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マザーズ指数は続落、リスク回避姿勢強まり換金売りへ

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、朝方に買いが先行する銘柄も多く見られたものの、日経平均が下げ幅を拡大すると、リスク回避姿勢が強まり換金売りが広がる展開となった。前日同様、短期資金の集まっていた銘柄はきつい下げとなる格好に。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1009.50億円。騰落数は、値上がり31銘柄、値下がり155銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、UBIC<2158>がマザーズ売買代金首位。買いが先行したが、後場に入りマイナス転換した。また、売買代金2位のアクロディア<3823>は、後場急伸する場面もあったが、利益確定売りに押されマイナスで取引を終えた。その他、BEENOS<3328>、OTS<4564>、カヤック<3904>、アクセルマーク<3624>、サイバダイン<7779>などが軟調。メディア<3815>がストップ安となったほか、サイオス<3744>、ITM<2148>は10%を超える下落となった。一方、サイジニア<6031>、UNITED<2497>、スノーピーク<7816>、ミクシィ<2121>、FESCO<9514>がマザーズ上昇率上位となったものの、終値で10%を超える上昇となった銘柄はなし。ミクシィなど決算発表を控えた銘柄には思惑買いも広がったようだ。また、DDS<3782>、オンコリスバイ<4588>、ワイヤレスG<9419>、JIA<7172>、SHIFT<3697>などが堅調だった。

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