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レデックス、高次脳機能障害リハビリ・コンテンツを発売

レデックス株式会社(本社:東京都町田市、代表:五藤 博義)は『高次脳機能バランサー』を2008年12月より発売します。北京パラリンピック自転車競技で金・銀・銅の3つのメダルに輝いた石井 雅史選手など、多数の高次脳機能障害のリハビリで成果を上げてきた専門医の手法をデジタル化することで、自宅でも手軽なトレーニングを可能にしました。
交通事故などである日突然、誰にでも起こりうる高次脳機能障害。2008年の東京都調査から推計すると全国50万人の患者がいます。20〜40代の男性がその8割を占めますから、その世代に限れば1.6%の人が後遺症に苦しんでいるといえます。さらに、厚生労働省が2035年に445万人と推計する認知症も、初期症状は高次脳機能障害として出現します。
これまで記憶や注意、遂行機能など失われた脳機能は復元しないとされ、残存機能を用いて代償する訓練が主流でした。橋本 圭司・東京慈恵会医科大学リハビリ専門医は、脳機能を多角的に改善するという手法で、石井選手をはじめとして数多くの実績を積み重ねてきました。『高次脳機能バランサー』はその手法を、ゲーム感覚の29種類のパソコン・プログラムに置き換え、自宅で手軽に取り組めるようにしました。

【商品概要】
名称  :『高次脳機能バランサー』
対応機種: Windows VistaおよびWindows XP
価格  : 3,990円(税込)
入手方法: レデックスWebサイトまたはAmazon、障害者関連書店
URL   : http://www.ledex.co.jp/products/kb001.html

(1)実績あるリハビリ手法をデジタル化
石井選手をはじめ、数多くのリハビリの実績をもつ橋本 圭司・東京慈恵会医科大学リハビリ専門医の原案に基づき、見当識、抑制力、注意力、情報獲得力、記憶力、遂行能力、空間認知力の7側面から脳機能を総合的に改善します。

(2)厳選された29のプログラムと豊富なリハビリ・メニュー
視覚探索課題やキャンセレーション課題といった、専門医が行う認知テストを含む29のプログラムを用意。基本3種、標準7種や側面別リハビリ・メニューなど、一人ひとりの状態や好みに合わせて、楽しくゲーム感覚で取り組めます。

(3)認知機能の測定と分析
プログラムの結果は自動的に記録され、認知機能データとして保存されます。
一つひとつのプログラムが終了する度に、過去のデータ推移と比較され、症状の改善や緩和を示す評価コメントが表示されます。さらに、7側面の過去の平均値と最新データがレーダーチャートに、データの変遷が折れ線グラフで表示されます。

(4)認知機能データの印刷と病院等へのファイル送信
最新30日分の認知機能データはプリンタで印刷でき、病院等へ持参することでリハビリの評価とその後の進め方に対して助言を得ることができます。また、データをファイル化することができ、詳細な分析や統計処理も可能です。

■レデックス株式会社概要
本社: 〒194-0002 東京都町田市南つくし野1-3-6
代表: 代表取締役 五藤 博義
設立: 2005年7月
URL : http://www.ledex.co.jp/
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