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マザーズ指数は4日ぶり小幅反発、小型材料株や直近IPO銘柄の一角に物色

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、北朝鮮情勢への警戒感後退で日経平均が反発スタートとなるなか、投資家心理の改善により買いが先行した。しかし、主力株は戻り売りに押され上値が重く、決算を受けて急落する銘柄も相次いでマザーズ指数は伸び悩んだ。物色は値動きの軽い小型材料株や直近IPO銘柄の一角に向かった。なお、マザーズ指数は4日ぶり小幅反発、売買代金は概算で930.88億円。騰落数は、値上がり149銘柄、値下がり86銘柄、変わらず4銘柄となった。
 個別では、UNITED<2497>、Gunosy<6047>、DDS<3782>などが上昇し、SOSEI<4565>やアンジェス<4563>は小幅高となった。インフォテリ<3853>のほか、ゲーム株のアクセルマーク<3624>、直近IPO銘柄のトランザス<6696>、株式分割を発表したIIF<6545>は10%超の大幅高。また、ファイズ<9325>はストップ高まで買われた。一方、マザーズ売買代金トップのアカツキ<3932>やミクシィ<2121>、サイバーS<3810>、サイバーダイン<7779>、GNI<2160>などが下落。リネットジャパン<3556>は連日のストップ安比例配分となり、監理銘柄(確認中)に指定されたGオイスター<3224>や第1四半期決算を発表したうるる<3979>もストップ安まで売られた。また、マイネット<3928>やビーグリー<3981>などは10%を超える下落となった。


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