ビジュアルニューメリックス、C/C++言語対応の数値計算・統計解析ライブラリ『IMSL C ライブラリ』の新バージョン7.0の販売開始を発表
[08/11/14]
提供元:@Press
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数値解析と可視化ソフトウェアの大手プロバイダーとして38年以上の経験と実績をもつ日本ビジュアルニューメリックス株式会社(本社:東京都千代田区二番町5-5、代表取締役:小林 敏知)は、本日、『IMSL C ライブラリ 7.0』の販売開始を発表しました。このリリースでは、OpenMPを活用して多数のアルゴリズムを並列化することで、マルチコア環境での性能が向上し、新たに追加およびアップデートされたアルゴリズムを通してより専門的な機能をご利用いただくことができます。
「今回の『IMSL C ライブラリ 7.0』のリリースは、弊社にとっても、ここ数年で最も重要な製品アップデートの一つと言えます。性能が向上され、また新たに追加された解析機能は、弊社の幅広いユーザや新しい解析ソリューションを必要とする開発者の皆様にご活用いただけるでしょう。」と、ビジュアルニューメリックス、IMSL ライブラリのプロダクトマネージャ、エド・スチュワート(Ed Stewart)は述べています。
最近の記事やアナリストレポートは、マルチコアシステムの販売台数と売上高の大幅な伸びを示しています。大手調査会社IDCの9月のレポートでは、2008年の第2四半期だけで高性能マルチコアシステムの10%の成長が報告されています。
しかし、これらの高性能システムを活用するには、プログラムコードを従来のシングルコア環境からマルチコア環境へ移行するという難題に取り組む必要があります。今回ビジュアルニューメリックスが提供を開始する『IMSL C ライブラリ 7.0』はOpenMP技術によって多数のアルゴリズムを並列化しており、マルチコアシステムの性能を最大限利用できるアプリケーションの開発を支援します。
「開発者は、ハイパフォーマンスコンピューティングアプリケーションにおいてマルチコア技術の性能をフルに活用することで、生産性を向上し、コストを抑えることができます。弊社のBladeSystem c-ClassBladeサーバやProLiant rack-basedサーバの環境で、ビジュアルニューメリックスの提供するアルゴリズムを使用することで、お客様はコストと消費電力を抑えながら、より高性能なアプリケーションを実行することができます。」と、HP社のScalable Computing and Infrastructure部門のプロダクトマーケティング担当マネージャのエド・ターケル(Ed Turkel)氏はコメントしています。
「我々は、マルチコア環境に対応した『IMSL C ライブラリ』がWindows HPCServer 2008で利用できることを大変嬉しく思います。このリリースにより、Windowsプラットフォーム向け開発者はビジュアルニューメリックスのアルゴリズムを活用しながら、並列処理に対応した最先端の高性能コンピューティング技術を利用できるようになります。」と、マイクロソフトのHPCマーケティングディレクター、ヴィンス・メンディロ(Vince Mendillo)氏はコメントしています。
『IMSL C ライブラリ 7.0』のリリースで追加およびアップデートされたアルゴリズムは、金融、BI、データマイニングを含む様々な分野のお客様が解析問題を解決するために非常に有用な数値解析技術です。以下はその例です。
-金融分野のお客様:新たに追加されたFeynman-Kac アルゴリズムはブラック-ショールズ方程式(Black-Scholes problems)の解決に効果的です。また、遺伝的アルゴリズムは、何千何百の指標の中から将来の株価の変化を予測するための最も優れたテクニカル分析指標の特定を強力に支援します。さらに、単純ベイズ分類(Naive Bayes classification)は、一例として、金融ニュースからテキストを検索し情報として分類することなどに使用できます。
-BIやデータマイニングソフトウェアの開発者:最適化に遺伝的アルゴリズムを、分類やテキストマイニングには単純ベイズ分類を利用できます。さらに、新たな分類や予測手法として、ニューラルネットワークアルゴリズムに追加された分類機能やAuto_ARIMAモデルを選択するための新手法が活用できます。
-その他:正規乱数発生アルゴリズムの高速化や、Kochanek-Bartels曲線、非中心化カイ二乗分布(Non-central chi-square)、および非中心化students'T確率分布関数(Non-central students'T PDFs)は、金融やBIを含む様々な業界のお客様にご利用いただけます。
ビジュアルニューメリックスについて:
37年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックス社の製品は、多種多様なデータソースから得た複雑なデータの解析やアプリケーションの構築に使用されています。同社は数値計算・統計解析の強力なツールIMSLとデータ解析と可視化開発環境を提供するPV-WAVEの2つの製品群をもち、さらに数値計算・統計解析または可視化に関わる最適なソリューションを見つけ、継続的なサポートを提供するプロフェッショナルサービスも提供しています。
同社製品は世界各国の大手企業や教育機関、研究所で愛用されています。主なユーザには、SAP、テラデータ、バークレー投資銀行、Priceline.com、Humana、サンディア国立研究所、ボーイングなどが上げられます。このような多岐にわたる顧客基盤は同社の営業部、各国の子会社および販売代理店によって支えられています。日本ビジュアルニューメリックス株式会社に関する詳細は( http://www.vnij.com/ )をご覧ください。
Visual Numerics、IMSLおよびPV-WAVEは、米国およびその他の国におけるビジュアルニューメリックスの登録商標です。JMSL、JWAVE、 TS-WAVEは、ビジュアルニューメリックスの商標です。その他の会社名、商品名、ブランド名は各社の登録商標または商標です。
「今回の『IMSL C ライブラリ 7.0』のリリースは、弊社にとっても、ここ数年で最も重要な製品アップデートの一つと言えます。性能が向上され、また新たに追加された解析機能は、弊社の幅広いユーザや新しい解析ソリューションを必要とする開発者の皆様にご活用いただけるでしょう。」と、ビジュアルニューメリックス、IMSL ライブラリのプロダクトマネージャ、エド・スチュワート(Ed Stewart)は述べています。
最近の記事やアナリストレポートは、マルチコアシステムの販売台数と売上高の大幅な伸びを示しています。大手調査会社IDCの9月のレポートでは、2008年の第2四半期だけで高性能マルチコアシステムの10%の成長が報告されています。
しかし、これらの高性能システムを活用するには、プログラムコードを従来のシングルコア環境からマルチコア環境へ移行するという難題に取り組む必要があります。今回ビジュアルニューメリックスが提供を開始する『IMSL C ライブラリ 7.0』はOpenMP技術によって多数のアルゴリズムを並列化しており、マルチコアシステムの性能を最大限利用できるアプリケーションの開発を支援します。
「開発者は、ハイパフォーマンスコンピューティングアプリケーションにおいてマルチコア技術の性能をフルに活用することで、生産性を向上し、コストを抑えることができます。弊社のBladeSystem c-ClassBladeサーバやProLiant rack-basedサーバの環境で、ビジュアルニューメリックスの提供するアルゴリズムを使用することで、お客様はコストと消費電力を抑えながら、より高性能なアプリケーションを実行することができます。」と、HP社のScalable Computing and Infrastructure部門のプロダクトマーケティング担当マネージャのエド・ターケル(Ed Turkel)氏はコメントしています。
「我々は、マルチコア環境に対応した『IMSL C ライブラリ』がWindows HPCServer 2008で利用できることを大変嬉しく思います。このリリースにより、Windowsプラットフォーム向け開発者はビジュアルニューメリックスのアルゴリズムを活用しながら、並列処理に対応した最先端の高性能コンピューティング技術を利用できるようになります。」と、マイクロソフトのHPCマーケティングディレクター、ヴィンス・メンディロ(Vince Mendillo)氏はコメントしています。
『IMSL C ライブラリ 7.0』のリリースで追加およびアップデートされたアルゴリズムは、金融、BI、データマイニングを含む様々な分野のお客様が解析問題を解決するために非常に有用な数値解析技術です。以下はその例です。
-金融分野のお客様:新たに追加されたFeynman-Kac アルゴリズムはブラック-ショールズ方程式(Black-Scholes problems)の解決に効果的です。また、遺伝的アルゴリズムは、何千何百の指標の中から将来の株価の変化を予測するための最も優れたテクニカル分析指標の特定を強力に支援します。さらに、単純ベイズ分類(Naive Bayes classification)は、一例として、金融ニュースからテキストを検索し情報として分類することなどに使用できます。
-BIやデータマイニングソフトウェアの開発者:最適化に遺伝的アルゴリズムを、分類やテキストマイニングには単純ベイズ分類を利用できます。さらに、新たな分類や予測手法として、ニューラルネットワークアルゴリズムに追加された分類機能やAuto_ARIMAモデルを選択するための新手法が活用できます。
-その他:正規乱数発生アルゴリズムの高速化や、Kochanek-Bartels曲線、非中心化カイ二乗分布(Non-central chi-square)、および非中心化students'T確率分布関数(Non-central students'T PDFs)は、金融やBIを含む様々な業界のお客様にご利用いただけます。
ビジュアルニューメリックスについて:
37年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックス社の製品は、多種多様なデータソースから得た複雑なデータの解析やアプリケーションの構築に使用されています。同社は数値計算・統計解析の強力なツールIMSLとデータ解析と可視化開発環境を提供するPV-WAVEの2つの製品群をもち、さらに数値計算・統計解析または可視化に関わる最適なソリューションを見つけ、継続的なサポートを提供するプロフェッショナルサービスも提供しています。
同社製品は世界各国の大手企業や教育機関、研究所で愛用されています。主なユーザには、SAP、テラデータ、バークレー投資銀行、Priceline.com、Humana、サンディア国立研究所、ボーイングなどが上げられます。このような多岐にわたる顧客基盤は同社の営業部、各国の子会社および販売代理店によって支えられています。日本ビジュアルニューメリックス株式会社に関する詳細は( http://www.vnij.com/ )をご覧ください。
Visual Numerics、IMSLおよびPV-WAVEは、米国およびその他の国におけるビジュアルニューメリックスの登録商標です。JMSL、JWAVE、 TS-WAVEは、ビジュアルニューメリックスの商標です。その他の会社名、商品名、ブランド名は各社の登録商標または商標です。