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マザーズ指数は4日ぶり反発、前日下落した反動で買い先行もややこう着感強く

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日の海外市場が想定より落ち着いた展開となったことを受けて、前日下落した反動から全般的に反発でのスタートとなった。その後は短期の値幅取り狙いの物色が散見されたものの、ユーロ圏緊急首脳会議が控えていることもあり、積極的に買い進む動きは限定的だった。なお、マザーズ指数は4日ぶり反発、売買代金は概算で955.89億円。騰落数は、値上がり163銘柄、値下がり43銘柄、変わらず5銘柄となった。指数は1000pt水準でややこう着感の強い展開となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのテラスカイ<3915>や、FFRI<3692>、ミクシィ<2121>、SoseiG<4565>、UNITED<2497>などが堅調。材料が観測されたジグソー<3914>はストップ高。関門海<3372>、ITM<2148>、イグニス<3689>、アルファポリス<9467>は10%を超える上昇となった。一方、フィンテック<8789>が反落したほか、モブキャス<3664>、モルフォ<3653>、ITBOOK<3742>、エイジア<2352>も軟調。アトラ<6029>やシリコンスタジ<3907>が10%を超える下げでマザーズ下落率上位となった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場した富士山マガジン<3138>は買い気配のまま初値が付かなかった。

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