ビジュアルニューメリックス、富士通の最新のHPCシステムをサポート
[08/11/18]
提供元:@Press
提供元:@Press
数値解析と可視化ソフトウェア大手のプロバイダーとして38年以上の経験と実績をもつ日本ビジュアルニューメリックス株式会社(本社:東京都千代田区二番町5-5、代表取締役:小林 敏知)は、本日、富士通株式会社が提供する最新鋭のハイパフォーマンスコンピュータシステム上でのHPCミドルウェア- Parallelnavi v3.0をサポートすることを発表しました。
ビジュアルニューメリックスの数値解析用ライブラリIMSL Fortran ライブラリ 6.0は、コアッドコアAMD OpteronTM プロセッサを搭載するLinuxベースのHX600シリーズと富士通のSPARC64 VII プロセッサを搭載するSolarisベースのSPARC Enterprise M9000の両システムで利用できるようになりました。
IMSL Fortran ライブラリ 6.0をParallelnaviで使用することにより、開発者は複雑でデータ量の多い計算処理を行うための強力な開発環境を提供する富士通のハイパフォーマンスコンピュータシステムを有効に利用することができます。
IMSL Fortran ライブラリは、Fortran言語の強力で柔軟性の高いインタフェースの特徴を併せ持つ数値計算と統計解析アルゴリズムの包括的なライブラリです。
また、IMSL Fortran ライブラリは、MPIで利用可能なルーチンやScaLAPACKサポート、OpenMPサポートを提供し、さらに富士通の高性能線形代数ライブラリを使用することもできます。これらの特長により、開発者はハイパフォーマンスコンピュータ・アプリケーションを構築するのに、共有メモリシステムおよび分散メモリシステムでの並列プログラミングのパラダイムを利用できます。
「IMSL Fortran ライブラリが、富士通のHPCシステム上のParallelnaviの環境で利用できるようになったことで、重要なHPCアプリケーションの開発や利用において、その性能やユーザビリティを向上することができます。データマイニングや予測、数値の最適化や多変量解析などを含むIMSL Fortranライブラリの幅広いアルゴリズムを利用することで、弊社のお客様は、従来の科学技術研究に加え、HPCアプリケーションをビジネス解析や金融工学などの分野へも広げることができます。また、メニーコアCPUが利用可能になりシステムが複雑化する傾向にある中、お客様にとって簡単に利用できる数値解析用ライブラリへの期待はより高まることでしょう。」と、富士通株式会社のテクニカルコンピューティング ソリューション事業本部 計算科学ソリューション統括部、統括部長代理藤崎 正英氏はコメントしています。
「HPCアプリケーションを開発する弊社の多数のお客様は、富士通のシステムを利用しています。そのため、富士通が提供する最新のHPC技術をサポートすることは、弊社にとって非常に重要です。今回、富士通の最先端のHPCシステムのサポートを発表できたことを非常に嬉しく思います。また、京都大学とこれらの新システムにおけるテストにご協力いただきました弊社のお客様に大変感謝しています。」と、ビジュアルニューメリックス米国本社社長兼CEOのフィル・フレア(Philip Fraher)はコメントしています。
HX600は、筑波大学、東京大学および京都大学のコンピュータセンタによるオープンスーパーコンピュータの仕様であるT2Kオープンスーパーコンピュータとして京都大学に導入されています。
IMSL Fortranライブラリが利用できる京都大学学術情報メディアセンターのシステム:
■HX600 T2Kオープンスーパーコンピュータは、416ノード、Parallelnaviコンパイリングシステムを搭載するLinuxベースの大規模なクラスタシステムです。
http://www.open-supercomputer.org/index.html
■SPARC Enterprise M9000 は、Parallelnavi コンパイリングシステムを搭載する、Solarisベースの共有メモリ、7ノードの大規模システムです。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/06/2.html
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/en/
ビジュアルニューメリックスについて:
38年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックスの製品は、多種多様なデータソースから得た複雑なデータの解析やアプリケーションの構築に使用されています。同社は数値計算・統計解析の強力なツールIMSLとデータ解析と可視化開発環境を提供するPV-WAVEの2つの製品群をもち、さらに数値計算・統計解析または可視化に関わる最適なソリューションを見つけ、継続的なサポートを提供するプロフェッショナルサービスも提供しています。
同社製品は国内の大手企業、金融機関、主要大学、官公庁、教育・研究機関などで幅広くご利用いただいており、また世界各国の大手企業や教育機関、研究所でも長期にわたり愛用されています。主なユーザには、SAP、テラデータ、バークレー投資銀行、Humana、サンディア国立研究所、ボーイング社などが上げられます。このような多岐にわたる顧客基盤は同社の営業部、各国の子会社および販売代理店によって支えられています。日本ビジュアルニューメリックス社に関する詳細は( http://www.vnij.com/ )をご覧ください。
Visual Numerics、IMSLおよびPV-WAVEは、米国およびその他の国におけるビジュアルニューメリックスの登録商標です。JMSL、JWAVE、TS-WAVEは、ビジュアルニューメリックスの商標です。その他の会社名、商品名、ブランド名は各社の登録商標または商標です。
ビジュアルニューメリックスの数値解析用ライブラリIMSL Fortran ライブラリ 6.0は、コアッドコアAMD OpteronTM プロセッサを搭載するLinuxベースのHX600シリーズと富士通のSPARC64 VII プロセッサを搭載するSolarisベースのSPARC Enterprise M9000の両システムで利用できるようになりました。
IMSL Fortran ライブラリ 6.0をParallelnaviで使用することにより、開発者は複雑でデータ量の多い計算処理を行うための強力な開発環境を提供する富士通のハイパフォーマンスコンピュータシステムを有効に利用することができます。
IMSL Fortran ライブラリは、Fortran言語の強力で柔軟性の高いインタフェースの特徴を併せ持つ数値計算と統計解析アルゴリズムの包括的なライブラリです。
また、IMSL Fortran ライブラリは、MPIで利用可能なルーチンやScaLAPACKサポート、OpenMPサポートを提供し、さらに富士通の高性能線形代数ライブラリを使用することもできます。これらの特長により、開発者はハイパフォーマンスコンピュータ・アプリケーションを構築するのに、共有メモリシステムおよび分散メモリシステムでの並列プログラミングのパラダイムを利用できます。
「IMSL Fortran ライブラリが、富士通のHPCシステム上のParallelnaviの環境で利用できるようになったことで、重要なHPCアプリケーションの開発や利用において、その性能やユーザビリティを向上することができます。データマイニングや予測、数値の最適化や多変量解析などを含むIMSL Fortranライブラリの幅広いアルゴリズムを利用することで、弊社のお客様は、従来の科学技術研究に加え、HPCアプリケーションをビジネス解析や金融工学などの分野へも広げることができます。また、メニーコアCPUが利用可能になりシステムが複雑化する傾向にある中、お客様にとって簡単に利用できる数値解析用ライブラリへの期待はより高まることでしょう。」と、富士通株式会社のテクニカルコンピューティング ソリューション事業本部 計算科学ソリューション統括部、統括部長代理藤崎 正英氏はコメントしています。
「HPCアプリケーションを開発する弊社の多数のお客様は、富士通のシステムを利用しています。そのため、富士通が提供する最新のHPC技術をサポートすることは、弊社にとって非常に重要です。今回、富士通の最先端のHPCシステムのサポートを発表できたことを非常に嬉しく思います。また、京都大学とこれらの新システムにおけるテストにご協力いただきました弊社のお客様に大変感謝しています。」と、ビジュアルニューメリックス米国本社社長兼CEOのフィル・フレア(Philip Fraher)はコメントしています。
HX600は、筑波大学、東京大学および京都大学のコンピュータセンタによるオープンスーパーコンピュータの仕様であるT2Kオープンスーパーコンピュータとして京都大学に導入されています。
IMSL Fortranライブラリが利用できる京都大学学術情報メディアセンターのシステム:
■HX600 T2Kオープンスーパーコンピュータは、416ノード、Parallelnaviコンパイリングシステムを搭載するLinuxベースの大規模なクラスタシステムです。
http://www.open-supercomputer.org/index.html
■SPARC Enterprise M9000 は、Parallelnavi コンパイリングシステムを搭載する、Solarisベースの共有メモリ、7ノードの大規模システムです。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/06/2.html
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/en/
ビジュアルニューメリックスについて:
38年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックスの製品は、多種多様なデータソースから得た複雑なデータの解析やアプリケーションの構築に使用されています。同社は数値計算・統計解析の強力なツールIMSLとデータ解析と可視化開発環境を提供するPV-WAVEの2つの製品群をもち、さらに数値計算・統計解析または可視化に関わる最適なソリューションを見つけ、継続的なサポートを提供するプロフェッショナルサービスも提供しています。
同社製品は国内の大手企業、金融機関、主要大学、官公庁、教育・研究機関などで幅広くご利用いただいており、また世界各国の大手企業や教育機関、研究所でも長期にわたり愛用されています。主なユーザには、SAP、テラデータ、バークレー投資銀行、Humana、サンディア国立研究所、ボーイング社などが上げられます。このような多岐にわたる顧客基盤は同社の営業部、各国の子会社および販売代理店によって支えられています。日本ビジュアルニューメリックス社に関する詳細は( http://www.vnij.com/ )をご覧ください。
Visual Numerics、IMSLおよびPV-WAVEは、米国およびその他の国におけるビジュアルニューメリックスの登録商標です。JMSL、JWAVE、TS-WAVEは、ビジュアルニューメリックスの商標です。その他の会社名、商品名、ブランド名は各社の登録商標または商標です。