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マザーズ指数は反発、直近IPO銘柄の売買活発

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日までの下落の反動もあり、前場に日経平均が強含みで推移した局面において、積極的な買いが向かった。ただ、後場に日経平均が急落すると、これに歩調を合わせ値を消す銘柄も目立った。直近IPO銘柄の売買が活発で、Aiming<3911>、日本動物高度医<6039>などが売買代金上位に顔を出した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で831.80億円。騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり102銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>、シリコンスタジ<3907>、MCJ<6670>、ACCESS<4813>、ファーマF<2929>などが堅調。日本動物高度医、サイジニア<6031>、ショーケースT<3909>、ソケッツ<3634>がストップ高となったほか、ITBOOK<3742>も10%超の上昇。一方、モバファク<3912>、サイバダイン<7779>、OTS<4564>、プラッツ<7813>、ファーストロジ<6037>などが軟調。Aimingは前日終値近辺でのもみ合いののち利益確定売りに押され、終値では10%超の下落となった。
 なお、本日マザーズ市場へ上場したsMedio<3913>は、公開価格を約59%上回る初値を付けた。その後は利益確定売り優勢となり、初値を下回る水準で初日の取引を終えた。

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