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マザーズ指数は3日続落、日経平均の大幅下落でリスク回避の売り

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、日経平均が300円を超える大幅下落となるなか、リスク回避の売りが広がる展開となった。朝方は他市場と比較して下げが目立ったが、ミクシィ<2121>が大引けでプラスを回復したほか、時価総額上位の一角が堅調に推移。また、材料株への個別物色は活発で、指数は下げ渋る場面も見られた。しかし、直近で上昇の目立った銘柄は手仕舞い売りできつい下げとなった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1025.91億円。騰落数は、値上がり42銘柄、値下がり158銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、インフォテリア<3853>、PATH<3840>、sMedio<3913>がマザーズ下落率上位で10%超の下落。いずれも直近で短期資金を巻き込み大幅上昇する場面があったが、手仕舞い売りが膨らんだ。ALBERT<3906>、ストリーム<3071>、ファーストロジ<6037>なども下げが目立った。その他、ITBOOK<3742>、EG<6050>、ACCESS<4813>、サイバダイン<7779>、ナノキャリア<4571>などが軟調だった。一方、マザーズ売買代金トップのモブキャス<3664>は14%近い上昇。ゲームアプリの事前登録の進捗が材料視された。また、DLE<3686>がストップ高となったほか、REMIX<3825>やMDV<3902>が大きく上昇した。その他、SoseiG<4565>、データセクショ<3905>、モルフォ<3653>、Aiming<3911>、テラスカイ<3915>などが堅調だった。

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