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マザーズ指数は反発、物色活発だが指数伸び悩み、NPCなどストップ高

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場では、反発期待の買いが先行した。為替の円安や日経平均の反発スタートを背景に投資家心理が持ち直した。決算などを手掛かりに大きく値を飛ばす銘柄も多かった。しかし、週末要因に加え、米中貿易摩擦など外部環境の不透明感に対する警戒感も根強く、マザーズ指数は朝方の買いが一巡すると伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で789.97億円。騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり126銘柄、変わらず4銘柄となった。
 個別では、NPC<6255>がマザーズ売買代金トップでストップ高。ソフトバンクG<9984>がインドで太陽光発電事業に投資との報道を受けて思惑買いが向かったようだ。トヨタ自
<7203>との提携効果に対する期待が再燃したALBERT<3906>、一部証券会社の高評価付与が観測されたアルファポリス<9467>もストップ高水準で本日の取引を終えた。その他、決算が好感されたラクスル<4384>に加え、UNITED<2497>、ビープラッツ<4381>、中村超硬<6166>、AMI<3773>などが上昇した。ミクシィ<2121>は小高い。一方、すららネット<3998>、DMP<3652>、ドリコム<3793>などが下落。決算がネガティブ視されたバリューゴルフ<3931>やMマート<4380>は大きく売られ、マザーズ下落率上位に顔を出した。


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