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マザーズ指数は3日ぶり反発、大型株優位で売買低調、モバファクやAWS−HDがストップ高

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、為替相場の円安や日経平均の大幅反発を受けて買い優勢となった。ただ、円安が材料視されて主力大型株優位の相場展開になると、マザーズ指数は伸び悩んだ。小型の材料株やテーマ株の一角には物色が向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で454.16億円。マザーズ売買代金が500億円を割り込むのは昨年9月28日以来となる。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり89銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やエナリス<6079>が小幅高となり、EG<6050>、カヤック<3904>、ミクシィ<2121>、アライドアーキ<6081>は上昇。また、キャリア<6198>は「働き方改革」関連との見方から大幅続伸し、主力ゲームが好調とみられているモバファク<3912>や「ZMPフォーラム」に参加すると発表したAWS−HD<3937>はストップ高で取引を終えた。一方、売買代金上位ではサイバーダイン<7779>やモブキャス<3664>が軟調。サイバーダインは米調査会社のレポートについて改めて見解を発表しているが売り優勢だった。また、メディビ<2369>、ヘリオス<4593>、マイネット<3928>がマザーズ下落率上位となった。

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