マザーズ指数は続落、リスク回避の売り先行し需給懸念も重しに
[15/04/20]
提供元:株式会社フィスコ
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マザーズ市況
本日のマザーズ市場は、欧米株安を受けて日経平均が続落からスタートするなか、幅広い銘柄でリスク回避の売りが先行する展開となった。日中は押し目買いから下げ渋る銘柄も見られたものの、来週にかけてGunosy<6047>などの大型案件を含む4月IPOが続くことが需給面の重しとなった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で671.82億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり156銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、エイティング<3785>、Aiming<3911>、海帆<3133>が12%安と大きく下げたほか、前週に上昇の目立ったさくら<3778>、ITBOOK<3742>なども利益確定売り優勢できつい下げとなった。その他、ACCESS<4813>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>、SoseiG<4565>、Fブラザーズ<3454>などが軟調だった。一方、マザーズ売買代金トップのモルフォ<3653>は大幅高が継続。DMP<3652>、プラッツ<7813>、アクロディア<3823>がストップ高となったほか、メディア<3815>、アトラ<6029>も10%超の上昇。その他、OTS<4564>、サイジニア<6031>、シリコンスタジ<3907>、フリークアウト<6094>、メディアドゥ<3678>などが堅調だった。
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したHamee<3134>は、公開価格を67.2%上回る堅調な初値形成となった。ただ、大引けにかけて利益確定売りが強まり、終値は初値を大きく下回った。
<HK>
個別では、エイティング<3785>、Aiming<3911>、海帆<3133>が12%安と大きく下げたほか、前週に上昇の目立ったさくら<3778>、ITBOOK<3742>なども利益確定売り優勢できつい下げとなった。その他、ACCESS<4813>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>、SoseiG<4565>、Fブラザーズ<3454>などが軟調だった。一方、マザーズ売買代金トップのモルフォ<3653>は大幅高が継続。DMP<3652>、プラッツ<7813>、アクロディア<3823>がストップ高となったほか、メディア<3815>、アトラ<6029>も10%超の上昇。その他、OTS<4564>、サイジニア<6031>、シリコンスタジ<3907>、フリークアウト<6094>、メディアドゥ<3678>などが堅調だった。
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したHamee<3134>は、公開価格を67.2%上回る堅調な初値形成となった。ただ、大引けにかけて利益確定売りが強まり、終値は初値を大きく下回った。
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