだわり、多くの企業・官公庁・自治体様にご好評いただいております。「使いやすさ」をテーマに、シンプルな管理と柔軟な運用性を実現できる製品を提供します。

ARCACLAVISシリーズに関する詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。
http://www.japan-systems.co.jp/product/arcaclavis/product/ways/index.html?20160329


【ジャパンシステム株式会社について】
ジャパンシステムは、豊富な経験と実績を踏まえ、システム基盤事業、エンタープライズ事業、公共事業の3つの事業を柱としております。「お客様の新たなる価値を創造し提供し続ける」企業を目指すと共に、「Driving for NEXT NEW with Comfort and Convenience」を企業コンセプトとし、新たな領域にビジネスを展開していきます。

社名   : ジャパンシステム株式会社
本社   : 〒151-8404 東京都渋谷区代々木1-22-1 代々木1丁目ビル
設立   : 1969年6月
資本金  : 13億259万円
代表者  : 代表取締役社長 阪口 正坦
JASDAQ上場: 証券コード9758
URL    : http://www.japan-systems.co.jp/index.html?20160329

<商標に関する注記>
・ARCACLAVISは、ジャパンシステム株式会社の登録商標です。
・その他、本資料に記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。


<製品に関するお問い合わせ>
【ARCACLAVIS Ways V5.5】
ジャパンシステム株式会社
システム基盤事業本部 営業部
TEL  : 03-5309-0222
FAX  : 03-5309-0313
E-mail: security-sales@japan-systems.co.jp
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