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マザーズ指数は3日ぶり反落、大型株シフトで利益確定売り、TKPなどストップ高

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、直近で上昇の目立った銘柄を中心に利益確定売りが広がった。為替の円高一服で日経平均が200円を超える上昇となり、主力大型株や指数連動型ETF
(上場投資信託)に資金が向かった面もあるようだ。ただ、マザーズ指数が5日線水準まで調整した場面では押し目買いの動きも見られた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1464.60億円。騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり146銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、ブライトパス<4594>、GNI<2160>、ナノキャリア<4571>といったバイオ株や、メタップス<6172>、DMP<3652>などが下落。前日に決算発表したシンメンテ<6086>
やウォンテッドリー<3991>、テーマ株として人気だったイントランス<3237>やカナミックN<3939>、前日ストップ安だったクックビズ<6558>は10%を超える下げとなった。一方、マザーズ売買代金トップのUNITED<2497>やPKSHA<3993>、サイバーダイン<7779>などが上昇。株式分割実施が材料視されたサインポスト<3996>のほか、ファイズ<9325>やグローバルリンク<3486>が10%超の大幅高だった。また、決算が好感されたTKP<3479>、政策の追い風期待が高まったエルテス<3967>、脳神経科学を活用したサービス開発での協業を発表したメディアS<4824>がストップ高を付け、フィルカンパニー<3267>は連日のストップ高となった。


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