【中国の視点】中国人の人気旅行先:日本は2年連続トップ、円安やビザ緩和などで
[15/01/13]
提供元:株式会社フィスコ
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コラム【EMW】
Travelzoo日本が実施した最新調査によると、2015年の海外旅行で行きたい国・地域について、39.6%の中国人が日本を選択したという。これは2014年の調査を10.3%上回ったほか、2年連続でトップの座を維持した。
日本を選んだ理由について、円安の進行で旅行代金が節約できるほか、ビザ(査証)の緩和などが挙げられた。また、「日本の文化や生活風習を体験したい」と選択する人も大幅に増えたという。
専門家は、海外旅行の若年化に伴う外国語を話せる旅行者の割合が高くなっているため、従来の団体旅行に満足できない旅行者が増加していると指摘。より自由で高品質の旅行を求める旅行者が今後も増えるとの見方を示した。また、日本の外務省が中国人旅行者らのビザ発給用件の緩和を1月19日から実施するため、日本旅行のリピーターが今後は一段と増加すると期待されている。
なお、2014年1-11月の間に日本に来た中国の個人旅行者は前年同期比26.8%増加した。日本に訪れた中国人旅行客は2014年に約250万人と報告され、今年は400万人突破すると見込まれている。
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日本を選んだ理由について、円安の進行で旅行代金が節約できるほか、ビザ(査証)の緩和などが挙げられた。また、「日本の文化や生活風習を体験したい」と選択する人も大幅に増えたという。
専門家は、海外旅行の若年化に伴う外国語を話せる旅行者の割合が高くなっているため、従来の団体旅行に満足できない旅行者が増加していると指摘。より自由で高品質の旅行を求める旅行者が今後も増えるとの見方を示した。また、日本の外務省が中国人旅行者らのビザ発給用件の緩和を1月19日から実施するため、日本旅行のリピーターが今後は一段と増加すると期待されている。
なお、2014年1-11月の間に日本に来た中国の個人旅行者は前年同期比26.8%増加した。日本に訪れた中国人旅行客は2014年に約250万人と報告され、今年は400万人突破すると見込まれている。
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