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マザーズ指数は6日ぶり反落、インフォテリアなどフィンテック関連がきつい下げ

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、日経平均の反発スタートに連れ買いが先行した。ただ、人民元安に伴う円高進行や北朝鮮の水爆実験発表を受けて日経平均が一時300円超に下げ幅を広げると、新興市場でも幅広い銘柄がリスク回避の売りに押される展開となった。特に直近で上昇の目立っていたフィンテック関連はきつい下げとなった。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で1706.91億円。騰落数は、値上がり43銘柄、値下がり169銘柄、変わらず8銘柄となった。マザーズ指数は25日線水準まで押し返される形となっている。
 個別では、SOSEI<4565>、サイバダイン<7779>、ミクシィ<2121>といった時価総額上位銘柄は全般軟調。ロックオン<3690>がストップ安となったほか、インフォテリア<3853>、アイリッジ<3917>が大きく下げ、フィンテック関連銘柄がマザーズ下落率上位を占める形となった。ビジョン<9416>、ダブルスタンダード<3925>といった直近IPO銘柄も下げが目立った。一方、ラクーン<3031>はストップ高まで上昇したのち急速に値を消したものの、終値ではプラスを維持した。全市場売買代金でトヨタ自<7203>に次ぐ2位にランクインした。その他、ITBOOK<3742>、モルフォ<3653>、アークン<3927>などが堅調。アキュセラ<4589>がストップ高まで上昇したほか、ALBERT<3906>、シンプロメンテ<6086>、インベスターズクラウ<1435>が10%超、グリーンペプタイド<4594>が20%超の大幅高となった。

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