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マザーズ指数は5日ぶり反落、週末控え直近上昇した銘柄に利益確定の売り

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、朝方買いが先行したものの、週末を控えて直近で上昇の目立った銘柄を中心に利益確定売りが広がった。買い一巡後に大きく値を崩す銘柄も目立った。マザーズ指数は1000pt回復も視野に入るなか上値が重くなっており、いったん5日線近辺まで調整する形となった。物色は個別材料株のほか、新サービス等への期待が根強い銘柄に集中した。なお、マザーズ指数は5日ぶり反落、売買代金は概算で1219.23億円。騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり146銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、SOSEI<4565>、FFRI<3692>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>といった主力株が軟調。前日LINE関連として買われたネットイヤー<3622>や、LINEのMVNO(仮想移動体通信事業者)参入で警戒感の強まったフリービット<3843>、その他直近で上昇の目立ったフリークアウト<6094>、ALBERT<3906>などが急落し、マザーズ下落率上位となった。一方、マザーズ売買代金トップのジグソー<3914>やPCI−HD<3918>、鎌倉新書<6184>、材料の観測されたアクロデア<3823>やソーシャルワイヤー<3929>が急伸。開発中のゲームへの期待が根強いブランジスタ<6176>や、遠隔診療サービスの開始を控えたMRT<6034>はストップ高となった。その他、タカラBIO<4974>、グリーンペプタイド<4594>、グローバルグループ<6189>、LITALICO<6187>、シリコンスタ<3907>などが上昇した。

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