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マザーズ指数は続伸、投資家心理の改善などで買い戻し継続

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、引き続き投資家心理の改善やIPO銘柄の売却資金還流で買い戻し優勢の展開となった。ただ、前場と後場で主だった物色対象が入れ替わり、売買代金上位を中心に値動きが荒くなる銘柄が目立った。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1637億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり79銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、OTS<4564>が後場急伸し、マザーズ売買代金首位に。ミクシィ<2121>も後場に入りプラス転換。逆に、FFRI<3692>、CRI・MW<3698>、MCJ<6670>、オプティム<3694>などは後場上げ幅を縮めた。その他、サイバダイン<7779>、MDV<3902>、ビーロット<3452>などが堅調。また、テクノマセマティ<3787>やUBIC<2158>がストップ高となったほか、U-NEXT<9418>、ワイヤレスG<9419>は10%を超える上昇に。一方、クラウドワーク<3900>、フィンテック<8789>、UNITED<2497>、JIA<7172>などはいずれもマイナス転換し取引を終えた。直近上場銘柄のアドベンチャー<6030>やアトラ<6029>、前日買われたケアネット<2150>は10%超の下落となった。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場したサイジニア<6031>は、公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。その後、一時急伸する場面もあったものの、利益確定売りに押されストップ安で取引を終えた。

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