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マザーズ指数は小反発、相対的に強さを見せる、本日IPOのブシロードは堅調な初値形成

マザーズ市況
 本日のマザーズ指数は小反発となった。買い先行で取引を開始したマザーズ指数は、前場に一時902.72ptまで上昇する場面も。ただ、その後は前週末終値レベルまで上げ幅を急速に縮小。とはいえ、主力市場に資金が向かいにくいなか、相対的に新興市場は強さを見せていたこともあり、マザーズ指数は再び切り返して終日堅調な推移となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で762.33億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり145銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、本日上場したブシロード<7803>がマザーズ売買代金トップにランクイン。初値は公開価格を16.6%上回る2204円と堅調な初値形成に。そーせい<4565>、UUUM<3990>、SHIFT<3697>、ALBERT<3906>、ラクスル<4384>、弁護士コム<6027>などマザーズ時価総額上位の銘柄で買われた銘柄が目立った。一方、19年12月期の上期及び通期予想の下方修正が嫌気されたアジャイル<6573>がストップ安まで売られた。また、「クリプトラクト」及び
「ミトラスフィア」の海外版配信開始時期を変更したバンクオブイノベ<4393>は10%安、第1四半期決算の営業赤字拡大が嫌気されたメディアL<6659>も6%安。その他、JIA<7172>、オンコリス<4588>、Kudan<4425>、リネットジャパン<3556>などが売られた。


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